新宿区の最近のブログ記事

新宿3丁目角

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夕方、新宿を歩いていました。青梅街道沿いに、東口から西口に向かって…。空はまだ明るさを留めていましたが、ビルの谷間はもう暗く、歌舞伎町あたりの派手なネオンや電飾看板もすでに点灯し、夜を迎える準備万端…という感じでした。
そのあたりを通過して、JRなどの線路の下をくぐるガードに差し掛かったところで、ちょうど信号が赤に変わりました。その信号を待つ間に、周囲を見回すと、背後の区画…ちょうど3丁目の角…が再開発中で、フェンスに隠れていました。
最近の東京の街には、とにかく、工事現場を覆うフェンスが溢れていますので、もしも、信号待ちすることなく、横断歩道を渡っていたら、この角の再開発に気がつかなかったかもしれません。もう、僕の感覚が、フェンスに慣れっこ…を通り越して、麻痺しているようです。
というわけで、改めてフェンスを眺めてみると、角の部分がくぼんでいて、そこに自動販売機が設置されています。これがなんとも気になります。建物が取り壊される前から在ったものなのか? この工事に絡んで新たに設置・移動されたものなのか?
ま、そんなことを考えながら、向こうに少しだけ見える空の明るさと、手前の薄暗さとの対比にも惹かれ、シャッターを切ったわけです。そして、その写真が気になり、こうしてエントリーしているわけですが、その理由が、自分でもよく分かりませんでした。特に興味を惹くものも、記録すべき風物も写っていません。このフェンスなど、工事が終わればすぐに取り払われます。でも気になる…。で…、何故か?と、あれこれと考えているうちに、行き着いたのが、「これは街の波打ち際かな…」ということでした。

【場所】新宿区新宿3丁目あたりです。

走れホセロ

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今日は、東大構内で渡辺よしひろさんにお会いした後、ある横浜ベイスターズファンのお供(^^;で、神宮球場へ、対ヤクルト戦を観に行ってきました。神宮球場は、とにかく、ファウルグラウンドが広くないのが良いですね。選手の姿がすぐそこに…という感じで…。
戦いは、横浜が初回に3点先制して、これはもしや…と期待を抱かせるものでしたが、中盤になってヤクルトに追いつかれ、8回には、頼みの綱のクルーンが登場するも、3ランホームランを打たれてあっけなく逆転負け…。ガックリです。が、まあ、追いつ追われつ…で、面白い試合だったし、思いもかけず、ブルペンで投球練習する工藤の姿も見れたし…と、まあ、楽しい野球観戦でした。
ところで、今日の写真は、投球練習中のホセロです。なんだか、この人、絵になります。かっこいい。7回にリリーフで登板し、どうやらキッチリと抑え、8回の攻撃では、まわってきた打席で、なんとホームランを放ちました。ほんとにホセロが走りました(^^; が、その裏に、走者を2人出したところで、クルーンと交代。そのクルーンが、上記したように、打たれてしまいます。で、ホームランまで放ったホセロは負け投手になってしまいました(^^;
まったく、いつになったら、横浜の勝ちゲームを観れることやら?です。今年は調子が良いから…と、ちょっと期待していたんですけどね(^^;

【場所】新宿区神宮外苑あたりです。

工場ナイト

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今日は、工場萌え必見という「工場ナイト」なる催しに行ってきました。場所は、新宿歌舞伎町のど真ん中にあるライブハウス「ロフトプラスワン」。これは、『工場萌え』という本の出版を記念して行われたトークショウでした。『工場萌え』とは、工場萌えな日々というブログを運営していらっしゃる石井哲さんと、住宅都市整理公団の総裁・大山顕さんの共著になる工場鑑賞本です。

雑踏ライディング

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いつ頃からか、雑踏のなかを歩くのが嫌になってきました。このところ、つい荒川方面に足が向かうのは、それがひとつの原因なのかもしれません。
そんなことを言うと、「じゃ、もっと田舎に住めば?」と言われそうですが、そうは言っても、雑踏には雑踏の魅力というか魔力があるんですね。人間には、人が沢山いる場所に吸い寄せられる習性でもあるのでは?と思いたくなりますが、僕にも、時に、雑踏のなかに身を置くことで、ちょっと安堵するようなところがあります。

雑踏というものを、ちょっと気をつけて見ていると、時に、人波に周期があることに気づきます。主には信号や電車の影響によるものでしょうが、それは寄せる波にも似ています。そうして見ていると、だんだんと、人波にも、1本1本に違いがあり、良い人波と悪い人波がある…ということが分かってきます(^^; そこまでくると、もう、一人前の人波サーファー予備軍です(^^; 良い波だ!と感じた波に乗ってみたくなります。人波でサーフィンするわけですね。言い換えると、雑踏ライディングです(^^;
こうして見ると、実は、雑踏のなかに身を置いて安堵するという心理は、サーファーが波に乗ることで、波との一体感を感じ、心安良かになるのと同じようなものなのかもしれません。…そりゃ違うって?(^^; そうかな〜(^^; ま、ともかく、今日の写真は、その雑踏ライディング中に撮ったものなんです…。

本当は、そんなこと言いたくてこの写真を選んだわけじゃなかったんですけどね〜。なんだか妙な方向に行ってしまいました(^^;

【場所】新宿区新宿3丁目あたりです。

新宿駅の南口では、いま、かなり大規模な改修工事が行われています。そのせいで、通路や壁(囲い)などは、すべて「仮」です。工事が始まったばかりの頃は、通路の位置がちょこちょこと変わっていました。
建設工事などの現場は、通常、白く塗装した金属板などで囲われています。したがって、その周囲はかなり殺風景なことになります。それを避けるためでしょうか…ここ新宿南口では、囲いの板に、大きく引き伸ばした、新宿ゴールデン街のお店や店主と思しき人たち、新宿で生活する人たち(と思います)などの写真が貼り付けられています。
これは、とかくありがちな、花や植物などの "ロハスげ" な写真をプリントすることや、駅構内の壁などを利用した「○○同好会絵画展」などとは全く趣の異なるもので、最初に目にすると、かなりの衝撃があります。僕は、図柄に「ちょっとな〜」と感じるものがありますが、この趣向は、基本的に気に入っています。そんなわけで、新宿に行くたびに、つい、この写真壁を絡めた写真を撮ってしまいます。今日も、所用で新宿に出たのですが、用事を済ませ、やはり、南口をしばらくウロウロしていました。
左の写真は、若い男の子ですが、かなりの時間、じっとしゃがんだまま、携帯の画面をのぞき込んでいました。他に場所がありそうなものなのに、ここが良いんですかね〜。ちょうど真上に街灯があって、液晶画面が見やすいのかも?です。
右の写真は、銀塩一眼レフを持ったカメラマンです。この方は、熱心に何やら設定していましたが、葉隠れの術の遣い手(^^;のようです。夜陰に乗じ、背景に溶け込んで姿を消しています。達人と見ました。どんな写真をお撮りになるのでしょうか…。

【場所】新宿区新宿駅南口あたりです。

2007年幕開け

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実は、僕は、喪中でして…「明けましておめでとうございます」とは言えないことに、建前上は、なっています(^^; でも、言ってしまいましたね(^^; 今年も、どうぞ宜しくお願いいたします。

てなわけで…ということもありませんが、昨夕は、久々に新宿に行き、ざっとCD・DVDショップをまわってきました。
ブログを運営していますと、いろいろな方々とお話させていただく機会があるわけですが、とにかく、僕は、あまりに映画を観ていない…ということを痛感させられます。その反省から、今年は、少しはその凹を埋めよう…というわけです。

この写真は、ディスクユニオンのジャズ館から、新宿三丁目の駅に向かっているときに撮ったものです。伊勢丹の交差点で信号待ちをしていると、右手からSMAPの宣伝トラックがやってきました。こいつは、ちょっと正面から撮りたい…と思い、左折するトラックを追って、左に歩き始めました。すると、デジカメでの構図決めに集中するあまりか? 背後にトラックが迫っていることなどお構いなしに、トラックの前に仁王立ちする人の姿が…。トラックのほうも、宣伝に走り回っているだけですから、先を急ぐわけでもなし…じっと停止して、撮影が終わるのを待っています。で、結局、トラックそのものよりも、この光景のほうが、なんとなくトボケた感じで面白く、僕もその場に留まり、シャッターボタンを押してきた…というわけです。
写真を撮っているときは、この人のように、つい正面の出来事に夢中になり、左右や背後のことは忘れがちになります。これは、年のはじめの、自戒を込めてのエントリーでもありますね(^^; 今年も、街を歩くときには、十分気をつけなくては…です。

【場所】新宿区新宿3丁目あたりです。

赤扉の家

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ちょっとした用で、神楽坂に行ってきました。そこで、せっかく神楽坂に居るのなら…と、マンジュウカフェ「麦丸2」に寄ってみました。すると、なんと扉が閉じています。お休みです(^^; そう言えば、麦丸さんは水曜日定休だったような…。まさか、早々と年末の休みに入ったわけではないでしょうからね。ま、そんな「まさか」があり得る…といった感じのお店ではありますが(^^; そんなわけで、ちょっと時間ができたので、神楽坂あたりの、まだ歩いたことのない界隈を歩いてみました。
早稲田通りから飯田橋駅方面に下ってゆく坂道の途中で、市ヶ谷方向(右)に折れ、両側に洒落た小料理屋などの連なる道を歩いていると、まもなく、高台のうえに出ます。ちょうど上りきったところに若宮神社があり、その一帯の町名も若宮町となっていました。
高台、しかも外堀を望む高台ですから、そこには、さすがに「超」がつきそうな高級マンションなどが多く、眼下の歓楽街・神楽坂とは雰囲気がガラリと変わっていました。今日の写真は、その若宮町で撮ったものです。立地は、高台のうえではありますが、台上のわずかな谷…といった感じの場所で、そう大きくはない一戸建て住宅が密集している区画のなかでした。なんだか、植物や木に覆われ、ツタに巻きつかれた、かなり古そうな家がありました。それだけでも、渋さで目立っているのですが、なんと玄関ドアが赤、そして、いやにスリムです。しかも、その上の庇部分から、元気の良い多肉植物が垂れ下がっています。ドアの左右の椅子も、風雨に晒されきった感じで秀逸です。たまらずシャッターを切ってきました。それだけではなく、玄関左側の窓辺にも相当に惹かれました。

【場所】新宿区若宮町あたりです。

心配されていたお天気も味方した勤労感謝の日に、総勢18名(子供1人)+2名による、アースダイビング Take the "A" Tram が決行されました。この催しの主旨は、都電荒川線 (The "A" Tram)に乗って、武蔵野台地の凸凹をダイナミックに体感。途中、飛鳥山と三ノ輪橋で下車し、徒歩で、音無川の旧川筋を辿りながら、建物の下や地底に横たわる、かつての東京の素顔を探り、その残り香や気配を感じ取ろう...というものでした。

参加者は、AKiさん玉井さん、吉松さん(ダイブ組長老)、iGaさんじんた堂さん河さんneonさんGG-1さん酒井さん小野寺さんKokiさん3Gさんりりこさん(途中リタイア)、池ノ内さん(途中リタイア)、fuRuさん(途中合流)、カークさん(途中合流)、cenさん(桜橋待ち受け合流)、yukiりんさん(もんじゃ指南合流)という豪華な顔ぶれになりました (+masaです)。
そして、本来参加なさる予定が、体調不良やご多忙につき、残念ながら未着となった方に、わきたさんいのうえさん栗田さんがいらっしゃることを付け加えます。[またそして、実は、今回、この方にもご参加いただきたい...なんて思っていたのですが(^^;]

というわけで、当日の行動を、GPS受信機が記録したデータを掲載しておきます。トップのサムネイルをクリックすると表示されるのが、今回のダイビングの軌跡です。が、都心は電波の障害物が多いため、途中、GPS受信機と衛星との交信が途絶えることがあります。そして、交信が途絶えた点と再度交信が始まった点は、直線で結ばれるため、軌跡が、実際のルートとかなりズレている箇所もあります(荒川線が軌道を外れて走ったりします(^^;)が、ま、ご勘弁ください。およそのルートはお分かりいただけるか...と思います。とにかく、この線(軌跡)は、アナログに移動することでしか引けません。そう思って見ると、貴重な美しい線に見えてきませんか?(^^; また、距離や時間、高低については、以下のようなデータが残りました:
・総移動距離22km
・移動時間3時間 / 停止時間4時間
・GPS表示高度:早稲田 3〜4m / 雑司ヶ谷駅 29m / 王子(名主の滝崖上) 26m / 向島 マイナス1〜2m

以上、ざっとですが、第4回アースダイビングの結果報告です。

空中路地

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またまた大袈裟なタイトルですみません(^^; が、実は、そう大袈裟でもなんいんです...これが。
このスチール階段は、都内の、とある崖に建つ家やアパートの間を通り、崖の上と下とをつないでいます。トップの写真で言うと、僕の背後には、2階建てのアパートがあり、そのアパートを回り込むと、こんどは、こんなスチール階段が現れます。この階段をあがり、くるりと向きを変え、前方に見える階段をのぼると、崖上に出ます。う〜ん、この説明でお分かりいただけますでしょうか(^^; ま、なんとなく雰囲気はつかんていただけるとは思うのですが...。
ここ、実は、雨の日に歩いていたのですが、ここを通らなければ、崖上に出るのに相当な回り道をしなくてはなりません。「なんとなく上に行けそうだけど、途中で他人のアパートの入口ドアの前を通ることになりそうだし、やはり通ってはいけないだろうな〜」と思っているところに、トントンと、男性の2人連れが階段を下りてきます。その風体からすると、どうも住人ではなさそうです。そこで、「ここは崖上に抜けられるのですか?」とたずねてみると、「抜けられますよ。ただ、ウシガエルが2匹いるので、踏まないように気を付けて...」とのこと...(^^;。うぬ。どうやら、知る人ぞ知る抜け道のようでした。しかし、そうは言っても、頻繁に通る気にはなれないですね、さすがに...ここは(^^;

【場所】都内某所です(^^;

イッカク軒

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ここは北新宿です。右の道路を挟んで、青果を扱う淀橋市場…という立地です。この建物、よくある店舗兼住宅という造りではなく、元々、1階部分が店舗で2階部分が賃貸しアパート…として建てられているようです。僕の独自実地検分(^^;によれば…ですが。
この建物の右端には、各店舗に裏からアクセスするためと思われる廊下(長屋で言えば路地)の入口があり、さらに、右端側面には、直接2階にあがれる階段(外付けではない)の入口がありました。ちょっと面白いつくりです。
正面の看板は、もう剥げ剥げで、解読も困難ですが、どうやら「山本容器商会」と書いてあったようです。ガラス戸に貼ってあったビラなどからすると、お弁当などを入れる容器 (コンビニなどでよく目にするやつ) を販売なさっていたようです。
ところで、最初にこの建物を見たときに「おおーっ」と感じるのは、この煙突が目に飛び込んでくるからです。「なんだ…四角いツノが生えてる!」というふう見えます。しかし、この煙突、なんとも建物とのバランスが良くありません。それもそのはずで、実は、この煙突、左隣の建物のものでした。その建物というのが、実は、銭湯なんです。が、その銭湯が、また、ちっとも銭湯らしくないんですね〜。なんだか、アパートかマンションを改造して銭湯にした…なんて感じなのです。ま、そんなわけないでしょうが…。そこにもってきて、この電線の数です。わりとフツーなんですが、かなり変…という空間で、なかなか貴重です(^^; しかし、もう解体を待つ…という雰囲気でした。

【場所】新宿区北新宿4丁目あたりです。

新宿ゴールデン街 (5)

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懲りもせず、今日も、日が暮れてから、新宿ゴールデン街を歩いてきました。これまでで、最も遅い時間帯だったように思います。すでに、開店しているお店もあり、開け放ったドアから店内の様子をうかがえるところもありました。とにかく総じて、店内は狭いですね。数人も入ればいっぱい...という感じのお店が多かったように思います。また、意外だったのは、若い女性店主の姿がけっこう目についたことです。ゴールデン街も、様変わりしているんですね...やはり...。
で、今日の写真は、新宿ゴールデン街 (4)のコメント欄に、wakkykenさんが調べて書いてくださった、「建物は4戸で一つの連棟式つまり棟割長屋になっており、その連棟と連棟との間を細い路地が通っている」という記述のなかに出てくる、「連棟と連棟との間を通っている細い路地」を撮ったものです。確かに、かなり細い路地です。そして、なかには、2階部分が両側からせり出し、それが屋根となり、トンネル路地と化しているところもあります。路地それぞれに特徴があり、それらを1本1本眺め歩くだけでも、けっこう飽きません。両側の壁面が、経年変化しているため、どこも煤けてどす黒く、路地というよりも洞窟のような感覚があります。やはり、こういった風景ひとつとっても、ゴールデン街は、他の歓楽街や飲み屋街とは、ひと味違うように思います。気骨のようなものがある...というのか...。

ところで、「ゴールデン街では、今月の15日(日曜日)の 11:00 から 17:00 までフリーマーケットをやります」という貼り紙を目にしました。古本やCD、衣料その他もろもろが出品されるようです。出店するのは、お店の方であったり、その方々と常連客が一緒に...というケースもあるようです。これ、ちょっと面白そうなので、お知らせです。

■関連エントリー:新宿ゴールデン街 / 新宿ゴールデン街 (2) / 新宿ゴールデン街 (3) / 新宿ゴールデン街 (4)

【追記】新宿ゴールデン街のホームページはこちらです。
【場所】新宿区歌舞伎町1丁目あたりです。

新宿のゴールデン街というと、誰もが「歓楽街」という言葉を思い浮かべると思います。もちろん僕もそうですが...。そして、ゴールデン街に入ると、その言葉が正しかったことを裏付けるような風景が目の前に展開します。多くのお店は、それなりに固定客をつかんでいて、新規の客など必要もないのかもしれませんが、そこはやはり...というのでしょうか、客寄せのための派手な看板や装飾が目をひきます。狭い路地の両側から、我勝ちに...と自己主張する看板がせり出し、それらが路地をトンネル感覚にしている場所さえあります。
が、この街は、狭く、建て込んでいるわりに、さほど圧迫感を感じさせません。路地の幅と建物の高さとの具合が程良い...というのが、その主な理由のような気がします。
今日の写真は、そんなことを思わせる一画を撮ったものです。この路地は、奥に、高層ビルではなく、木々が見えます。そして、どういう訳か、この両側のお店は、装飾などが比較的地味です。看板を取り払ったところを想像してみると、まるで、下町のどこにでもある長屋風景です。「ばいんつりー」の看板の向こうの物干し台に洗濯物がなびいていても、ちっともおかしくありません。そうなんです。この路地には、歓楽街とは程遠い、下町の生活の匂いが感じられるのです。きっと、昔、この街ができた頃には、全体が、こうした感覚だったのでは...と想像します。そして、このベースがあるからこそ、この街が、単なる歓楽街ではなく、ゴールデン街たり得たのだろう...とも...。

■関連エントリー:新宿ゴールデン街 / 新宿ゴールデン街 (2) / 新宿ゴールデン街 (3) / 新宿ゴールデン街 (5)

【追記】新宿ゴールデン街のホームページはこちらです。
【場所】新宿区歌舞伎町1丁目あたりです。



3枚とも、昨日撮った写真です。ゴールデン街見上げる景(^^;とでも申しましょうか...という感じです。この一帯の建物は、いわゆるバラック系ですが、一軒に割り当てられた面積が小さく、天井低く上に伸びた...という感じで、なかなか緻密で、細やかな造作を見せてくれます。
波形トタン張りのお店もありますが、多くは、店それぞれに、趣向を凝らした看板建築の体裁をとっています。が、一部空き地になっているところがあり、そこを見ると、通しの梁が残っていたりします。やはり、中身は長屋造りのバラックのようです。
ゴールデン街の路地は狭く、両側の店が、1階部分にあれこれと手のこんだ装飾などをしていますから、そちらに注意が行ってしまい、2階以上には目がいきにくくなります。特に日暮れ以降は...。が、ゴールデン街では、2階以上に、かなり痛んではいますが、なかなか凝った壁面や窓辺を見ることができます。そして、その部分に、昔の面影を強く残しているように感じます。

■関連エントリー:新宿ゴールデン街 / 新宿ゴールデン街 (2) / 新宿ゴールデン街 (4) / 新宿ゴールデン街 (5)

【追記】新宿ゴールデン街のホームページはこちらです。
【場所】新宿区歌舞伎町1丁目あたりです。

このところ、あれこれと約束があったりで、なかなか足立方面に行けません。そんなわけで、今日も、午後、新宿のゴールデン街を歩いてきました。
昨日よりも時間が遅かったため、看板が点灯している店もチラホラ...という状態でした。やはり、昨日とは表情が違います。が、ちょっと暗くなった程度の時間帯は、ゴールデン街にとっては、まだ宵の口なのでしょうか...。お客の姿は、まだ、あまり見られません。それとも平日はこんなものなのでしょうか...。
ところで、ゴールデン街では、そこらじゅうで猫を見かけます。その多くは、どこかのお店で飼われているらしく、ちゃんと首輪をしています。人を見ても逃げません。それどころか、寄ってくる猫さえいます。どうやら、猫にとっては、ゴールデン街は別天地になっているようです。
今日の写真は、もう引き揚げよう...と思い、東新宿駅へ向かっているときに目にした光景です。何の気なしに路地に目をやると、猫が2匹、ペタンと路上に伏せてこっちを見ています。路地には、まだ人気が感じられません。薄暗い光の具合や奥の街灯もそう感じさせるのか、なんだか、暖かさと寂しさが同居しているように見えます。雰囲気があります。そこで、猫を刺激しないように、ゆっくりと路地を進み、態勢を低くして撮ったのがこの写真です。この猫たち、何を思って僕のほうを見ているのやら...です。

■関連エントリー:新宿ゴールデン街 / 新宿ゴールデン街 (3) / 新宿ゴールデン街 (4) / 新宿ゴールデン街 (5)

【追記】新宿ゴールデン街のホームページはこちらです。
【場所】新宿区歌舞伎町1丁目あたりです。

新宿ゴールデン街

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先日、朝日新聞に「新宿ゴールデン街、迫る再開発 50階ビル構想も」という記事が掲載されていました。
僕は、お酒を飲みませんから、ゴールデン街のお店には、あまり縁がありません。ずっと以前に、友人に連れて行ってもらったっきりです。が、ああいった、狭い範囲に多くの店がひしめいている世界を歩くのは、なんとも好きで、何度か、カメラを抱えてウロウロしたことがあります。
そんなわけで、朝日新聞の記事は、やはり気になります。ま、そう急にゴールデン街が消滅するわけではないようですが、最近は、あっと思うともう取り壊されていた...ということも多いので、先手を打っておいて悪いことはありません。写真による保険(^^;のようなものですね。そんなわけで、今日は、たまたま新宿に用があったので、その足で、ゴールデン街に行ってきました。
今日、歩いてみて、あらためて感じたことですが、ここは、やはり、飲むだけ...の場所ではないようですね。作家や芸術家が足繁く通った店も多いと言いますが、それらしい匂いが確かに漂っています。いたるところ絵だらけ...という感じです。

■関連エントリー:新宿ゴールデン街 (2) / 新宿ゴールデン街 (3) / 新宿ゴールデン街 (4) / 新宿ゴールデン街 (5)

【追記】新宿ゴールデン街のホームページはこちらです。
【場所】新宿区歌舞伎町1丁目あたりです。

アキバの路上でトイミサイルというバンドを見て以来、僕は、彼らのファンをつづけています。とは言っても、オッカケではありませんから(^^; 彼らのスケジュールを調べて逐一...ということはしません。というか、その反対ですね(^^; 極めて怠惰なファンです。が、かなり根深いファン...というわけです。
そのトイミサイルですが、その後、ベーシストのバッシーさんが脱退したり、あれこれあったようで、しばらく路上でのライブ活動を中止していましたが、つい先日、「新しいCDを出したよ〜」という元気なメールニューズが届いたのです。そして「これからは、また路上もやるよ〜」とも...。そして、3日ほど前のことになりますが、「20時30分頃から新宿の南東口で路上ライブをやる予定」という知らせが入りました。
僕の場合、前回、彼らのライブを見たのは、昨年の9月のことで、それから、かれこれ1年ちかく経っています。今日は、入院中の母の様子を見に行く日だったため、その帰りに新宿にまわれば、ちょうど良い頃合いになりそうです。で、その積もりで家を出ました。

「目白・下落合歴史的建物のある散歩道」- 同時開催 まちかどの近代建築写真展 [こちら or こちら] - の最終日であったことを思い出し、午後になって目白に向かいました。写真展の会場はすぐに見つかり、短時間でしたが、目白と下落合そして日本各地の歴史的建物を撮影なさった写真を拝見してきました。壁とテーブルに整然とならんだ、古い建物の記録に徹した写真群には圧倒されました。が、とにかく「フム、ここは機会があれば撮りに行きたいぞ...」などと思いながら、ひと通り拝見し、会場を後にしました。
で、つぎに向かったのは、カフェ杏奴さん...です。ママさんにお会いするのも久しぶりですし、「今日は土曜日、もしやいのうえsan にお会いできるかも?」などと、ややワクワク気分で脇目もふらずに坂をくだり、新目白通りに出ました。ところが、いよいよカフェ杏奴の看板が見えてくる辺りから、恒例の道草(^^;が始まってしまいました。
まず躓いたのが、左の写真の風景です。いまや都内ではそこそこに珍しくなった砂利道に、ボソッボソッと草が、その向こうにはポツンとシュロの木が生えています。そして遠くには電柱が...。いけません(^^; これはデレク・ジャーマン [, ] の匂いがします(^^; というわけでしばし立ち止まってしまいました。
こうなると不思議なもので、その風景に引き寄せられるように、脇道に入ってしまいました。すると、在るじゃありませんか...予想もしなかった波形トタン多用の長屋風の家が...。で、その付近の家の玄関先を撮ったのが中央の写真です。
こうなるとイモズル式の始まりです。ちょっと離れた位置に、錆びの浮いたトタンやものすごく背の高い木が見えます。そちらに行ってみると、そこには雑木林のような一画が残っていて、手前には畑がつくってあります。その奥には、なんと野鳥の森公園なるものがありました。木々が鬱蒼としていて、「あ、ここならタヌキが出没してもおかしくないな〜」という感じです。右の写真は、その一画と道路が接する部分を撮ったものです。舗装された路面と奥の鬱蒼感との対比がちょっと不思議な感じでしょう。

という、思ったよりもずっと長い道草の後、やっとカフェ杏奴にたどり着き、ポークカレーとアイスコーヒー(今年飲んだアイスコーヒーのうちで一番美味しかった)にありつき、ホッとひと息...という午後でした。

【場所】新宿区下落合4丁目あたりです。

谷町の路地奥で

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新宿区若葉町の谷戸は、ちょうど、右手でハンバーガーをつかんだような形状をしていて、その手の部分が谷底の道になっています。そして、その谷底道から両側に道が伸びているわけですが、ハンバーガー側に伸びているのは、細い路地が多く、しかも、その先が崖に突き当たっています。
今日の写真は、そんな路地の奥で撮ったものです。ま、実のところ、あらたまって奥と言うほど長い路地ではないのですが、どの路地もまだ生活臭が強く漂い、進むにつれて濃密さが急激に増すという点では、より奥深く入り込んだ感覚に襲われます。

さて、左の写真は、そんな路地の突き当たりで撮ったものです。路地を奥に向かって歩いていると、古い下見張りの家が目に入ってきました。その頂部にすこしだけ、ツタの葉が絡まっているのが見えます。それだけでも雰囲気があります。が、その隣りに空間があります。庭かな?空き地かな?と思い、そこまで進み、振り返ってみてビックリです。ツタがすっぽりと家を包んでいます。路地の奥でこんな風景を目にしたことは、これまでありませんでした。何かが違いますね…。
右の写真は、左写真の家の近くから、路地の出口に向かって撮ったものです。電柱のたっているところが T 字路になっていて、左手にも家があります。右に折れると、すぐに再度左に折れて、表通り、すなわち谷底の道に出ます。この建物も、通常、路地では目にしないタイプの建物ですね。ここでも、やはり何かが違う感じがします。早い時期に、建て替えが進んだのでしょうか…。
ところで、この写真は、昨日(5月1日)撮ったものですが、その日歩いたコースはこちらです。

【追記】コース(トラック)表示には、カシミール3Dおよび轍(Wadachi)を使用しました。
【場所】新宿区若葉3丁目あたりです。

若葉町の谷戸で

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午後は、上空が薄い雲に覆われていましたが、蒸し暑く、歩くと汗ばむほどでした。昨日から大型連休に入りましたから、旅行にいらした方も多いことでしょう。が、僕は、しっかりと東京に居残りしています。
そんなわけで、今日は、新宿区の若葉町を歩いてきました。歩いたコースはこちらをご覧ください。いかがでしょうか…。マップとサテライトおよび縮尺率を切り替えながら、手動または自動で、僕が歩いたコースを確認していただけます。(Macでは、一部機能が作動しないかも?です)

この Googleマップを利用したトラック表示は、GPS受信機が記録したトラック情報を、いったんカシミール3Dに取り込み、ファイル変換して出力し、こんどは「轍(Wadachi)」というソフトに読み込み、そこからHTMLファイルを出力すると出来上がります。「マップとサテライト、そして縮尺まで切り替えながら場所を確認できる」というのが大いに気に入り、今後も使用させていただこうと思っています。轍(Wadachi)の作者でいらっしゃるwindyさんに感謝いたします。

さて、「轍」の話が長くなりましたが、本題の若葉町です。若葉町は、この凸凹地図でご覧いただくと分かりますが、新宿通り(20号線)の南側に刻まれた、見事な谷戸の谷底にあたる町です。昔は、水田や沼地だらけの土地で、町名が若葉に変わる前は、鮫河橋谷町(さめがはし たにまち)と呼ばれていたそうです。現在では、新建材を使った家やビルが立ち並んでいますが、昔の川筋に沿って歩いていると、まだまだ戦後の建物が密集した濃密な世界が残っていました。今日の写真は、そのなかでも、最も濃密と思われる一画にあったトタン+下見張りの家です。近所の方にうかがったところ、この一画でも最も古い家だということでした。が、この一画、すでに、今年中の再開発が決まっているそうです。

【追記】谷戸の写真は須賀神社境内から谷頭方向を撮ったものです。右方向が谷口になります。
【場所】新宿区若葉3丁目あたりです。

段路地の粋

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いやいや、なんだか、すっかり荒木町から離れてしまい、荒木町シリーズが尻切れトンボになっていました。が、忘れてはいません、荒木町。これからも、ちょくちょく舞い戻ります。

今日の写真は、もうずいぶんと前に撮ったような気がしますが、荒木町の、スリバチの底ではなく、中腹を走る路地の突き当たりにあった段部分です。
なんとまあ込み入っています。が、傾斜のきつい狭い土地を、できるだけ有効に利用するために生まれた、実用・必要デザインなのでしょう、各部のバランスや角度が絶妙で、大いに惹きつけられました。

■関連エントリー:荒木町小盆地景 / 荒木町階段路地景 / 荒木町段坂路地景 / 荒木町坂道景 / 荒木町界隈凸凹地図

【場所】新宿区荒木町あたりです。

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