港区 - Minatoの最近のブログ記事

高浜橋北詰

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芝浦からの写真がつづきます。ここも、前&前々エントリーの場所から遠からず...の位置にあります。

芝浦の埋立地を南北に走る、旧海岸通りという、雰囲気のある名の通りがありますが、その通りは何度か橋で運河を越えます。そんな橋のひとつに高浜橋があります。今日の写真は、その高浜橋のうえから、北方向を撮ったものです。

ここにも、夕凪橋のたもとと同じように、トタンの家が密集している一画があります。いまでは、お店と住まいとが半々...のようですが、元々は、すべてが店だったのだろうという感じがします。

この一画は、この写真と反対側から撮ると、トタン家の飲み屋街...という雰囲気が強調されるのですが、この方向からですと、家が運河に脚を突っ込んだ状態&運河を渡る太いパイプ...といったところが強調されます。

どちら側からも撮ってありますが、どちらか一方を掲載...ということになれば、やはり問題なく、こちら側からの写真ということになります。いまや、こうして、家が脚を運河に突っ込んでいる...なんて図はそうそうありません。また、この太いパイプは給水管のようですですが、これが、対岸に浄水場が存在することを匂わせます。そのあたり...大事ですね(^^;

港区というと、つい青山や六本木の華やかな風景を思い浮かべますが、前々エントリーからつづけた風景も、間違いなく港区の風景「である」わけですね。ま、背景を見ただけでも、もう少しで「であった」になることは想像に難くないわけですが...。とにかく、物事、一筋縄ではいかないわけです(^^;

【場所】港区芝浦4丁目あたりです。

芝浦4丁目の桟橋

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ここは、前エントリーで言及した運河です。芝浦西運河と呼ばれています。写真は、その運河にかかる橋"夕凪橋"のうえから撮ったものです。

ここは、運河の幅が広く、水面もすごく穏やかですから、ちょっとハーバーのようにも見えます。が、間違いなく運河の一部です。そこに細長い桟橋が設置され、こうして多くの船が係留されています。大半は働く船のようですが...。

この桟橋の風景は、とてもいい感じです。雰囲気があります。その理由は、実用...ということにつきると思います。まず、この桟橋が素っ気ないくらいに実用一点張りの設計であること。そして、上記しましたが、係留されている船が、これまた実用的デザインのものが多いことです。

そんなこともあって、ここは、プレジャーボートの基地となる商業施設ハーバー(マリーナ)とはまるで雰囲気が違います。いわゆるマリーナなどにはほとんど感じられない、日常の匂いがあります。それは、英国の運河を旅するボートの風景などに感じられるものと共通しています。

ということは、日本(東京)だって、やれば...やろうと思えば...出来るんですね(^^; こうして質素で良いから、街から遠くない距離にパブリックの桟橋があって、セルフビルドに近い小型船が浮かんいたら...などと想像すると、かなり国(都市)のイメージが違ってきますね...。

【場所】港区芝浦4丁目あたりです。

芝浦の運河沿い

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田町(三田)に行く機会がありましたので、久しぶりに、芝浦のこの一画を見に行ってきました。

素晴らしいトタンの長屋の集合体でした[注:後日、長屋ではないことが判明しました]。が、もうかなり前のことですが、その大半が取り壊されてしまいました。それは、羽田へ行くモノレールのなかから見て、気づいてはいたのですが、今日はじめて、その状況をそばで見てきました。

その様子がこちらです。もう2棟を残すのみでした。また、道を挟んで反対側にも、トタンの愛らしい建物が在ったのですが、そちらももう更地になっていました。

実は、この建物のすぐそばに運河が流れているのですが、トップの写真は、その運河の対岸から撮ったものです。トタンの家が、ビルに押され、いまにも運河に落とされそうです。ま、とにかく、トタンの家からこちら側と、その向こう側とでは、あまりに世界が違いますね。

【場所】港区芝浦4丁目あたりです。

新橋 十仁病院

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ここは、ご存知の方も多いことと思いますが、新橋駅に近い場所で、手前に見える古い建物群は、美容整形で有名な十仁病院です。いつ頃からだったか記憶はありませんが、かなり以前から、再開発を待つばかり...という雰囲気を漂わせていました。が、つい最近、ついにフェンスの向こうに姿を消したようです。

僕は、十仁病院のお世話になったことはありませんが(^^; このすぐ右隣に、新橋第一ホテルがあり、もうかなり昔のことになりますが、実は、そこに勤務していた経験があります。学生から社会人 (成りきれませんでしたが(^^;) へ...という時期を過ごした場所ですので、この辺りの風景には、かなりの懐かしさを覚えます。

当時の第一ホテルは、現在のような中途半端な高級路線ではなく、本格的ホテルサービスを大衆へ...という路線で、客室稼働率が100%を超えるのが当たり前...。とても活気がありました。建物も、古い茶系タイル張りで、お隣の、この写真に写っている一画と、よくマッチしていました。

この古い一画が無くなると、もう、当時の面影を残すのは、この左手にある、ガード下の大人のオモチャ屋...くらいでしょうか...。

【場所】港区新橋1丁目あたりです。

虎ノ門「般 若」

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夏…でしたね、今日は…。銀座で用事を済ませ、時計を見るとまだ4時です。日没まではまだまだ時間があります。「では何処へ行こうか?」と、しばし思案。結局、近場の新橋から虎ノ門あたりを歩くことにしました。例の環状2号線(マッカーサー道路)沿いの風景が気になっていたこともあって…。
歩いてみると、やはり、工事は進んでいます。つい先日在った建物が消えていたり、通れた路地がフェンスで囲われ、通れなくなっていたりと…。

そんな風景を見ながら、新橋から虎ノ門1丁目を抜けて、2丁目に入ったところで、およそ、僕が描いていた虎ノ門のイメージとはほど遠い、間口一間の小さな家やトタン家が目に飛び込んできました。かなりコーフンです(^^;

しかし、もっとコーフンさせられたのが、ビルの谷間の更地の真ん中にポッツーンと建つ、ツタの塊と化した、木造モルタルトタン張りらしき二階家を目にしたときです。近づいてみると、どうやら喫茶店のようです。いや、喫茶店です(^^; 店名はなんと「般若」。う〜ん、なんとも恐ろしげです(^^; が、この店名…どこかで耳にしたおぼえがあります。誰かのブログかな〜などと考えれど、思い出せません。

愛宕山から

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今日は、港区にある愛宕山についてちょっとチェックしましたので、その覚え書きエントリーです。
先ずは、数値地図とカシミール3Dを利用して作製した愛宕山の俯瞰図です。西側からほぼ東に向かって見たところです。地上の造作物を取り除くと、こんな形をしているわけでですね。右手には東京湾の水辺が見えています。しかし、本当に唐突な凸地です。
これを地理的に説明するなら、淀橋台の東端に位置する、南から北に向かって伸びる尾根ということになります。そして、その先端部 (岬) (俯瞰図で言うと左端) に、愛宕山の名の由来ともなった愛宕神社の境内があります。

ところで、愛宕山の地形的生い立ちについて調べてみましたが、これが意外と見当たりません。そんなときに頼りになるのが、『川の地図辞典』でブログ界を震撼させた之潮(コレジオ)さんです。同社刊の『江戸・東京地形学散歩』の第2章「地形形成史を訪て」に、愛宕山についての記述がありました。以下に、その一部を引用させたいただきます。

愛宕山は淀橋台の東端部に位置している。小さな寺が多数並んでいる西側の谷は、古神田川の支谷であったところで、最終氷期の極相期には、愛宕山の北を回り、東側の古神田川谷に合流していた。すなわち、愛宕山は南から延びてくる小さな尾根の先端部となった。東京湾に面していた東側は波食されて、海食崖が形成され、やせ細った。地図にある三角点の標高は25.93mで、周囲の低地の標高は0mに近い。中世末までは、日比谷入江とその先の江戸前島が一望できた景勝地であったことが容易に想像できる。

うぬ〜出てくる語句が難しい(^^; これを読み砕くには、それなりの地理地質的な知識を要求されますが、ま、な〜んとなく朧気ながら...には理解できます(^^; とにかく、この凸地の形成には太古の時代の川が絡んでいること、その東側の急な崖は東京湾の荒波が削り出したもの...ということが分かりました。ま、それだけでも収穫としましょう(^^;

ところで、今日の写真ですが、これは、愛宕山の北端の崖を巻くようにしてつけられた新坂と呼ばれる坂の中途から、ほぼ東に向かって撮ったものです。僕が歩いたかぎりでは...ですが、現在、愛宕山から海側の低地をやっと見通すことができる唯一の場所がここでした。

【追記】クリックすると表示される地図は、参謀本部陸軍測量局「五千分の一東京図」(明治20年刊行)の一部です。『江戸・東京地形学散歩』に収録されている地図とは異なります。
【追記】『江戸・東京地形学散歩』の著者・松田磐余さんによる論文東京低地西部の地形・地盤と地震被害 (PDF)にも関連する記述があり、参考になるか...と思います。僕には、ごく一部を除き、難し過ぎてお手上げですが...(^^;

【場所】港区愛宕1丁目あたりです。

愛宕フルハウス

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先日、愛宕の路地の写真をエントリーしましたが、今日は、そのつづき…という感じです。そこで目にした古ハウスの絶品です。

なんと激渋ピンクの南京下見張りの家です。左手はすぐに愛宕山ですが、それにピッタリ寄り添うようにして建っています。もう愛宕の山と一心同体状態です。しかも、この細さ…。もしや、愛宕山側に横穴が空いていて、そこが大広間になっていたりしないか?という勢いです(^^; そして、手前に付けられた鉄の螺旋階段とそれを覆うトタンの造形が、もう何とも言えません。素晴らしいのひと言です。

ところで、この家ですが、実は敷地が三角形になっていて、反対側はいくらか広くなっています。したがって、実際には、この角度から見るほど小さくはありません。また、ちょっと洋風な感じがしますが、裏手にまわってみると、瓦葺きの建物であることがわかります。
ご近所の方(高齢の男性)によれば、この建物は、その方が子供の頃(戦前)に既に建っていた…ということですから、おそらく昭和初期のものだろう…ということでした。当時は、とてもモダンな家だったそうです。いかにもそんな感じがします。
その方が小学生だった頃、この家に友達が居て、なかに入ったこともあるそうですが、見た目よりもなかが広い家だった…ともおっしゃっていました。また、この家の周辺は、戦災で焼失した家もあるそうですが、この家は、風向きに助けられて残った…とも。

ともかく、長年にわたり、愛宕の歴史を目撃してきた家だということですね。しかし、それにしては、輪郭がしっかりしていて、大したものです。

【場所】港区愛宕1丁目あたりです。

愛宕ノ下 竹内商店

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本日、小雨をついて、東京23区の最高峰・愛宕山の初登頂に成功しました!(^^; いや、なかなか感動ものです。頂上には、NHKの放送博物館と、愛宕山の由来ともなった愛宕神社があり、そこそこ人影も見られました。しかし、麓から神社につづく石階段の急なこと…。上るのはまだしも、とても下る気にはなれません。この階段はほんとにアブナイ!(^^;
ところで、愛宕大権現を祀る神社ですが、これは期待以上でした。神社というのは、どこか胡散臭いといいますか、いかがわしさ(のようなもの)がないと、ご利益があるような気がしませんが、その点、愛宕神社はその条件を十分に満たしていました。

そんな愛宕神社境内をしばらく歩いた後、なだらかな坂道のほうを選んで、下山しました。いよいよ、本来の目的地である麓の低湿地帯です。そして、昨日、愛宕にお住まいの方と立ち話をした際に、「あの辺りにまだ古い家が残ってるよ」と教えていだたいた方面を目差しました。
すると、ありました! 残っていました! 現在の港区のイメージとかけ離れた建物が…。その辺りは、愛宕山の西側直下で、住居表記で言うと、虎ノ門3丁目あたりになります。江戸期・明治期の地図を見ると、寺社だらけの一帯です。その名残で、いまでも、チラホラとお寺が見られます。今日の建物は、そのお寺とお寺の間にポツンとたつトタン看板建築です。これが何とも愛らしく、たまりません。よく残っていたものですね〜。とにかく素晴らしいです。本日の収穫って感じですね。これも愛宕大権現のご利益か?(^^;

ところで、余談ですが、左に見えているのは栄閑院というお寺で、「解体新書」や「蘭学事始」で知られる杉田玄白のお墓がある…と書かれていました。

【場所】港区虎ノ門3丁目あたりです。

愛宕山の麓

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東京23区の最高峰・愛宕山の麓にある町で撮った写真です。というと、なんだか凄そうですが、愛宕山の標高は25.7メートルです!(^^; でも、ま、昔は、山頂からの眺めが素晴らしいことで知られていたようです。
この写真を撮ったあたりは、愛宕山の麓にひろがる低地で、江戸期には、愛宕ノ下と呼ばれていたそうです。

さて、なぜこのあたりを歩いたか?と言いますと、先日来、このエントリーでちらと触れた、マッカーサー道路建設の現場が気になっていました。が、その後、なかなか行く機会がなく、悶々としていたのですが、昨日、銀座へ行く用事 (と言っても、BEAMSでDYMOを探し、Apple Storeでマシンについての相談だけ(^^;) がありましたので、その足で、新橋へまわり、そこから北へ歩いてみた...というわけです。

ま、とにかく、再開発の進行中には、とんでもない風景が出現しますが、この道路建設の現場もその例に漏れません。いやはや...という風景が目白押しです。そんな風景に目を奪われながら、愛宕あたりまで歩いたところで、ふと、道路予定地からちょっとそれた位置にある、1本の路地に目がとまりました。両側をふさふさとした園芸の帯に覆われた狭い路地です。とても港区内とは思えない風景です。

思わずそちらに引き込まれてしまいました。しかし、さすがに山の麓の低湿地です。午前中に降った雨が、まだ水溜まりをつくっています。緑の匂いが、水蒸気と一緒になって立ちのぼり、それが辺りに充満しています。落ち着きます。思わぬ展開でした...。結局、ここで歩くのを止め、あたりが真っ暗になるまでこのあたりに留まり、路地の匂いを満喫してきました。路地園芸浴...ですね(^^;

【場所】港区愛宕1丁目あたりです。

烏森の路地

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なんとなく久々の路地系の写真です。路地といっても、新橋烏森の路地ですから、完全な飲み屋街の路地です。普段、僕には縁のない場所です(^^; 先日、汐留から足を伸ばす…ということでもなかったら、こうして写真を撮ることなど、まずなかったかも?です。
さて、その烏森ですが、新橋駅に近いところは、もうネオンだらけで、いわゆる繁華街の様相を呈しています。が、外れに近づくにつれて、ギラギラ度は下がり、いかにも路地…という雰囲気がでてきます。シットリ感が増してくるといいますか…。

この写真の路地は、そんな、ネオンが途切れがちになるあたりにありました。烏森の路地の多くは直線的で、街は碁盤の目状態になっていますが、この路地は、適度な曲がりがあり、雰囲気十分です。基本的には…。
というのは、もう路面の舗装がいけません。こういう路地らしからぬ(なんて誰が決めたのか知りませんが(^^;)舗装を見ると、興醒めです。そして、電飾看板が、これまたいけません。最近は、こういった街に、チェーン店とおぼしき店の看板が増えています。これはどこの街で見ても同じ…当たり前ではありますが…。しかし、面白くありません。そして、その極みは、コンビニの看板です。これが掲げられると、もうその路地は路地でなくなります(^^; しかも、飲み屋街に「酒」の看板…。自由競争なんでしょうね〜。そんなことが、見た目の風景のみならず、何か大切なものをぶち壊しているように思えてなりません。
この路地は、とても素敵な骨格をしています。しかし……なのです。残念ながら…。

【場所】港区新橋4丁目あたりです。

烏森 高木酒店

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汐留の、旧国鉄の貨物駅跡地を再開発した、汐留シオサイトなる複合都市に、初めて足を踏み入れてきました。いや、もう、なんともはや…です(^^; 人工的&無機そのもの。威圧されはしますが、街としては全く面白くありません。というわけで、シオサイトは早々に切り上げ、新橋に向かい、久々に烏森あたりを歩いてきました。

驚いたのは、新橋4丁目あたりが、更地だらけになっていたことです。今日、歩くまで知りませんでしたが、どうやら、環状2号線(マッカーサー道路)の工事が着々粛々と進められていたようです。が、その計画地に、まだ建物はけっこう残っていますし、その建物で営業をつづける店や会社などもあるかと思うと、その向こうにはガラスの高層ビルが聳える…という具合で、相当にグチャグチャな風景がひろがっています。もうかなり昔に、再開発中の小松川や三田あたりを歩きましたが、その時見た風景が重なって見えるようでした。

今日の写真は、環状2号線にギリギリ引っかからなかった区画にあった、古い建物の酒屋さんです。2階の天井の低さが、より一層、時代を感じさせます。この近くの烏森稲荷の参道にも、これと似た、2階の天井の低い建物が並んでいたりしますから、その昔は、きっと、烏森一帯には、こういった建物や長屋が軒を連ねていたのだろうことが想像できます。
ところで、ここは烏森と呼ばれる場所柄、酒屋さんは必要不可欠なんでしょうね。建物こそ古く、こぢんまりとしていていますが、ご商売のほうは繁盛なさっているように見受けました。頑張っていただきたいです…。

【場所】港区新橋4丁目あたりです。

白昼の黒闇

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この写真は、つい先日、新橋駅のガード下で撮ったものです。このあたりでガードを絡めた写真を撮っていると、どこからともなく、フード付きのコートを頭からすっぽりと羽織った路上生活者らしき人影が現れました。光は真逆光でしたので、顔などはよく見えません。この写真のとおり、僕の目の前にあるガードの橋脚とその人影だけが、真っ黒に浮かびあがって見えます。そこだけが、周囲から切り離されたように、まるで別世界に感じられました。

真っ昼間の街なかで、「一寸先は闇」という言葉を思い浮かべます。東京の街は、どこもが、夜でも、明るくなってゆきます。街から影…暗がりや闇…が排除されてゆきます。が、光がある限り影も存在し、光が強くなれば影も濃さを増します。
咄嗟にシャッターボタンを押した後に、そんなことが妙にひっかかる光景でした。

【場所】港区新橋2丁目あたりです。

満月のイブ

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芝浦埠頭から見た、クリスマスイブの月がのぼったところです。ちょうど満月です。この組み合わせを、次に見ることができるのは、19年後...だそうです。そうとは知らずに撮ったのですが、そういうことなら...と、記念にアップしておくことにしました。この写真に写っているとおり、赤い、不気味なくらいに迫力のある月でした。

ところで、月の下あたりに明かりが見えますが、その辺りが、以前にこのエントリーで紹介した、豊洲のハーバーです。そこにヒミコが停泊しています。この写真は縮小してありますから、確認はできませんが、元画像でははっきりと確認できました。
それにしても、クリスマスイブと満月の組み合わせの再現が19年後...ということは...(^^; う〜ん(^^;

【場所】港区海岸3丁目あたりです。

メリークリスマス!

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この時期になると、クリスマスソングとともに「クリスチャンでもない僕が…」という常套句をよく目にしますが、ここでも、まずはその常套句を前置きです(^^;
それでも、僕の世代になると、気がついた頃には既に「クリスマスは、昔から、プレゼントを貰える日」と思っていましたから、本来の趣旨からは外れてはいても、もはや日本の行事のひとつ…と言ってもよさそうですね。

さて、今日の写真は、六本木ヒルズに据えられている巨大な蜘蛛を前景に、クリスマス色にライトアップされたタワーを撮ったものです。それを、クリスマスにちなんでアップすることにしました。
ところで、この巨大蜘蛛ですが、仏人作家によるブロンズ像で、ネット検索での情報ですが「ママン」という名前がついているそうです。

ま、とにかく、いつも拙ブログにお越しいただき、ありがとうございます。このエントリーの写真を、皆様へのクリスマスカード代わりとさせていただきます。良いクリスマスになりますよう…。

【場所】港区六本木6丁目あたりです。

東京湾の月

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今日、レインボーブリッジにのぼってきました。車やモノレールで渡ったことは何度もありますが、徒歩では初めて…です。田町駅から15分ほど歩くと、東京湾にかかる虹橋の西詰(^^;に出ます。ま〜とにかく、バケモノのように巨大な橋ですから、西詰とか橋のたもと…なんて言葉が似合いません(^^; ま、それはともかく、住所で言えば、港区海岸の3丁目の南端に、レインボーブリッジにあがるエレベーターが設置されていて、誰でも利用することができます。エレベーターの表示で言うと、ブリッジは7階になります。
というわけで、7階でエレベーターを下りると、そこはブリッジの歩道になっています。そこをテクテクと二、三分歩くと、展望スペースがあります。これは何カ所かあるようですが、僕は、最初の展望スペースから東京を眺めたところで引き返してきました。なんせもうドップリ暗くなっていましたので…。
てなわけで、レインボーブリッジの上から撮った写真をアップすれば良いようなものですが、今日は、ブリッジの直下で撮った写真です。
今日は、十五夜の前夜でもあり、澄んだ夜空に丸い月がのぼっていました。それが東京湾を煌々と照らし、穏やかな海面に、キラキラと輝く、一本の光の道をつくっていました。
海辺で生活していた頃は、月の光がつくる海上の道をよく見ていましたが、東京でそれを目にするのは初めてのことです。こういった場所を海辺と呼ぶのか否かわかりませんが、こうなると、やはり水辺って良いものですね。
ところで、手前に黒く見えているのは、芝浦埠頭に並んで停まっている大型のトレーラーとコンテナです。

【場所】港区海岸3丁目あたりです。

愛すべき写真愛好家

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今日も、夕方、六本木に居ました。そして、六本木ヒルズあたりをウロウロしていました。ヒルズのテラスや庭園はクリスマスのイルミネーションで一面キラキラ。それを狙ってか、カメラを抱えた人が多数押し寄せていました。大多数の人は、やはりケータイをかざして記念にパチリ。その他大勢は、コンパクトデジカメで、風景とも記念写真ともつかない感じの構図で撮っている感じです。が、なかには、三脚を据え、その上にデジタル一眼レフをのせてジックリ…という本格的な人も…。余談ですが、そういったカメラの上には、とかく、水準器が取り付けられています。これって流行なのでしょうか…。
そんななか、あるひとりの、おじいちゃんに目がいきました。小柄なうえに、少し背中が丸くなっていますので、とても小さく見えます。歩き方を見ても、やや足元がおぼつかない…という感じです。が、写真撮影がお好きなのでしょう、コンパクトデジカメを一脚に取り付け、きわめて真面目に構図を決めて撮っていらっしゃいました。ま、一脚が、撮影機材なのか杖なのか分からない(^^;…という感じはありましたが、場面によって、ちゃんと高さの調整もしていらっしゃいましたし…。
で、ともかく…です。その様子を見ていると、思わず笑みが漏れてしまいました。なんとも可愛いんですね、このおじいちゃん…。しかも、とてもお洒落でいらっしゃいます。良い雰囲気です。なんだか、その姿・様子を見て、今日は、とても癒された感じがしました〜。

【場所】港区六本木6丁目あたりです。

芝浦バラック (2)

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芝浦の運河沿いに建つバラックです。この建物は、モノレールで羽田に向かうときに、進行方向に向かって左手に見えますが、そのたびに「おおっ」と、気になっていました。
そんなわけですから、以前にも、写真は撮っているのですが、なんとなく紹介する機会もなく、いつの間にか、このバラックが頭のなかから消えていました。
ところが、今日の夕方、たまたま芝浦に居ましたので、帰りに、回り道をしながら田町駅に向かっていたときです。もうすっかり暗くなっていましたが、道の向こうに見覚えのある建物が...。「あ、そうだ、こいつのことを忘れていた」ということで、そばまで行き、撮ってきたのがこの写真です。
この反対側は、もう運河に面しています。そちら側から見ると、植木もあり、住宅という雰囲気ですが、昼間は、こちら側から、廃品回収車が出入りしていましたので、どうやら、住まいとして使われているのではなく、そういった関係の仕事場になっているようです。
ところで、この建物の素性はわかりません。この辺りは、戦災で焼けてはいないようですが(運河対岸の田町側は焼失)、当時はいったい建物があったのでしょうか...。以前に、芝浦バラックというエントリーで、もう少し羽田よりのバラックを紹介しましたが、そちらにお住まいの方によれば、この辺りは、工場が多くあった土地柄で、バラックが多く建っていた...ということもなく、運河ははしけの係留場のような様相を呈していた...ということです。
ところで、この隣の区画では、大規模な再開発が仕上げの段階に入っています。また、以前紹介したバラックも、すぐ近くの橋の架け替え工事に伴い、遠からず取り壊されそう...とのことです。そんな意味からも、ここは、芝浦の埋立地の昔の面影を残す、数少ない風景のひとつであることは間違いなさそうです。

【追記】この翌日(17日)、偶然に、芝浦で生まれ育った方とお話する機会を得ましたので、この建物について伺ったところ、こちらは、元々は製材所だった...ということです。
【場所】港区芝浦2丁目あたりです。

すご〜い壁

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拙ブログでは、時々、「あぶない」シリーズや「すごい」シリーズをエントリーしていますが、今日の壁は、そのどちらにしようか?迷いに迷ったあげく(^^; 「すご〜い」ほうに入れることにしました(^^;
この写真も、新橋で撮ったものです。何をかくそう、昨日アップした写真のなかにある壁面です。ただ、交通標識の陰になっていますし、角度的にも死角になっていて見えないだけなんです。
こうした町なかの、しかも、人の往来が多い場所というのに、これは相当なものです。しかし、よくもこんなにアレコレと細工をしたり取り付けたりしたものです。あまりにコチャコチャしていますから、捨てられた?スーパーカブすらも、壁の一部であるかのようです。ここまでくると、もう感心する以外にありません。お見事!ご立派です(^^;
ま、それとは別に、ここまで追加工事がなされている…ということは、とりもなおさず、このビルが、ひいてはこの一画が、いかに古いか…ということを証明しているようにも思えます。やはりこの一画、いちどは、じっくり観察しに行っても、損はないように思います(^^;

【場所】港区新橋1丁目あたりです。

新橋香港景

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前エントリーにつづき、新橋で撮った写真です。僕が立っている場所は、JR新橋駅を出て、外堀通りを渡り、第一ホテルに向かう途中の、美容整形で有名な十仁病院のある一画です。この辺りは、古くから営業をつづけるお店も多く、ひと昔前までは、第一ホテルのお膝元…という感じで、なかなか活気のある一画でした。
第一ホテルも、建て替え前は、古びたビルで…これがホテルか?(^^;という感じの外観でしたから、周囲との一体感も絶妙なものがありました。が、第一ホテルが、やや高級路線を目指す建て替えを行ったことから、この一画との一体感は消え…どころか、大きな落差ができてしまいました。また、この一画にあるのは、古い建物ばかりで、老朽化が目立つようになったこともあって、「もはやこれまで…」という匂いがプンプンしています。よく通った喫茶店などもあり、懐かしい一画なんですが…。
ところで、正面に見えるのは、昔は中華料理店だったように記憶しているのですが、今は、看板によれば、パチスロだそうです。その、中華を思わせる外壁と、アルファベットでKING EAGLEと書かれたネオンサイン、そして、手前に見える漢字の看板と、商店のゴチャゴチャ具合…などの組み合わせが、なんとなくですが、香港(行ったことありません(^^;)を思わせるな〜と思って撮ったのが、今日の写真です。この景色を眺められるのも、もうそう長くはないかも?です…。

【場所】港区新橋1丁目あたりです。

新橋のガード下

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夕方、新橋界隈を歩いていました。昔は日常的に歩いていたところですが、最近は、あまり縁のない場所になってしまいました。たまに、「ゆりかもめ」を利用するときに通過するくらいで…。
実は、今日も「ゆりかもめ」を利用して、台場にでも行こうか?と思っていたのですが、時間的にちょっと遅すぎましたし、また、新橋もなかなか興味深い風景が多く、つい写真を撮り始めたのが運の尽き(^^; そのままズルズルと、日が暮れるまで居てしまいました。
ついでなので(何のついででしょうね(^^;)、いっそ銀座まで行って、そこから地下鉄で帰ろう…と、山手線の高架沿いにあるき始めました。
そこでふと気になって撮ったのが今日の写真です。新橋のガード下は、もう何度となく歩いていますが、橋脚が塗り替えられたのか? 以前に比べると、なんとなく派手な印象です。単に照明が明るくなったのか? …などと思って、改めて橋脚を眺めてみると、すさまじく頑丈そうな鉄骨が目につきました。なんだか、こういった、馬鹿正直(^^;なまでに頑丈・無骨っていいな〜と(^^;
しかし、ガード下ってのは、場所がどこであれ…ですが、ある種の淀みが感じられて、それはそれで良いものですね…。

【場所】港区新橋1丁目あたりです。

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