江戸川区 - Edogawaの最近のブログ記事

松島の旧カフェー

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江戸川区松島の旧カフェー街に残っている建物です。家の角のカーブなどを見ると、この建物がカフェーであった頃の名残かな?と思わされます。
この周囲には、以前のエントリーこちらこちらで紹介した建物がありますが、それらトタンの建物とはかなり雰囲気が異なります。その違いが、業種の違いによるものなのか?否か?が分からないところが情けないのですが...。
ともかく、この一画は、手前の空き地を見てもわかるように、再開発されることは、ほぼ間違いないようです。したがって、この写真を撮ったのが今年の1月ですから、もしや、この建物も既に...という、ヤな予感(^^;すらします。
しかし、そう思って見るからか...何の変哲もないモルタルの建物ですが、シュロの木と外灯が妙にマッチしていて、なんとなく艶めかしさを感じるのですが...。

【場所】江戸川区松島3丁目あたりです。

一之江農村景

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ここは江戸川区の一之江です。昨日のエントリー「低湿地サンセット景」に、あおいsanが「以前は、この辺りに農地が多く見られたのだが…」といったコメントを残してくださいました。
現地を歩いてみると、駅前は、元々農地が広がっていたところに駅ができた…という事情を物語るように、妙に洒落たマンション群に占拠され、やけにピカピカしていますが、その直ぐ後方には、いまだに畑とビニールハウスがあり、その一角には、なんと野菜の自動販売機なるものまで設置されています。いかにも馬脚…状態です。
そして、駅から少し離れると、やや古い住宅街に入り、そこを抜けると、旧街道や古い商店街などが現れます。このことからも、新宿線の一之江駅が、古くからの商店街や住宅街を通り越した辺鄙な場所に作られたものであることが、容易に想像できます。
その住宅街も、農地を宅地化したもので、地元の方の話では、昔、このあたりは小松菜畑と蓮田だらけだった…ということです。この「蓮田が多くあった」ということが、いかにも低湿地であることを物語っていますね。
そんなわけで、一之江の住宅街のなかに、もうそうは見られませんでしたが、農地と農家らしい建物が、やはり残っていました。今日の写真は、それを撮ったものです。昨日撮ったものですが、太陽が沈んだ後も、西の空には明るさが残り、いつまでたっても雲の色が淡いピンク系に染まったままで、ちょっと異様な感じのする夜空が印象的でした。

【場所】江戸川区一之江あたりです。

低湿地サンセット景

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江戸川区の一之江あたりを歩いていました。光のきれいな日でしたが、夕方に近づくにつれ、雲が多くなり、徐々に寒々とした感じが強まってゆきました。が、太陽が大きく傾き始めた時です。スパッと切れた雲の下に、太陽が姿を現しました。途端に、ほぼ真横からの強烈な光があたりを照らし出しました。いまのいままで見ていた風景が一気に姿を変えます。これは、土地の起伏や高い建物があってはあり得ないことで、この土地のフラットさを感じさせる光景…とも言えそうです。
それにしても、こうなると、もはや、どこの国で撮ったものか…まったく分かりませんね。ま、そんな必要は無いのかもしれませんが…。

【場所】江戸川区一之江あたりです。

真冬に舞い戻った…というか、やっと真冬がやって来た…というか、とにかく寒い一日でした。風も吹いていたせいか、カメラを持つ手がこんなに冷たく感じたことは、今季の冬、なかったような気がします。
そんな日の午後遅く、江戸川区の篠崎を歩いていました。都営新宿線の篠崎駅から、ほんのすこし北に歩くと、「昔の用水をミニ親水公園化したな…」と思われる、緑地とも小川ともつかないベルト付きの直線道路があります。その道の両側には、商店や住宅が連なっていますが、法的規制でもあるのか…、背の高いビルがまったく見あたりません。したがって、そうでなくとも平坦な土地柄ですから、都心ではすぐにビルの陰に隠れてしまう太陽が、ギラギラと燃えながら、地平線近くまで落ちてゆくのを見つづけることができます。こんなに傾いた太陽を見たのは、ほんとうに久しぶりでした。
都心に住んでいると、そうそう目にできない光景なのだから、太陽が家並みの向こうに沈むまで眺めていよう…と思い、しばらく歩道に佇んでいました。すると、ほどなく、太陽が信号機の裏側に入りました。真逆光…というか、信号機による日蝕(^^;状態です。そして、ふと気づくと、空はオレンジ色に染まり、前景はすべてが黒いシルエットになっています。そのなかで、信号灯のグリーンだけが浮き上がって見えます。なんだか、太陽が、僕に「進め!」とメッセージを送っているかのようでした。さて…と…。

【場所】江戸川区篠崎町7丁目あたりです。

夜空に浮かんでいるのは月です。決してドット抜けではありません(^^;
ここは、松島3丁目。昔、「○に鍵」と書いて「マルケン」と呼ばれるカフェー街だったところです。連日、大勢の客が押し寄せ、それは賑やかだったということです。「現金が飛び交う土地柄だから、周囲に巡らされていたドブをさらうと、お金が出てきたものだ…」と、この一画に住む高齢の婦人から聞きました。
長屋や小さな愛らしい平屋が密集した、雰囲気のある濃密な一画だったようですが、昨年の春頃から、ポツポツと取り壊しが始まり、いまでは、建物が建っている土地と空き地とが半々…といった状態になっています。残っている家が、三角屋根の平屋で、シルエットが愛らしいだけに、ガラ〜ンとした空き地に立って、それを眺めていると、昔を知らない僕でも、なんだか、実に淋しい気がします。
この日は、雲ひとつない澄んだ夜空に、三日月が浮かんでいました。表通りの街灯が、道の向こうに並ぶビルを照らしだしています。が、手前の、切り離され、1棟だけになった家の裏側には光が当たらず、黒いシルエットになっています。これを見ているうちに、ふと「これは、トタンで作った、下町のピラミッドだ」というイメージが頭に浮かびました。馬鹿げた想像です。が、それに近いものを感じてしまうんですね〜、この風景には…。かなり本気で…。

【場所】江戸川区松島3丁目あたりです。

牛乳受箱の逸品

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東小松川に残る古い民家の玄関先で目にした牛乳受箱です。これと同じタイプの牛乳受箱は、ときどき目にしますが、通常、地の黄色い塗料が残っています。が、こいつの場合、その地の黄色がきれいさっぱりと剥がれ落ちています。にもかかわらず、「エンジェルマーク」と「ビタミン入」「森永ホモ牛乳」という文字は、薄れてこそいますが、残っています。
どうして地の塗料だけが剥がれたんでしょうね〜? ちょっと分かりませんが、ま、それがこいつの逸品たる由縁です(^^;
この材木の地肌の状態からすると、塗料が剥がれ落ちてからも、すでに相当な時間が経過しているようです。もう、家の壁板と一体化している…と言っても過言ではないほどです。渋い! そして、残っているとは言え、マークや文字などの薄れ具合が、何とも言えない雰囲気です。いや〜、このヤレヨレた感じ…こいつはもう完全にアートの域に入ってますね。本気で、戴いて来たかったな〜(^^;

【場所】江戸川区東小松川2丁目あたりです。

N的家譚 (2)

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え〜と...N的家譚の2回目です。前回は平井で撮ったコイツでした。今回も、偶然、同じ江戸川区内で撮った家です。
同じ江戸川区内と言っても、平井と東瑞江は荒川放水路で隔てられています。なおかつ対岸というわけでもなく、距離的には、かなり離れています。が、これは江戸川区の伝統なのでしょうか(^^; またもN的な家を見せてくれました。
コンクリート瓦の屋根部分が、元から在った家屋で、そこに左右ともに、敷地いっぱいに増築した...というふうに見えます。どういうわけか、臭突が2本。お約束のように、傾いたTVアンテナがちょんとのっかっています。電柱が見えないのが難ですが、ま、電線は見えています。N的パーツ条件をほぼ満たしている...と言えます(^^; 
ま、写真的には、どうということもないのですが、苦心の跡をひとつご披露です。それは、臭突から立ち上る煙です(^^; はい、雲の位置を合わせて撮った...というわけです。これで、臭突が煙突と1本二役(^^; それが2本もあるし、N的と呼んでもNGは出ないかな?(^^;

【場所】江戸川区東瑞江あたりです。

iiYARE景

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今日は、同じ江戸川区からですが、左の写真は東瑞江で、右の写真は松島で撮ったものです。
「さて、今日はどの写真にしようかな〜」などと、あれこれ写真をクリックしているうちに、なんとなく、この2枚に共通のものを感じはじめ、組み合わせてみたくなってしまいました。その共通するものとは、主に、いい具合にヤレた感じ…でしょうか。
実際のところ、合板が剥がれた部分や、ビートルの錆びた部分だけに注目してみると、既に「ヤレた」状態を超えています。が、ともに、周囲が現役で固められているせいか、廃墟的な匂いが緩和または中和されているようです。そこも両者に共通する点です。
こうして見ると、風景というものは、各部が、複雑に影響しあって、ある匂いを発散しているのだな〜と、改めて思います。切り取り方ひとつで、写真が違ってくるわけですね。
ま、それはともかく、家のドアもビートルも、完全にジャンク状態ですが、それら自体に、まだ愛らしさがしっかりと残っているような感じがしませんか? 周囲の作用…なんて言っておきながら…ですが(^^; 結局、なんだか、理屈抜きに、惹かれるものがあるんですね〜コヤツ等に(^^; 今日は、もう、何書いてんだか?(^^;ですね。

【場所】江戸川区東瑞江(左)・松島2丁目(右)あたりです。

夕暮れ広場

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一昨日につづき、江戸川区の東瑞江からです。いまどき珍しく、同じ形と色をした平屋が、数軒並んで建っている一画がありました。その正面は、空き地になっていて、駐車場として使われていました。と言っても、舗装されているわけでも、位置決めのラインが引かれているわけでもありません。なんとなく決まった位置に決まった車が停まっている…という感じです。それも数台のみで…。
その空き地ですが、以前は、写真に写っているのと同じような家が並んでいたに違いない…という雰囲気です。と言うことは、この写真に写っている家も、そう遠からず…ということなんでしょうね。一部はもう空き家でしたし…。
都内では、こうして、たまたまではあれ、家の前が土の広場になっていて、その広場から家、しかも連なった平屋、そして空を眺める…なんてことは、久しく経験していないような気がします。それだけでも、懐かしい気分になりますが、ここでは、さらに、電柱と臭突、街灯が、結果的に…でしょうが、広場のなかほどにたっていて、ひと昔前の匂いを、より強めてくれていました。が、広場にはつきものだった、日が暮れるのも忘れて遊ぶ子供の姿も、そんな子供を呼ぶ親の声もなく、辺りは、実にひっそりとしていました。淋しいばかりに…。

【場所】江戸川区東瑞江あたりです。

昭和の欠片景

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江戸川区の東瑞江で撮った写真です。長屋の片側を取り壊した際の傷口がまだ生々しく見える状態です。
地下鉄新宿線の瑞江駅に降り立ったのは、おそらく初めてのことです。ホームから地上に出たときに、どんな風景が待っているのか、想像もつかない状態でしたが、とにかく地上に出てみると、待っていたのは、中規模のビルが建ち並ぶ、ノッペリとした、何の特徴もない、いわゆる郊外の駅前風景でした。
「オッ」と思ったのは、駅近くに、地域給水用のかなり大きな円筒型タンクがドデンと居座っていたことくらいです。しば〜らく歩いても、やはり何の変哲もない、新建材戸建ての街が途切れません。
「これは面白くない!」と、引き返しそうになった頃でした。やっと、何やら気になる四角い煙突が見えてきました。ヤレていますが、どうやら銭湯の煙突のようです。銭湯の煙突は、町歩きの強い味方です(^^; 歩を早め、まっしぐらに、その煙突を目差しました。すると、その周囲に、やはり残っていました。所々ではありますが、昔の瑞江を想わせる建物が…。が、もうそれらは、現役遺跡(^^;という状態。周囲は、やはり新建材の建物で固められていました。
今日の写真は、そんな一画で撮ったものです。木造モルタル長屋の片割れです。周囲の家もすっかり取り壊されたようで、駐車場に囲まれた状態でした。したがって、皮肉にも、空間に余裕が感じられます。そして、まわりに、今風な家が写り込まないからでしょう。この場の性格が、この家に決定づけられ、昭和の匂いが強く漂っているのを感じました。ただ、乱暴で、もの悲しさ感じさせる風景であることには変わりありませんね。

【場所】江戸川区東瑞江あたりです。

見事なまでにグリーン一色の波形トタンハウスです。形状もまた良し...です。このグリーンハウスは、一昨日アップした「旧カフェー街」の近くにたっていて、現在は、洋品店として使われています。
昨年の春頃までは、グリーンハウスの手前と右側の空き地にも店が残っていたようです。その店が残っていたら、こうして、全景を撮ることはできなかったわけです。が、やはり、路地のある区画が消えたことのほうが惜しい...と思ってしまいます。
この旧カフェー街にも、再開発の大波が寄せているようで、すでに、このすぐ近くでも、同様の店の跡地に、高層のマンションが完成間近という状態です。このグリーンハウスのある一画も、こうして歯抜け状態になっているところを見ると、そう遠からず...という気がしてきます。
このグリーンハウス、昼間見る姿は愛らしいのですが、夜になると色が濃く見えるせいか、トタンではなく、波形鋼鉄によるミニ要塞のようにも見えてきます。再開発の大波に飲み込まれまいと、身構え、孤軍奮闘しているのでは?と思うと、なんだか、愛らしい...などと言っていられなくなります...ませんか?(^^;

【追記】斜め正面からの写真を追加しました。
【場所】江戸川区松島3丁目あたりです。

旧カフェー街で

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ここは、新小岩駅南口の、かなり長いアーケード商店街を抜けてすぐの所にある横丁です。居酒屋やスナックなどは、とかく、駅前の一画に、もっとごちゃごちゃした状態で寄り集まっているものですが、ここでは、そうした店が、駅からかなり離れた場所に、わりと空間に余裕を感じさせる状態で、並んでいました。
ここを通りかかったのは、午後の四時頃でしたが、寿司屋の看板が点灯しているだけで、まだ大半の店がドアを閉ざしていました。空には十分な明るさが残っていましたが、この横丁に入ると、仄暗さと仄明るさが入り混じったような状態で、なんとなく、他所とは違う気配が漂っているように感じられます。
地元の方の話によれば、このあたりは、昔、赤線と呼ばれていたところで、カフェーが連なっていた…と言います。後日、ネットや本で調べてみましたが、それは確かなことのようです。ここで感じられた独特の気配が、その残り香…とまでは言いませんが、街の履歴というものは、よほど大規模な再開発に晒されないかぎり、どこからともなく匂い立つように現れるものなのかな?と感じた次第です。どことなく…なのです。

【場所】江戸川区松島3丁目あたりです。

中島自転車商会

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新小岩駅の南口を出ると、正面に、真っ直ぐに南に向かって伸びるアーケード商店街があります。昔からの商店が連なる道のうえに、とかく妙に張り切ったデザインの屋根をつけたという…どこの街にもよくあるやつです。
その商店街、さほど長く続いているわけではないのですが、南端あたりに行くと、なんと区境を越えて、葛飾区から江戸川区に入ります。ひとつの商店街が2区にまたがる…なんて例は、他にもちょくちょく見られるものなのでしょうか? もしや区境の変更が生んだものか?と思い、東京が35区になった昭和7年の地図にあたってみましたが、区境は現在と同じです。ま、地続きですから、こんなこともあるのでしょうね(^^;
そんな商店街の外れに、この中島自転車商会の建物がありました。その筋では有名な建物のようで、以前に、どこかのサイトで写真を見た記憶があります。目にした途端に「あ、これか!」という感じでした。古そうです。時代を感じさせます。上方にアーケードの屋根が見えるせいか、なんだか博物館のなかにある建物のようにも感じられます。出来すぎなくらいですね。
この辺りは、戦災で焼けていませんから、おそらくは戦前の建物なのでしょう。よくも雰囲気を損なうことなく残っていたものです。拍手ものですね。

【場所】江戸川区松島3丁目あたりです。

小岩村景

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小岩駅の南口は、駅前がロータリーになっていて、そこから数本の通りが放射状にのびています。どの通りも商店街になっていて、それなりに賑わいを見せています。が、先に再開発の進んだ北口の大型店舗などに押されるのか…なかには廃業寸前といった雰囲気を漂わせている店もチラホラ見かける状況です。ま、これは、古くからの町では、よく目にする状況ですが…。
そんな繁華に見える通りですが、そこから、左右どちらかへちょっと路地を入ると、商店も点在してはいますが、もう住宅街と言ってよい町がひろがっています。すでに、そこに建つ家の多くは、新建材の家に置き換えられていましたが…。
今日の写真の家は、そんな住宅地のなかに、ポツリと、時代を錯誤したように (実は、まわりのほうが錯誤しているのかもしれないけれど…(^^;)、建っていました。なんだか、畑や田の匂いを感じさせます。この辺りが、まだ「小岩村」と呼ばれていた頃には、こうした家が主体の集落が、田や畑に囲まれた風景が広がっていたに違いありません。
ところで、僕が立っているのは、狭い、路地と呼んでもよさそうな道ですが、この地の古い酒屋さんの話では、「これは古くからある道で、昔は、ここから、市川駅 (江戸川の対岸) に停車している汽車の煙が見えた」とのことでした。また、「この道端に縁台を出し、将棋をさしながら汽車を待ったそうだ。そして、汽車の煙が、江戸川の鉄橋に差し掛かった頃、腰をあげ、小岩駅に向かうと、ちょうどその汽車に間に合った」とも…。長閑な農村だったようですね、小岩あたりは…。

【場所】江戸川区南小岩6丁目あたりです。

小岩カラーズ

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いずれも、小岩駅の南側に広がる商店街で目にした断片です。

【左】商店街と住宅街の境にある写真屋さんの壁面です。写真サークルでも主宰していらっしゃるのでしょうか…そこが簡易ギャラリーになっていました。屋外にも関わらず、さほど退色していないところを見ると、最近の写真なのでしょうが、こうなるとなんとなく古い写真のように感じられるのが不思議です。【右】やはり写真屋さんですが、どういうわけか建物の前面だけが残されていました。こちらは、まだ駅に近い場所で、まわりは歓楽街です。この拙い文字や色褪せた塗料の感じが何とも言えませんでした。

分光嶺景

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しばらく、足立周辺の低湿地帯から離れていましたが、そろそろ、あの一帯が恋しくなってきました(^^; というわけで、今日は、そちら寄り(^^;小岩の街角風景です。と言っても、今日歩いたわけではありませんが…。
小岩は、北側はかなり再開発が進んでいますが、南側はまだ再開発が始まったばかり…という感じで、いまでも、けっこう古い町並みが残されていました。ま、化粧直し程度の補修が施されているところは多いようですが…。小岩の町を歩いていて、まず気づくことは、道が複雑なカーブを描き、かつ入り組んでいる…ということです。その程度は、これまでに歩いたどの町をも凌駕しています。家の3面が道路に面している…なんて例も珍しくはありません。これ、どういう意味か?と言いますと、道が家に巻くつくように、U字形に曲がっている…ということです。
そういった道のパターンに、これまで歩いた町の例をあてはめて考えますと、「小岩の道は暗渠 (旧川筋) だらけ…」と思いがちですが、実は、その多くは古くからのあぜ道が残ったもののようです。その一例として、ある古い酒屋さんの前を、やはり曲がりくねった細い道が通っているのですが、その道が、実は「昔は国道で、陛下がお通りになった…」ということを耳にしました。なかなか町の地理を読むのは難しいものですね。

今日の写真も、そんな道と再開発によるものと思われる空間とが作る、奇妙な風景を撮ったものです。道が同じようなカーブを描きながら左右に別れています。その別れ目に、ちょうどお店の角があり、その角を境目にして、壁の色も違えば、照明の状態も異なっています。なんとなく、この店の角で、町がスパッと2つに分かれているような印象を受けます。(というので、分水嶺ならぬ分光嶺です(^^;) そして、このお店の向こう側は、四つ角です。ということは…このお店は、四方を道に囲まれていることになります。これ、極めて珍しい状況ですね〜。

【場所】江戸川区南小岩8丁目あたりです。

N的家譚

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今日も、昨日につづき、江戸川区の平井からです。この家は、ちょっと奥まった場所に建っています。表通りを歩いていると、チラッと目に入りますが、気にならない人にとっては全く気にならない(当たり前のことか)…建物です。が、ちょっと気になる人にとっては、かなりの絶品です。
しかし…なんだか、どこかで見たようなデザインじゃありませんか? 別々の家のいち部分を切り取って組み合わせたような感じで…どことなくチグハグで…。そうなんです。この建物の設計者は、この方ではなかろうか?って感じなんですね〜。配色もちょっとフツーじゃありません。「ブルーと白の大胆なツートーンが新鮮です。屋根には、お約束のテレビアンテナを標準装備いたしております(増設可能です)。勿論のこと、重要な背景である、電柱もご用意いたしました。また、オプション装備(別料金)として、煙突や臭突もご用意いたしております」ってな感じなんです(^^;
この家にかぎらず、町を歩いていると、時々、「あ、これはN的だ」という家に出くわします。しかし、この家ほどN的なものにはなかなかお目にかかれないように思います。しかし、皆さん、やってくれますよね〜。やっぱり町歩きは楽しい(^^;
(neonさん、予告もなく突然に引き合いに出してしまい、申し訳ありませんm(__)m)

【場所】江戸川区平井1丁目あたりです。

平井の路地で

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このところ足立区関連のエントリーをつづけていましたが、今日は、ちょっと足立から離れます。場所は、江戸川区の平井というところです。この平井は、荒川放水路によって、江戸川区の本体から切り離され、飛び地状態になった地区で、足立区の千住などと同じ状況と言えます。
平井に行った理由ですが、実は、いつも親しくしていただいているカークさんと、「恒例(になりつつある)の弥次喜多をやりましょう」ということになっていたのです。それが、今日になって電話でやりとりし、急遽、本日敢行!ということになった、というわけです。しかも、とりあえず秋葉原で合流し、そこで何処に行くかを決めるという、非常にテキトーな計画です(^^; ま、カークさんとは気心が知れていることだし、どう転んでも…というところがあり、心配ありません。で、あっと言う間に、「じゃ、行きやすいし、平井に行きますか」ということになり、総武線に乗って、現地に向かいました。
現地に到着したものの、お互いに不案内。さて、どちらに行こうか?ということに…。完全に再開発された駅前は、いずこも同じ風景です。が、とりあえず、嗅覚を頼りに、トタン・サビつたい(^^;に歩きはじめました。そうして、一歩町のなかに入ると、ところどころですが、やはり古い建物が残っています。しばらく歩くと、驚くばかりの藪状態で取り残された家が、突如現れたりと、なかなかやってくれます。そして、荒川の土手に近づくにつれ、そういった風景に出くわす頻度が高まり、期待感が高まっていきます。そして、ついに「うぬ〜」とうなりたくなるような一画を発見。今日の写真は、その辺りの路地で撮ったものです。
いやしかし、カークさん、暑いなかお付き合いいただき、ありがとうございました。そして、皆様、残暑お見舞い申し上げます!

【場所】江戸川区平井1丁目あたりです。

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