小台(+隣町の宮城)は、荒川と蛇行する隅田川に挟まれ、中之島状態になっているまちです。しかも、そう広くはありませんので、まちを南北に通る直線道路のなかほどに立つと、北方向の先には荒川の土手が見え、南方向の先には隅田川の堤防が見える...といった感覚です。
そんな小台のまちの中央あたりに、(こう書くのは申し訳ないのですが)かなり寂れた商店街がありました。この建物は、そこにたっていました。仕舞た屋ですが、反対側から見ると、いまでも看板などが残っていて、商店であったことが一目瞭然です。
手前に空き地がありますが、先日まで、そこにも、写真の建物と同じような建物(ふとん屋さん)が在ったとのことです。まあ、いつものことですが、それが無くなったからこそ、こうして、従来は見られなかった建物の全貌を見ることができるわけですが...。
実は、その取り壊された建物の奥に住んでいたという高齢の男性と話す機会があったのですが、その男性によれば、この建物は昭和初期に建てられたものだ...とのことでした。この一帯は、戦災にあっていて、周囲の建物の大半が焼失したそうですが、この建物だけは難を逃れたのだそうです。そして、いまでもこうして現役です。よく頑張ってますね...。
【場所】足立区小台2丁目あたりです。

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