港区 - Minatoの最近のブログ記事

芝浦バラック(追)

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一昨日のエントリー「芝浦バラック」の補足です。このバラック群は、まさに川端に建っていて、前を通る道はすぐ橋につながっています。この写真は、その橋のうえから撮ったものです。

見た目に「ウワ〜ッ!」という感じはありませんが、「ウヌ〜」という感じはありますね(^^; いったい、元々、どちらの方向を向いて建っていたの?と言いたくなるような構造です。増築の繰り返しがこのカタチを生んだのでしょう。そして、ここで目につくのは、目隠しです。かなりガードを固めてあります。

元々は、川端でもあり、人目を気にせず、開けっぴろげな構造だったのではないか?と想像します。が、高層ビルが増え、昼間の人口が増えると、人目に晒される機会も増え、そうもしていられない状況が生まれ、いつの間にかトタンの要塞的な造りになっていったのでは?と思います。

地味ですが、魅力があります。というわけで、絶滅危惧種のこの姿、追加しておくことにしました。

【場所】港区芝浦4丁目あたりです。

芝浦リバーサイド

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ここは、昨日エントリーしたバラックのすぐそばです。ここには運河があり、それに沿ってモノレールが走っています。
運河沿いには、"リバーサイド"空間を楽しめるようとの配慮でしょう…遊歩道が整備されています。が、まったく人影がありません。人の姿といえば、反対岸で巨大な超高層マンションが建設中でしたが、その現場で働く人の姿だけです。それも人の指程度の大きさにしか見えません。さほど幅のある運河とは思えないのですが、向こう岸までは、思ったよりも距離があるということですね。
この一例にかぎらず、ここでは、いわゆる町での生活から得た感覚が適用不能になるようです。すべてにおいてスケール感も質感も違い過ぎます。しかも、僕には、この風景が、どうしても、廃棄された都市のように見えてしまいます。
それでも、ここに住んで生活をすれば、そのうちそういった感覚にも慣れ、自分の住む町と感じるようになるのでしょうか…。

【場所】港区芝浦4丁目あたりです。

芝浦バラック

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羽田空港へ行く用があり、浜松町からモノレールを利用しました。モノレールは、運河の上や、埋め立て地に建つ大型倉庫や工場、超高層マンションの間を縫うようにして走るため、車窓からの眺めは、ダイナミックであると同時にかなり大味に感じられます。

そのなかにあって、周囲の建物とは、匂いもスケールも全く違う一画があります。そこには、古びた、小さなトタンの家が肩を寄せ合って並んでいて、モノレールに乗るたびに「おっ!」と気になっていました。

そこで、羽田からの帰りに、京急線を利用し、三田駅で乗り換えるついでに、その一画へ行ってみることにしました。場所は特定できていませんでしたが、モノレールに沿って歩けば問題なくその場に出るはずです。そんな調子で歩くこと約10分。難なくその一画に到着しました。

現地に立つと、モノレールから見おろすのとは違い、屋根の錆などが見えなくなりますから、想像したほどの凄さはありませんでしたが、今となっては、トタンのバラックがこうして横一列に並ぶ例は、他でもなかなか見られるものではなく、さすがに見応えがありました。しかも、よく見ると、左3軒と右3軒が対称になっています。が、完全に対称ではなく、中央の2軒は、間口の広さが半間ほど違っています。両端の家の屋根の角度も左右で違いますし、中央の2軒以外も間口が微妙に違うようです。

なんだか、この姿になるまでには、いろいろと物語が積み重なっていそうですね。しかし、周囲は高層ビルばかりという環境のなか、よくもこの姿で残っていたものです。

【追】より大きい画像を追加しました(2015年9月)。

【場所】港区芝浦4丁目あたりです。



先日、携帯が鳴り、誰か?と思えば、声の主は玉井さんでした。「麻布の谷戸を歩こうと思うが、都合はどう?」という内容です。あの元麻布の谷戸歩きなら何度でも大歓迎です。ということで、早速、行動に移すことになりました。
地下鉄で麻布十番駅まで行き、地上に出ると、突然、玉井さんがあらぬ方向に歩き始めます。何だ?と思っていると、玉井さんが、ある洒落たブティック(左写真)の内に消えてしまいました。そして、店内から顔をのぞかせ、「こっちへ来い」と手招きを...。近づいてみると、そこには、にこやかな笑みを浮かべた、美しい女店主が立っています。う〜ん、これはどう見ても妖しい。おそらく魔女だな...と警戒しながらも、玉井さんと一緒だから、ま、いいか...と思い、雑談などしていると、「仙台坂の下には、昔は長屋があって、雑色(雑式)と呼ばれていた」とか、「狸坂下の長屋って風情がある」などと、とても魔女とは思えない言葉を口にします。それが、実は、耳当たりのよい呪文だったようです。それから玉井さんと僕の、思いもかけない冒険が始まってしまたのですから...。

ガマ池への路地

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狸坂と呼ばれる坂を下りきったところに、存在を知らなければ、間違いなく通り過ぎてしまいそうな、細い路地の入口があります。その路地は、ガマ池の谷戸まで、約100メートルほどつづいています。
明治期の地図を見ると、ガマ池の北東から水路が描かれ、その先が狸坂まで伸びているのが分かります。おそらくは、その水路(ドブ川?)を暗渠化したのがこの路地だろうと思います。
今日の写真は、路地の入口から、左手のマンション敷地の擁壁と、右手の新築らしいマンションの間を抜け、いかにも谷戸の底らしい風景に出会う位置から撮ったものです。ここから先は、突き当たりの擁壁まで、右手に長屋などがつづき、左手は沼を整地した公園になります。
ここは、きわめて細い路地ですが、通行する人をニ、三人見かけました。地元の人は、通路として利用しているようです。
とは言え、この先は、ご覧いただけるような細さです。不用意に歩いていると、肩やバッグが家の壁にすれてしまう程です。部外者であれば、いつの間にか、息を殺し、忍び足になっている…そんな秘密めいた感覚にさせてくれる、濃密な空気に満ちた路地です。こんな路地が潜んでいるガマ池の谷戸。なかなか懐が深いです。

【場所】港区元麻布2丁目あたりです。

元麻布の路地

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昨日に引きつづき、元麻布にあるがま池の谷戸からです。
この谷戸の底には、長屋などが密集して建っていますが、この土地は、台上にある本光寺の所有になるそうで、建物はすべて、借地の上に建っているのだそうです。本光寺というお寺は古く、300年以上の歴史があります。したがって、この谷戸の土地も、宅地と利用されるようになってから、かれこれ100年以上にもなるそうです。
また、沼地に近い状態の土地を整地して宅地にしたからでしょうか、昔は、この土地が「新開地」と呼ばれていたそうです。が、いまや「新」どころか…というところですね。
この谷戸には、まだ高い建物がありません。最近建て替えられたばかりの家を除いては、平屋と2階建てばかりが並んでいます。最近は、何処の路地を通っても、何軒かが補修され、新建材の塊状態になっていたり、路地の先に高層ビルがそびえていたりして、興ざめすることが多いのですが、この路地にはそれがありません。
両側の長屋も、一部補修こそされていますが、無愛想な淡色の新建材の塊にはなっていません。そして、突き当たりは波形トタンの2階家です。路地の先端が、その家に上がるための階段になって消えています。さらにその奥に見えるのも樹木と空。しかも、前景には、ブリキの煙突まで見えます…。
ここまで条件が揃っている路地というのは、最近ではほとんど目にすることができません。ほんとうに貴重な、完璧に近い下町の路地風景ですね。ま、実は…、ここでも、振り向くと、視線の先に高層マンションがそびえているのですが…。

【場所】港区元麻布2丁目あたりです。

長屋バラックの逸品

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25日にエントリーした、元麻布・がま池の谷戸にひっそりと棲息していた長屋の一画です。なんという素晴らしさなのでしょうか…。見た途端に惹き込まれてしまいました。
相当な風化が見られます。そして、あちこちに継ぎ接ぎした部分が見られます。それらが職人の手になるものではないことは、ひと目見れば分かります。同時に、そのどれもが、丁寧に気持ちを込めて作業されているということも、ひと目で分かります。そのせいか、各部の輪郭が実にシャキッとしています。雨樋なども完璧に機能を果たす状態に維持されています。コンクリートの塊のような土台や、そこから立ち上がっている、銀色に塗装されたトタン板は、木部とは異質過ぎて、違和感を感じさせてもよさそうですが、この場合は、建物に迫力を添える役割を果たしているように見えます。全体的に無駄もなくタイト。もう完璧です。端正とか凛々しいという言葉をあてても良いくらいです。
ところで、この分厚いコンクリートの土台ですが、これは、この地が湿地であり、「大雨が降ると、路地に水が溜まり、ぬかるんだ」ということから、その水を避けるため、少しでも床を高くしようとの、苦肉の策なのでは?と推測しています。
それにしても、元麻布に、こんな逸品が潜んでいようとは思ってもみませんでした。やはり歩いてみないことには…ですね。

【追記】「東京人」2005年2月号 37ページに、この長屋の前に立つ松本隆さんの写真が掲載されていました。
【場所】港区元麻布2丁目あたりです。

ガマ池スリバチ

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スリバチ学会@麻布界隈に参加してきました。コースは『広尾駅前 → 有栖川宮記念公園の谷戸つり堀「衆楽園」→ ガマ池&スリバチ → 麻布十番 → 根津美術館庭園の池』です。
各ポイントともに興味深いものがありましたが、なんと言っても、今回の収穫は「ガマ池スリバチ」でした。右の写真が「ガマ池」。左の写真が、その「ガマ池スリバチ」の全景です。

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2006年1月28日、17名(16名+途中合流1名)による、距離約14キロ、高低差約30メートルの「江戸東京地下水脈」を探るアースダイビングが行われました。コースおよび当日の様子につきましては、今回の企画者であるiGaさんの報告エントリーおよび隊長AKiさんの報告エントリーをご覧ください。
上図は、GPS受信機が記録していた今回のダイビングルートを地図上に取り込み、それを国土地理院発行の5メートルメッシュ数値地図(表示にはカシミール3Dを使用)に重ねたものです。これをご覧いただくと、どの辺りが凸で、どのあたりが凹か、一目瞭然のことと思います。今回、GPS受信機が示す標高が最も高かったのは、明治神宮内の谷戸の台上で約40m、最も低かったのは、青山墓地下付近(笄川)と赤坂桧町公園付近で、ともに約10mでした。

昨日(1月28日)、iGaさんの企画してくださった第3回アースダイビングが、無事終了しました。晴天に恵まれたものの、風があり、寒い日でしたが、多くの方のご参加をいただき、大変楽しい1日になりました。その様子が気になる、という方も多いと思われますので、とりあえず、号外として、1枚だけ写真をアップします。よい大人のこの笑顔が、その楽しさを物語っていますね!
僕は、これから出かけますので、帰宅し次第、詳細を報告いたします。

白金高輪の灯り

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用事があり、珍しく、お洒落な方角(^^; 白金高輪に行ってきました。行ってみてビックリです。ま、昔からあまり縁はない場所ではありましたが、青山・原宿界隈をウロウロしていた頃は、クルマでよく通った所です。が、もうビルとマンションだらけで、方向すら掴めないほどに変わっています。そして、明日オープンするという、超高層ビルも建ち上がっていました。
待ち合わせよりも少し早く現地に到着したので、地下鉄の駅を出て、ほんのすこしだけ周りを歩いてみたのですが、どこを向いても、波形トタンの錆びの匂いなどしてきません(^^; 銅板張りの出桁造り町屋なども、ほんとに気の毒なほど周囲から浮きあがってポツンと残っていはいましたが、もう写真を撮る気にもなれない哀れさです。その町屋のある辺りから、ちょっと気になる通りはありましたが、時間の関係から、そちらにズルズルと行くわけにいかず、また駅の方向に戻りはじめました。これはダメだな、と思いながら…。
そして、ちょっと古いマンションの前を通りかかったときです。まるでセンサーでもセットされていたかのように、マンションの玄関前の外灯がポッと点灯しました。そのランプが、いまはあまり見ない、ランプらしい優しい形をしています。そして、短時間とは言え、寒々としたデザインだらけの街を歩いた後だったせいか、暖色系のランプの光が、なんだかホコッと緊張感をほぐしてくれるようでした。こんなことでは、シロガネーゼにゃナリタクネーゼ(^^; な〜んてね、なれないヒガミか…(^^;

【場所】港区白金1丁目あたりです。

こちらは、麻布十番にある、ウェディングドレスの専門店です (店名は失念(^^;)。この日は、六本木ヒルズ森ビルに写真展を見に行き、帰りに周辺を散歩しながら、麻布十番の駅に向かっていました。駅に通ずる道に出たころには、すでに日はどっぷりと暮れ、どのお店にも明かりが灯っていました。そこで目にしたのがこの光景です。
僕はもう独身ではありませんし(なんてことわるような歳でもないですが…ガハハ(^^;)、娘ももう結婚しています。したがって、しばらくはウェディングドレスとは縁が無さそうです。
気になったのは、言うまでもなさそうですが、ウインドウに飾られたドレスの脇で、淡々と針仕事にいそしむ、この婦人の姿でした。素敵でした。昔はモデルさんかな?という感じです。髪形といい、老眼鏡とそのストラップといい、そして、針と糸を操る手つき仕草など、実になにげないのですが、神経が行き渡っている感じです。よほどの達人でなくては、こうはいきません。思わずレンズを向けてしまいました。
こういう方と、話し合いながら、アドバイスを受けながら、作り上げるドレスって、さぞ素敵でしょうね。なんとなく女性っぽいエントリーになってしまいましたが、これはどうしてもアップしておきたく…。

【場所】港区麻布十番あたりです。

杉本博司という写真家がいます。彼の回顧展『時間の終わり』が開催されていることを、先日、玉井さんから教えていただき、できるだけ早い機会に見に行こうと思っていました。が、生憎、あれこれと用事ができて延び延びになり、昨日、ようやく行ってきました。

杉本博司が気になりはじめたのは、もうずいぶん昔のことです。彼が、劇場のなかに大型カメラを持ち込み、映画一本上映分の光で、劇場の内部をフィルムに定着させる、という行為に及んだことを知って以来、ということになります。その後も、彼は、ピントグラスの真ん中に水平線を配し、海と空とを、単純極まりないグレーの階調として印画紙のうえに再現する、海景というシリーズや、レンズの焦点を作為的に伸ばし、建物の細部をぼかして骨格を捉えた、建築というシリーズなどを発表し、現代美術に関わる人達から高い評価を受けるようになります。

彼の写真は、多くの場合、単純であるが故に解りにくい部分があるかもしれません。それは、撮影に至るまでの思考やコンセプトが、作品中で大きなウェイトを占めていることに原因がありそうです。したがって、その思考やコンセプトを知り、理解することが要求される場合もあろうか?と思います。「説明が必要な写真なんて…」という向きもありますが、僕はそうは思いません。例えば、古文を理解し味わうためには、古語辞典や参考本を読んだり、資料にあたったりする必要があるのと何ら変わりはないように思います。
ですから、「なんだかよく解らない」と感じた場合は、辞典の代わりに、彼の著書『苔のむすまで』を一読してみてください。そこには、何故、杉本博司が一連の作品を生み出すに至ったか、という理由や発想が書きしるされています。それを読むと、隔靴掻痒の感が消え、改めて彼の作品の凄さが見えはじめるはずです。




昨日のエントリー(仮称)アースダイビング大会 (I)のつづきです。昨日よりやや説明的に...とは言え、具体的なルートやポイントの写真はとかく面白くないため(^^; 昨日僕が受けた印象という感じの写真です。
【左】芝公園には急な崖があり、崖下のいちばん低い位置に、水たまりと化した小川のようなものが...。
【中】今回のハイライト、飯倉のパラボロイド交差点です。手前に見えるのは、アースダイバーの面々です。
【右】狸穴坂に建っている古家。これはなかなかでした。タモリさんの「Tokyo坂道学入門」に、この家の全景が掲載されています。




【左】ロシア大使館わきの通りから飯倉交差点方面に向かう細い坂道。正面に忽然と東京タワーが姿を現します。いかにも東京タワーに向かって最後のダイブという感じ。
【中】芝公園内です。この緑の風穴(^^;をくぐり抜けて丸山古墳を目指します。落ち葉と木屑が堆積しているのか?足下がふわふわと柔らかい。
【右】ダイビングから上がり、浜松町「秋田屋」から東京タワー方向を望む。俗世間も良いもの(^^;



招集指令に等しい「北緯40度線探検隊」がエントリーされてから10日後の今日、初の「(仮称)アースダイビング大会」が開催されました。参加者は、秋山さん玉井さん、塚原さん、吉松さん、iGaさんfuRuさん (順不同)という豪華メンバー、プラスどういうわけか僕(^^;です。
生憎、朝から小雨がぱらついて、一瞬、開催が危ぶまれましたが、そんな雨などなんのその。熱い情熱と探求心を胸に秘めたおじさん達が、六本木の秘所「ハンバーガー院」に続々と到着。まずは軽く腹ごしらえです。ハンバーガーをパクつきながら、各自用意した地図などを交換し、本日のおよそのルートを決めます。そして、いよいよ探索開始です。秋山隊長の後につづき、行軍が始まりました。
細かく話すと長くなります(^^;ので、ごく大雑把に言うと、ルートは、麻布(古い洋館) - 狸穴(鼠坂) - 日本経緯度原点 - 飯倉交差点(パラボロイドの坂) - 東京タワー - 芝公園(丸山古墳) - 浜松町(焼鳥屋(^^;)といった感じです。が、とにかくメンバーがメンバーです。歩いているより立ち止まってワイワイガヤガヤやっている時間がのほうが長いことは言うまでもありません。浜松町に到着した頃には、すっかり日が暮れていました。
行軍により、喉が渇き、腹も減ったおじさん達は、75年前に創業という浜松町名物の焼鳥屋「秋田屋」にて焼鳥[本当はブタ]をパクつき、喉を潤し、アースダイビングなんてことはすっかり忘れ去り(^^; 上機嫌で解散とあいなりました。めでたし…です(^^; ま、そんなわけで、とりあえずのご報告です。探索の詳細につきましては、また明日にでも…って感じですね。あ〜また大笑いしちゃいました。楽しかった。
ところで、今日の写真はすべてボンヤリしてますね。それは何故か?と言いますと、ちゃんとアースダイバー用のゴーグルを着用していたからなんです…(^^;

【場所】六本木・芝公園・浜松町あたりです。

烏森神社明暗

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ここは、名高い新橋は烏森神社[からすもり]の参道です。先日、バクテーズ有志による、新設バクテー店突入の後に、コーヒーショップを探していたのですが、それが、とんでもない探偵団ゴッコに終始してしまい、ついには、この神社周辺に大ハマリ。この写真は、その時に撮ったものです。
この突き当たりに見えているのが烏森神社です。かなり由緒正しいようです。手前の真っ黒(^^;な部分は、参道の両側に連なる長屋です。
ここに立って、この風景を見たときに、こうもコントラストが強く見えるわけではありません。人の眼は自動的に明暗を調整して見る機能を備えているようですから…。が、写真は、ある意味でばか正直なため、光の強弱をそのまま写してしまいます。まるで風景の手前に、切り絵でもかざしたようですよね。それで思うのは、浮世絵師の眼の性能と感性です。浮世絵には、この写真のように、手前に真っ黒なシルエットを描いた構図がありますよね。あの人たちには、このコントラストが見えていたのでしょうか。さすがです。
ところで…です。この神社、鳥居も祠もコンクリート造りです。色的に目立たないため、「この奥にある」と言っても「え、どこ?」という感じですよね。これが、どうも感心しません。もし、この写真の奥に、真っ赤な鳥居がキラリと写っていたら、この写真の印象はどうなるか? ちょっと想像しただけでも分かりますよね。ピシーンと引き締まったパワー全開写真になることは間違いありません。いまからでも遅くはないです。元々稲荷神社だったということだし、誰か、赤い鳥居を奉納しようという人はいませんかね(^^;

【場所】港区新橋2丁目あたりです。

新橋の古老ビル

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このビルは、鍵で有名な「堀商店」のビルで、新橋の、外堀通りと赤レンガ通りの交差点に建っています。スクラッチタイル張りの鉄筋コンクリート造りで、昭和7年(1932)に竣工したといいますから、もう70歳以上ということになります。
このビルは、昔から、新橋を歩くたびに目に入り、古めかしい良いデザインのビルだな〜と、常々思っていました。が、従来は、隣接してビル(銀行だった?)が建っていたため、外堀通り側または赤レンガ通り側から、正面を眺めるだけでした。が、今日、新橋に用事があり、内幸町側から歩いていると、なんと、隣りのビルが取り壊されているため、これまで目にすることのできなかった、ビルの裏側が見えています。で、これ幸いとばかりに、通りを隔てたビルの非常階段から撮ったのが、この写真です。いずれ隣りにビルが完成すれば、またしばらくの間…相当に長い間、この姿は見られなくなるわけですからね。
ところで、このビルですが、隣りの地所に所狭しと重機械が置いてあるせいもあるのでしょうが、煙突や外壁の感じから、なんとなく「英国の産業革命」なんて言葉が頭に浮かんでしまいます。ちょっとそんな匂いがありますよね。

【追記】この翌日のエントリーに、Kokiさんから、「この写真がピンクフロイドのジャケット写真を飾ったバターシー発電所を彷佛とさせる」とのコメントを頂きました。ちょうどタイミングよく、秋山さんのブログaki's STOCKTAKINGにBattersea Power Stationがエントリーされましたので、リンクさせていただきました。

【場所】港区新橋2丁目あたりです。

今日からブルース・ウェバー展が始まりました。会期中には是非行ってみようと思っていたのですが、「今日からだな〜」と思うと、なんとなくソワソワ。実は、僕、かなりブルース・ウェバーのファンなのです。からと言って、彼について詳しく調べたりってことはゼ〜ンゼンしないんですが...。

そんなわけで、午後、行ってきました。会場は北青山のスーパー紀伊国屋の跡地駐車場の一画に、このイベントのためにわざわざ建てたというもの。う〜ぬ、さすがです。で、到着してみると、チト恐れていた行列が...。距離にして30mくらいか?という感じでした。「ま、このくらいの列ならしょうがないか」と思って並んだのですが、これが曲者でした。なんせ会場がそう広くはないため、順番待ちと言うよりも入場制限なんですね。

待つこと1時間40分ほどでようやくミュージアムに入場。やっとブルースのオリジナルプリント達とご対面です。写真のサイズは思っていたよりも控え目で、並べ方にも工夫があります。さらに、ブルース自身が、壁の隙間に、落書きのようにあれこれと書き込んでいます。かなりお洒落です。が、写真の点数はそう多くはなく、見終わるのにさほど時間はかかりません。で、これからがまた曲者です。

ドッグラン・カフェを挟んで、ミユージアムの向かい側には、ショップが併設されていて、ブルースの米国内ショップ以外では、ここでしか買えないというTシャツやグッズなどが販売されています。当然のことながら、そちらも気になります。が、今度は、そのショップに入る入場制限が待ち受けています。ミュージアム入場時に番号札を渡されるのですが、その番号を呼ばれるまでは、ショップに入れないのです。結局、ここでも、また1時間以上待つことになりました。

午後3時に行列に加わり、ショップを出たときに時計を見ると、大きく6時をまわっていました。「ショップで買い物をしたい」と思っている方は、時間に余裕を持っていらっしゃらないと、時間切れってことになります。
いや、しかし、良い「感覚のリハビリ」になりました(^^; 理屈抜きに、お洒落でワクワク楽しい写真って良いですね。ぜひ「BWの感覚のシャワー」を浴びに行きましょう!



■左 :スタッフの方の首に下がっていたバックステージパスです。欲しい(^^;
■中左:入場待ちのしている人のなかにはワンコ連れの姿もありました。このフレンチブル君も、僕の前で行列に加わっていました。いよいよギャラリーへ入場間近ってとこです。
■中右:ショップを見終わり、外に出ると、もう真っ暗でした。こんなはずでは...。
■右 :ブルース・ウェバーご本人です! が、ブレてます。申し訳ありません。首から、ペンタプリズム付きローライフレックスとミノルタ露出計がぶら下がっていました。雰囲気ありますね〜。ところで、NEWS23の筑紫さんとの対談を収録していましたから、近々オンエアされるのでしょうね。

【場所】港区北青山3丁目あたりです。

先日、谷中の古いアパートの写真を撮った後、谷中墓地に向かいました。あちこちで、猫が、気持ちよさそうにゴロゴロ、ノソノソ。墓地内の公園には、子供を遊ばせる若いママの姿が。そして、ところどころに、墓地を散歩するカップルやお年寄りの姿も見えます。見上げると、大きな木から伸びた枝が網目の文様をつくり、その向こうには、大空が広がっています。気持ちが曇っているときは、墓地を歩けば、その曇りもゆっくりと晴れていきます。
さて、ぶらりぶらりと墓地のなかを歩いていると、大きな石碑の前にでました。そして、そこに木の影が落ちています。なんとなく、その石碑の形と、そこに映る影の模様が気になりはじめ、とりあえず撮っておこうと、ファインダーから眺めた時でした。「あ、これはあの青山のTOD'Sのビルだ」と思いあたったのです。
朝日新聞に掲載された「表参道に建ったTOD'Sのビルは、参道のケヤキをモチーフにしてデザインされた」という記事を読んだときは、「ほう、そうなの」程度にしか感じませんでしたが、この石碑に映った木の枝の影を見ると「なるほどそうだったか」と、納得し、建築家の力量というものを再認識させられた思いです。
この2枚の写真、ほんとうに同じイメージに見えませんか?

【場所】台東区谷中墓地&渋谷区神宮前5丁目あたりです。
【参考】TOD'Sビルの詳細については、iGaさんのブログ "MADCONNECTION"の記事「表参道の新建築」をご参照ください。
【追記】iGaさんがコメント欄に残してくださった参考となるページ、TOD'Sビルの設計者・伊東豊雄氏による「武蔵境駅前再開発事業のコンペ案」(pdf)です。(このPDFファイルは削除されたようです)

表参道のカフェ

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先日、プラダのビルを見に行った折りに、表参道も歩きましたが、こんな洒落たカフェができてました。「いま頃そんな事言ってるの?」って驚く方が多いでしょうけどね〜。
アニバサリー・カフェかと思いきや、綴りをよく見ると ANNIVERSAIRE CAFE。アニヴェルセル・カフェ なんだそうです。それにしてもお洒落。この時は、光のまわり具合が絶妙でしたし、外の椅子に座っているのがほとんど外国人だったこともあって、とても日本って感じがしませんでした。最近は、ファッション誌などを見もしませんが、そういった雑誌のロケには頻繁に使われているんでしょうね。
しかし、太陽が沈みかけた頃、再度このカフェの前を通ったのですが、その時は、外のテーブルに、20〜30人ほどの日本人らしき団体が陣取っていました。すると、残念ながら雰囲気ぶち壊し。もちろん素通りしましたね。

【場所】港区北青山3丁目あたりです。

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