荒川区 - Arakawaの最近のブログ記事

路地に住むココア

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この場所は、気分的には根岸ですが、実際には、もう根岸ではありません。根岸と東日暮里を分ける道から、数メートルほど東日暮里側に入ったところです。
この一画には、どう見ても、大正か昭和初期に建てられたと思われる家屋が何軒も残っています。そのなかでも、特に気になるのがこのお米屋さんでした。この並びは、もう奇跡に近いほど、昔そのままの風情を残しています。これで、道がアスファルトで覆われていなかったら、完全に昭和初期です。
ここも、今回、歩くたびにカメラを構えた場所です。が、どうにもアスファルトの路面に風情がなく、いくら撮っても気に入りませんでした。が、4日目のことです。なんだか、その辺りを何匹もの猫が徘徊しています。「お、これはいける」と思い、構図を決めて、猫がフレームに入り込んでくるのを待っていました。が、が、相手は猫。全く思ったような動きも表情もしてくれません。しばらくすると、飼い主さんも外に出ていらして、僕が四苦八苦しているのを見て、あれこれと協力してくださるのですが、いかんせん猫クン、こちらの思うようには動いてくれません。
そして、ついに諦めかけた頃、このココアという名の猫が、ひょいと、僕の目の前に停めてあるバイクのうえに飛び乗ってきました。飼い主さんによれば、このココアがいちばん人なつこいのだそうです。どうりで、僕が多少動いても、構えることもなく、逆にこちらをのぞき込むような仕草までします。ま、予定外の位置だったのですが、こちらが適合する以外にありません。で、視線があったところでパシャ。けっこう苦心作なんですよ、今日の写真は(^^;

【場所】荒川区東日暮里4丁目あたりです。

最後の駄菓子屋横丁

先月末、山手線の日暮里駅で降りる機会があったので、ついでに、めったに歩いたことのない駅の東口周辺を歩いてみました。すると、駅から歩いて1分もしない所に、駄菓子屋横丁と呼ばれる一画を発見しました。
そこには、時代を錯誤したかのような古い長屋が2棟、向かい合わせにたっています。しかし、このとき既に、この一画は取り壊し工事のためにフェンスで立ち入りが禁止され、なかを歩くことはできなくなっていました。そこで、フェンスの隙間や上からなかを覗き込んでみると、長屋に挟まれた細い路地の両側に、ずらりと駄菓子や玩具の店が並んでいます。なかでは、もう取り壊し作業が始まっていましたが、それでもまだ、どうにか往時の様子を想像できる状態で残っていてくれました。なかには廃業してしまうのか? 商品を残したまま取り壊す店もあるようで、古そうな玩具の箱が路地に散乱しているところもあります。もう少し早ければ、営業しているところを写真に収められたのに…と、実に悔やまれましたが、あとの祭り。当時の面影だけでも撮れたことを幸運に思うほかありません。
こういった古い駄菓子問屋街というのは、以前は都内に何カ所かあったようですが、この日暮里の問屋街が都内最後の問屋街として残っていたのだそうです。それも、これで終わりになります。駅に近いほうの入口にはまだ、役割を終えた看板が、ポツンと、取り残されたように立っていました。

【場所】荒川区西日暮里2丁目あたりです。
【追記】この古い問屋街は閉鎖ですが、隣りのビルの1階で、駄菓子・玩具を扱うお店が2軒営業していました。

谷中の "いい感じ"

谷中や根津を歩いていると、思わぬところでギャラリーやギャラリー半分のお店にでくわします。六阿弥陀道と呼ばれる通りを歩いていると、屋上にピンクのラクダを発見。なんぞや!っと足を速めました。ところで、この道、細いくせにやたらと車が通ります。危なくていけません。後で聞いたところによると、不忍通りが混んだときの抜け道になっているということです。この通り沿いに住んでらっしゃる方々は迷惑千万でしょうね〜。ま、そんなわけで、ラクダ館に急ぎました。すると、そこはギャラリーになってまして、入り口には "Bolivia Japon 日本展" と看板が出ています。でも、そこにはダ〜レも居ないんです。なんだか入って良いのか悪いのか??? と思いながらも、即、入ってみました。展示品は数点がパラっと置いてあるだけです。最初は、展示品なのか備品なのか分からないって感じです。いまでも不思議。そこで気になったのがこの仮面。タイトルが「いい感じ」。たしかにいい感じ。作者は菱山裕子さんと書いてあります。お値段ですが、20万円也。盗まれたらどうすんの。ま、谷中あたりはまだまだおっとりしたところがあります。

【場所】荒川区西日暮里2丁目あたりです。[気分的には谷中]
【追記】このギャラリーは "HIGURE 17-15 CAS contemporary art studio"というそうです。
【追記】ボリビアと日本が外交を樹立して今年で90周年を迎えるのを記念した展示会でした。

驚きました。これがお寺の塀とはね。なにしろピンクですからね。お寺の名前も花見寺。これほんとです。ま〜いろいろあるもんです。しかも塀に埋め込まれているタイルの図柄が布袋さん。なんだか現場に立って、しばらくは状況が理解できないって感じでした。でも、このお寺の布袋さんは、江戸時代から谷中七福神のひとつに数えられてる有名な布袋さんなんだそうです。とは言えです。この趣向、確かに話題性はあるでしょうし、面白いし、さっそく写真を撮ったくせして何ですが、僕はちょっと勘弁ですね。ここの檀家になれと言われたら、躊躇します、いえお断りします(^^; しかし住職さんには会ってみたい気がしますね。きっと話し上手の面白い人なんじゃないかな? サーファーだったりするかも?

【場所】荒川区西日暮里3丁目あたりです。全景を見る。

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