本郷 湯島の最近のブログ記事

本郷-巴里景

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夕刻、あたりが暗くなってから、家に向かって歩いていました。そして、もうすぐ家だという角を曲がると、ポツンと黒い塊が沈座(^^;しています。シトロエンDSでした。程度極上の...。運転席を見ると人が乗っています。思わず声をかけて写真を撮らせていただきました。ついでに、この際です、黄色いヘッドライトやルームランプまで点灯していただいてしまいました。それがこの写真です。やはり、この時代のクルマは個性がありますね。こいつが停まっているだけで、本郷の路地が巴里の裏通りに様変わりしてしまいます。
車内も撮りたかったのですが、残念ながら、その時間はありませんでした。エンジンがかけられ、グッとテールが持ち上がると、けっこう軽やかなエンジン音を響かせて発進してしまいました。停まっていた位置のすぐ先がT字路です。ルーフ後端にある方向指示灯を点滅させながら一旦停止し、右にハンドルを切り、走り去って行きました。その後ろ姿のエレガントなこと...。
最近のクルマには、残念ながら、こうして風景を変えるほどの力はありませんよね。

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。




この写真、撮れたてのホヤホヤで〜す。
ブログFeel Tokyoのciceronさんが、つい先日エントリーなさった本郷真砂町にあるファイヤーハウス。本日の午後、家人とランチにでも行くか?ってことになり、行ってきましたよ。ウチからは歩いて数分もかからない場所にあるハンバーガーショップなのに、行ったこともないなんて、あんまりですからね。京島LOVE GARDENのご主人cenさんから反応いただいたことでもありますし...。せめて店内の様子でもお伝えできれば一石二鳥という感じです。いかがでしょう?この店内とプランターの雰囲気。結構来てますでしょ? かなりカッコイイと思います。
ところで、味については、僕はかなり怪しいので、他力本願ではありますが、Feel Tokyoさんの記事を参照なさってください(^^;

【場所】文京区本郷4-5-10です。

トーキョー亜熱帯

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今日の東京は、台風の影響で、生暖かい風が吹き、雨が降ったり止んだりでした。そんななか、よせばいいのに、秋葉原へメディアを買いに出かけました。台風が上陸する前に...と思い...。
家を出て水道橋駅近くまで歩いたときに、雨が強ければ、すぐに駅構内に駆け込んだのですが、その時は、傘をささなくても大丈夫だな〜といった状態でした。そこで、ふと思いついたのが、「神田川沿いの緑が、今日は、雨に洗われてきれいだろうな〜」でした。ま、これが間違いの元だったのですが(^^;
確かに緑はきれいでした。時折強く降る雨に洗われて、普段は、ホコリが積もってマット仕上げ(^^;のように見える葉が、ツヤを取り戻し、曇天だというのに、眩しいほどに輝いて見えます。そして、思っていたよりも他種類の木々がスクスクと生育しています。こんなに育った木々を、上から眺められるという状況もあまり無いように思います。足をずぶぬれにしながら歩いた甲斐があった(と思いたい(^^;)というものです。ジットリ生暖かい状況で、この風景を見ていると、一瞬「ええっ、ここジャングルじゃん(^^;」って感じでした。 【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

ソーブライン

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てなわけで、ササッと秋葉原に行って、DVD-RとCD-Rを買って帰るつもりが、亜熱帯な写真など撮ったりしているうちに、大腿部から下はびっしょり。そうなると、人間、覚悟が決まります(^^; 「ええい、どんだけ降ろうがアキバまで歩いてやる〜」って感じです。で、歩きましたよ、傘さしながら...。ま、こんな天気の時にカメラを抱えて街を歩いているという機会も、そうはありません。濡れついでです。神田あたりまで足を伸ばし、写真を撮ったりしながら、アキバでちゃんと買うものは買い、しかる後、帰路につきました。
が、傘もおちょこになったことだし(^^;、さすがにこの雨のなか、歩いて帰る元気はなくなり、日和って電車に乗りました。この写真は、その電車のなかで撮ったものです。乗った時すぐには気づかなかったのですが、しばらくすると、なんだか聞き慣れない言葉が聞こえてきます。見まわすと、この車両のなか、外国人度が90パーセント以上じゃありませんか...。都内で外国人を目にすることは、もう全く日常のことですが、この車内のパーセンテージは相当なものです。思わずカメラに手が伸びました。生憎の台風でしたが、皆さん、結構楽しんでいらした様子で、ま、良かったですね。
しかし、もうちょっと外国の風景のように写るのか?と思いきや、意外にもすぐに日本って分かりますね。日本の電車のインテリアって、実は、個性があったのだろうか?(^^; 

【場所】JR総武線電車内・水道橋駅手前です。

この写真は、東大本郷キャンパスのいちばん農学部寄りの奥まった位置から、本郷方向に向けて撮ったものです。写っている建物は工学部に属するそうです。
この辺りは、地形的には本郷台地の端にあたるため、この右手を通っている言問通りは、根津から本郷に向かって、かなり急な上り坂になっています。その高低差を埋めているのが真ん中に黒く見えている階段です。その階段を上がると、右手に、長屋のような建物が出現します。そこには、いまでは珍しい木の電柱が何本か残っていました。
この辺りを歩いていると、大学の構内というよりも、古い工場の構内にでも居るような気がしてきます。特にこれといった言われも特徴もなさそうな場所ですから、東大のキャンパス案内でも無印地帯です。が、ここには、一種独特な空気感が漂っています。無機的なカチッとした風景なのに、圧縮された時間がフワッと膨らんだり縮んだりしているような - 微かに呼吸している - そんな感じがあります。弥生式土器が埋まっていたのはここかも?ですよ(^^;

【追記】このすぐ近く(写真で言えば後方)に、弥生式土器出土記念の碑が立っています。この周辺の崖から出土したということですが、度重なる再調査にもかかわらず、場所の特定はできておらず、碑の位置はあてにならないようです。
【場所】文京区本郷東京大学です。

梅雨空に

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ここは、千駄木の住宅地に建つ、ごく普通の家です。動坂下の交差点から白山方面に向かって坂をのぼり、都立駒込病院をすこし越えたところにあります。
住宅地というのは、面白い風景に出会う機会が少なく、あまり歩かないのですが、このときは、表通りからも目につくほどの緑の量に惹かれ、そばまで行ってみました。
大きく育ったビワの木が黄色い実をたくさんつけています。それだけでも見事なのですが、その下には紫の紫陽花が、そしてピンクの花をつけた夾竹桃。そこに適度に古び乱れた竹垣です。やけに懐かしい感じがします。そして、梅雨の曇り空の下なのに、妙に明るく強い光を感じます。
この写真を撮っているときに、喪服を着た初老のご婦人二人連れが前を通り過ぎていったのですが、この紫陽花の前で立ち止まり、猫でも撫でるように、花の房を撫でていたのが印象に残りました。梅雨空のもと、暑中お見舞い申し上げます。

【場所】文京区千駄木5丁目あたりです。

足軽長屋

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久々に京島を離れ、本郷・真砂町に足を伸ばします。
先日からフィルムスキャナというおもちゃが手元にあるため、やはりこれで遊んでみたくなります。そこで、昔撮った写真のフィルムをちょこちょこと引っ張り出しては眺めていると、「あ、これだよ〜」という写真や、「え、こんなの撮ってた?」という写真が出てきます。そんなことをしているうちに、以前から紹介したいな〜と思っていた古い長屋の写真も出てきました。
これは、すでに何度がエントリーしている足軽長屋と呼ばれていた長屋です。が、今日の写真の長屋は、以前紹介した長屋ではなく、その近くに建っていた別の棟です。以前紹介した長屋は、改修が進み、原形をあまり留めていませんでしたが、今日紹介する棟は、昔の原形・面影を強く残していました。江戸時代末期に建てられたと言われると、なるほどそうだろう、と納得できる姿です。これなら、この手の屋根がずらりと連なった図を頭のなかに描き、江戸時代にタイムスリップできそうですね。
今日は歴史的な背景も手短に。この長屋のある真砂町は、江戸時代には、高崎藩主松平右京亮の中屋敷だったそうです。そして、明治16年測量の参謀本部陸地測量部の地図に、この長屋らしい建物が記入されています。これらの事実から、この長屋が江戸末期の建物であると推定されているようです。
あ、そうそう、言い忘れるとこでした。この長屋の2階部分の高さですが、陽炎町京島(5)の長屋同様に、かなり低いですよね。なんと、これが言いたくて、このエントリーを用意したのでした(^^;

歴史的なことや詳細について興味がおありの方は、文京歴史的建物の応用を考える会(たてもの応援団)による旧本郷真砂町 足軽長屋 調査報告書をお読みになると、面白いと思います。谷根千で購入できます。

関連エントリー:■築100年超の長屋/■足軽長屋の解体始まる/■グッバイ 足軽長屋

【場所】文京区本郷4丁目あたりです。

今日は本郷三河稲荷神社のお祭りでした。氏子はお隣の町会、元一町会と元二町会です [旧町名が元町1丁目と2丁目]。初夏の陽射しのもと、思いの外(と言っては失礼千万)威勢の良い御輿が、助っ人神田囃子に先導され、町内を練り歩きました[写真1][写真2]。
神田明神や根津権現とは比べものにならない規模ですが、祭りは規模ばかりではないという見本のような祭り。御輿を担ぐ人、見る人、神酒所で世話にあたる人、誰もが「あ、あの人」という布陣で、こじんまりと和気あいあい。しかし、要所には、江戸助六太鼓の流れを汲む壱岐坂和太鼓の面々が陣どり、御輿が近づくとばちを振り回しての乱れ打ち。この御輿プラス和太鼓という組み合わせは非常に迫力がありました。このときばかりは興奮度が天下祭りを超えるか(^^;という勢い。なかなかのものでした。
小一時間しか観ることができませんでしたが、その間にも、知り合いの奥様に「食べてってよ」とスイカをいただいたり、ビールを勧めていただいたりと...、ご近所のお祭りって良いものです。
ところで、今日の写真は、ちょっと外して、担ぎ手が神酒所で休んでいる時間にふと目にした光景です。祭り伴纏[シャツ?]を着て、午後の陽射しのなか、地面にぺたりと腰を下ろしてスイカを食べている少女の後ろ姿が、なんとも言えず印象に残りました。

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

屋上に設置されたこの奇妙な構造物は何だとお思いになりますか? これは、東大キャンパス本郷地区のいちばん農学部寄りにあります。農学部と本郷地区とは、言問通りのうえにかかる歩道橋でつながっています。農学部からその歩道橋を通って本郷地区に渡ると、正面に、この八角形をした構造物が見えてきます。正面から見ると筒状の部分が見えないため、最初は朽ちた巨大な看板に見えます。そして、そばまで歩いて行くと、筒状の部分が見えはじめ、やっと「何だ?このドデカいホーンは?」ということになります。
この下でモーターサイクルの調整をしていた学生さんらしき人にたずねてみましたら、これは、航空工学の風洞実験用装置の一部なのだそうです。これが吸気口なのか排気口なのか分かりませんが、これが作動すると、ものすごい風が吹くのではないか?と思い、それもたずねてみましたら、「風はそうでもないが、音がもの凄い」ということでした。
疑問はすぐに晴れましたが、まさかこんな物が本郷キャンパスにあろうとは思いもしませんでした。ちなみに、このホーンの反対側はこうなってました。

【追記】この写真は、広角レンズで見上げるようにして撮っているため、肉眼で見るよりもホーンが小さく見えます。
【場所】文京区本郷東京大学構内です。

この場所は、以前にもちょっと触れたことのある、東大コミュニケーションセンターという、東大オリジナルグッズ [なんと、和光・東大ダブルネームの財布などという恐山グッズもあり(^^;] などを販売するショップ周辺です。
左側の白熱灯の点いているところがそのショップです。そのショップのすこし向こうから、僕の立ち位置のすこし後方までが、ウッドデッキになっていて、大樹のまわりなどには造りつけのベンチも用意され、そこで休息をとれるようになっています。飲み物の自動販売機なども、目立たないように配慮して設置されています。およそ従来の東大のイメージとはかけ離れた雰囲気ですが、これも大学の運営が独立採算になったからなんでしょうね。
ま、理由はともあれ、こんな気持ちの良い場所って、都心では、例え大きな公園のなかでも、滅多に出会えるものではありません。大切に利用させていただきましょう。でも、これから夏にかけては蚊取り線香が必要かも?ですね(^^;
夕暮れ時をこうして写真にしてみると、なんだか、ここがビーチにあって、右のイチョウの木のあたりには、パブリックのシャワーがあったりしたら良いのに、と想わせるような風景です。

【場所】文京区本郷東京大学です。

東大構内を歩こう(3)

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今日は、braryさんが推薦してくださった「東京大学本郷キャンパス案内」が手元にあります。その帯に「東京大学に入る方法は、さしあたって三つある。ひとつめは就職、ふたつめは入学、三つめは単に足を踏み入れるだけでよいから受験の必要がない」とあります。僕は、その三つ目に相当します(^^; そして、その三つめに、ある秘訣を加えるとすれば、それは「東京大学の近所に住む」ことです(^^; 僕の場合、東大まで、歩いて10分もかからない所に住んでいます。なのに、これまで、東大構内にはめったに足を踏み入れたことがありませんでした。が、先日、ふと思い立って構内を歩いてみたのですが、「なぜこれまでここを散歩しなかったのだろう?」と不思議になるほど気持ちの良い環境でした。いずれ大学はどこかに移転していただき、自然はそのままに残し、いまある建物をアパートに改修し、構内をひとつの街にしてしまう運動でも起こしたくなるほどです(^^;
ちょっと脱線しましたが、というわけで、東大構内は、今後、僕の地の利を生かした散歩道として、このブログに頻繁に登場することになりそうです。が、上記のように、僕は東大構内のことを何も知りません。だから歩く。そういうスタンスです。ですから、まちがっても案内などということはできません。東大を、どちらかと言うと、教育・研究の場としてではなく、街として、森として、遺跡として、遊び場として、そんな眼で見てみようと思っています。
で、今日のエントリーは、綜合図書館とその前の広場の写真です。この図書館の左右には楠の大樹がそびえています。その右側の楠の陰から撮ったのが今日の写真です。

【場所】文京区本郷東京大学です。
【余談】上記の本の帯に「東京大学を歩こう」とあります。なんだかこのエントリーのタイトルと似てます(^^; でも、こちらは、あくまで「構内」ですからね。

今日は東大散歩の第二弾です。ここは言わずと知れた三四郎池です。夏目漱石が「三四郎」を書いて以来、そう呼ばれていますが、そもそもこの池は、加賀藩邸の庭園(育徳園)の池で、心字池と呼ばれていたものだそうです。そういえば、育徳園心字池と記した石碑がありました。
今日の午後、息抜きに、ぶらりとここを訪れたのですが、池を取り囲む新緑の匂いと、うっすらと残る昨夜の雨の匂いとが入り混じり、森林浴というよりも、ハーブの効いた低温サウナ(^^;にでも居るようで、空気がガサつかずにスッと肺のなかに吸い込まれる感じです。よく見れば、池のなかにはコイやカメが棲息し、そのうえをカモがのんびりと泳ぎまわり、池に張り出した枝にはカラスや得体の知れない大きな鳥などがとまっています。とても静かです。ここはかなりの楽園ですね〜。けっこう立ち去りがたいものがありました。
この写真の真ん中に立っている女性も、しばらくの間、大きな飛び石のうえに腰をおろし、携帯でコイの写真を撮ったり[ブロガーかな?]、じっと空を見上げたりしていました。どうやら、今日の三四郎池に、僕と同じような気持ちの良さを感じていたようです。

【場所】文京区本郷東京大学です。

菊坂春宵

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夜になると、やや肌寒い感じもしますが、やはり、もう春ですね。暖かくなってきました。今日は久々に本郷菊坂の路地風景です。
こちらのお宅は長屋ではないのですが、長屋と向き合って建っていて、長屋にお住まいの方々とも親しく行き来なさっているようです。いつ通りかかっても、軒下に鉢植えの緑や花がたくさん並んでいて、目を楽しませていただいてます。
今年は、チューリップの鉢がこんなに並んでいました。路地にチューリップというのは不意打ちでしたが、夕刻の薄暗くなった路地でも、そこがぱっと明るく華やぎ、いかにも春の空気に包まれているようでした。
"菊坂の路地で春の宵に軒下の花を愛でる" う〜ん良いな〜、などと悦に入りながら、タイトルはどうすれば良いのだろう?と考えていました。最初は「菊坂の春の宵に」なんてタイトルにしかかったのですが、それではあまりに締まりがなく、そうだ「春宵」という言葉を造語してしまおう!ということに...。で、ものは試し、Googleで「春宵」と打ち込んでみると、瞬時に7万3千件もヒット(^^; げ、な〜んだ、僕が言葉を知らないだけなんですね。ま、これも勉強(^^; 「春宵」と書いて「しゅんしょう」と読むナリ。

【場所】文京区本郷4丁目あたりです。

先日、TVニュースで、「東大構内にコンビニがオープンした」と紹介していました。そこで、文京シビックセンターからの帰りに、ちょっと東大の構内を歩いてみました。結局、コンビニはどこにあるのか分からなかったのですが、それとは別に、東大にしてはお洒落 [東大OBの方m(__)m] な感じのショップが出来ていました。このショップは、東大オリジナルグッズ[UTマーク入り]などを扱っているのですが、ショップの前がボードウォークって感じのウッドデッキになっていて、ベンチなども置いてあり、なかなかの雰囲気です。まわりに緑も多いですしね。散策の途中に、三丁目のスタバでカフェラテでも買って、ここに座ってひと休みなんてのは、安上がりでフィーリングッドな楽しみ方かもです(^^;
さて、そこからもう少し正門のほうに歩くと、かなり古い構造物があります。休息所なのでしょうか、かなり傷んでいて遺跡のよう感じですが、昔からこの雰囲気が気に入っていました。その天井は藤棚になっていて、今日、初めてその藤が花をつけているところを目にしました。これがあまり房が大きくなく、色も渋く、非常に雰囲気がありました。一瞬、葡萄の方が似合うなって感じも無きにしもあらずですが、ま、それはそれとして...(^^;
なんだか、その藤のツルと花が、建造物の廃墟感を助長しつつも荒涼感を抑えているとでも言うのでしょうか。しばらくこの場から離れられませんでした。

【場所】文京区本郷 東京大学構内です。
【追記】ショップ[東大コミュニケーションセンター]のホームページです。

失われた建物ペン画展

いつもお世話になっています和菓子司「喜久月」のご主人から、「22日まで、文京シビックセンター1Fで、本郷界隈を題材にした「失われた建物」というペン画展が開催されています」というメールをいただきました。シビックセンターならウチから歩いて数分です。早速カメラ抱えて行ってきました。[会場の写真]
この催しの中心は、菊坂在住のアーティストでありマラソンランナーでもいらっしゃる福満喜弘さんが、古い写真や聞き取り調査などをもとに、本郷界隈の失われた建物をペン画や油絵で再現なさった作品の展示でした。そして、各ペン画には、「あ、あそこなんだ!」ということがピンとくるように、現在の写真も添えられていました。この界隈の散策を始めたばかりの僕などは、名前は知っていても、それがどんな建物だったのか、何処にあったのか、といったことが不明なことも多いのですが、今日、この展示を拝見して、何件かの謎も解けました。その収穫は、いずれこのサイトに反映させるつもりです。

切通坂にて

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ここは、僕が、本郷から根津や谷中に向かうときに必ず通る坂道です。右側の崖上は湯島天神。左前方に屏風のように立ちはだかっているのは湯島ハイタウンという、かなり古くからあるアパートです。この坂道をもうすこしくだると、右手に夫婦坂という湯島天神へあがる坂[階段]があり、それを過ぎてもうすこし行くと、天神下という交差点に出ます。そこに地下鉄の湯島駅があります。
ここはカーブした坂道ですから、歩いていると、先に何が出てくるか分からない面白さがあります。もっとも、これまで、面白いものに出会ったためしがないのですが(^^; あると言えば、急に自転車が現れて「おっと危ない!」という程度です。
この坂は、利用する人がけっこう多く、そのわりには歩道が狭いので、夕方の通気時などは、すれ違うのに苦労するほどです。が、この時は、時間も早く、僕の前を老夫婦がとぼとぼと歩いているだけで、他に邪魔な人影はありません。そして、左前方のアパートがレフ板のように光をはね返し、手前の風景を大逆光状態にしています。これは手前がシルエットになるかも?と思い、シャッターを切ると、この状態です。ちょっと絵になりきっていないのですが、本日はこれにてm(__)m

【場所】文京区湯島3丁目あたりです。

ここは、本妙寺坂と菊坂上道との交差点あたりです。

柴田商店から向こうにのぼっている坂が本妙寺坂と呼ばれる坂道です (写真では、看板と電柱に隠れてしまってますが...)。そして、僕が立っている位置の左側あたりに本妙寺が建っていたようです。本妙寺と言えば、明暦の大火(1657年)の火元として有名ですが、いまではその面影すらありません。

僕が立っている坂は、特に呼び名はないようですが、この坂をのぼりきって、すこし左に入ると(写真で言うと右になりますね)、有名な菊富士ホテルの跡などがあります。この道は、本郷の4丁目と5丁目がつくる三角形のほぼ真ん中を、本郷通りと並行に通っているのですが、何故か、僕は、あまり通ることがありません。

先日、どういう用件だったのか忘れましたが、用事があり(大した用事ではないに決まってますが(^^;)、このコースを通って森川町の方へ向かいました。そして、この地点で振り返ってみると、なんとなく気を惹くものがあります。
この写真を見ている時点でも、それが何なのか分かりませんが、とにかく、気になるんですね。この坂のある風景が...。風景としての優れた骨格がある、とでも言ったらよいのでしょうか...。

【場所】文京区本郷4・5丁目あたりです。

今日は3月8日。サンバの日なんだそうです。偶然にも、東京ドームが空いていたため、急遽決まったんだそうですね、この日を、サンバはサンバでも、マツケンサンバの日にしようと...。
松平健さんのサンバコンサートは既に中野サンプラザでも行われていて、異常なまでの盛り上がりを見せたといいます。そこで、ドームはうちの近くなので、とりあえず、会場の外の様子だけでも!と思い、行ってきました。
行ったのは4時頃でしたが、招待券だか入場券だかのテントに向けて、老若男女入り乱れ状態で、長蛇の列。少し離れた場所にマツケンサンバのグッズ売場が設けられ、そちらはそちらで大繁盛です。もうコンサートが始まる前から、あちこちで大にぎわい。完全にお祭り状態です。それも半端じゃないスケールの...。当然のことながら、全身ピッカピカの、成り切りマツケンさんの姿もあちらこちらに。それをTVクルーが取り囲んではやし立てる。そのTVクルーの数もまた半端じゃありません。なんだか凄い現象が起きたものです。ま、今日は写真でその気分を多少なりとも味わってください。

谷中 根津 湯島の梅

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このサイトを訪問してくださる方のおひとりから、「湯島の梅を撮ってアップしろ」という注文をいただきました。サービス精神旺盛委なシェフといたしましては、「なんとかご注文にお答えしたい」と考え、本日、谷中散歩の帰りに、ひとり湯島天神をうろついてきました。
「これは良さそうだ」と思う場所が、女坂 [湯島天神にのぼるゆるやかな階段] に1箇所あるのですが、その梅はいまだ3分咲き。さすがに淋しい感じがします。背景に負けてしまいそうな有様。そこで、しかたなく、梅の木だらけの境内に入りました。

谷中や根津に行くときは、家から湯島駅まで歩きます。昨日も、まっすぐ谷中に行くつもりで家を出ました。そして、湯島天神にさしかかると、境内がなんとなく賑わっている感じがします。そういえばもう湯島天神の梅祭りのシーズン。そうだ、梅の様子を見がてら境内を通ってみようと思い、ちょっと駅へのコースからそれてみました(意外にも梅はまだ三分咲き程度でした)。
これがいけませんでした。境内をぶらつきながら写真を撮りはじめてしまいました。もう獲物の匂いを嗅ぎつづける猟犬状態に突入。男坂を下り、まっすぐに歩いて長屋に突き当たると、いつもは左に折れ、湯島駅へのコースへ戻るのですが、「お、この長屋の裏は臭う」とばかりにコース変更です。すると、ありましたね〜。ビルの谷間にポツンとトタンの壁で覆われた塊が出現です。その隣りには、地上げの跡か?と思われる空き地。その空き地の向こうには、やはり別のトタンの塊(左の写真)です。
ともに、経年変化あり、増改築の跡ありで、僕好みです。この日は、ここと、このすぐ先にあるきけんな駐車場(^^;にハマり、そのまま旧・黒門町(上野1丁目)方向にずるずると歩が進み、ついに谷中には到達できませんでした。

【場所】文京湯島3丁目あたりです。

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