文京区 - Bunkyoの最近のブログ記事

壱岐坂

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奥に東京ドームが見えるこの通りは、実は、江戸期の切絵図にも登場する壱岐坂です。はい、かなり由緒正しい坂道ですね(^^;

現在、壱岐坂...というと、おそらく、多くの人は、道路幅の広い新壱岐坂のほうを思い浮かべると思いますが、実はそちらは震災後に通されたもので、本来の壱岐坂はこの通りです。とはいうものの、新壱岐坂によって分断されてしまったこともあり、いまでは、単なる裏通りにしか見えません。

実際、現地に立ってみても、確かに、どうということもない通りなので(^^; ここでことさらにアレコレ言うつもりもありませんが、時間帯や天気、照明などの組み合わせによっては、こうして、なんだか妙に魅力のある通りに見えることもあるから不思議です。

ま、実は、ネオンサインが点灯したドームが、なんでもない通りの向こうに、かなり近く迫って見える...という意外性が効いているのでしょうが、つい、さすがに本家壱岐坂! と思ってしまうところがあります。先入観とは恐ろしいです(^^;

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

水族館劇場

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久々にカメラを持って外に出てきました。とは言っても、体調万全とは言い難いので、ごく近所まで...ですが(^^;

行った先は向丘の光源寺です。というのも、"古本T" のかんからsanから「光源寺境内で、現在、水族館劇場という劇団の、公演に向けての準備が進んでいる。その公演も素晴らしいが、設営中のテントもmasa好みと思われます」との情報を、いただいていたのです。

ところで、水族館劇場と言えば、何を隠そう(^^; "谷根千ウロウロ" さんのエントリーで、何度か目にし、ずっと気にはなっていたのでした。が、いまひとつ機会がなく...という状態でしたので、今回は、「かんからsan、背中を押してくだすってありがとう!」という感じです(^^;

で、現地へ行ってみると、テントの端を見ただけでも、なるほど...です。かんからsanの読み...どおり(^^; 好み...(^^; 良い感じです。しかも、そこには、デジタル一眼を2台抱えた怪しげな(^^;人影がチラチラと...。その影の主、誰かと思えば、なんと、"谷根千ウロウロ"の主宰者・やまだsanでした〜。いや〜お互いに、やっっっと会えた...という感じです。が、これが実にラッキーでした。やまだsanが、すぐに劇団の方々に紹介してくださいましたので、初めて...というのに、テント内部まで、自由に撮らせていただくことができました。

という経緯と理由で、これからも何度もエントリー題材になりそうな予感(^^;の水族館劇場、まずは第一弾のお届けですっ!

■カテゴリー : 水族館劇場
■水族館劇場HP: http://www.suizokukangekijou.com/

【場所】文京区向丘2丁目あたりです。

根津の貸本屋

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船橋ボックスを見学した後、場所を根津に移して懇親会...ということに...。なんだか、ずいぶんと久しぶりに根津を歩くきがします。

目指すは根津駅に近い居酒屋さんなのですが、根津神社からそちらに向かう途中、藍染大通りをかすめました。...と、やはり懐かしさを感じます。しかも、谷根千ウロウロさんの記事によれば、あのなかよし文庫が入っていた長屋も、ついに取り壊されるとか...。もしや、もう解体されているかもしれない..と思い、そちらにまわってみました。

すると、姿はかなり変わっていましたが、建物自体は、まだ残っていました。おそらく、山と積んであった本などは、もう店内には残っていないのでしょう。が、入口の上にぽつ〜んと残されている「貸本」の看板...この存在がたまりません...。

以前、拙ブログで紹介させていただいた頃は、「なかよし文庫はきっと再開なさる」と信じていましたが、現実には、難しかったようです。しかし、あのときの、ご店主の「きっと再開する」という気力...それはとても大切なものだったような気がします。が、もう「お疲れさま」の声をかけるときが来たことを知りました。

【場所】文京区根津2丁目あたりです。

船橋ボックス

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建築家でありブロガーでいらっしゃる方々に混じって、船橋ボックスと呼ばれる建物の内部を見学させていただいてきました。

この建物は、建築家・宮脇壇さんの設計になるもので、外観は、コンクリートの四角い箱状。そのなかに木造の家が造り込まれている...と、まあ、超簡単に説明すると、そんな感じの家でした。

それが、近々、建て替えのため、取り壊されるとのことで、その前に、希望者には見学してもらって...ということだったようです。で、門外漢の僕にも、住んでいる場所が近いこともあり、「どう?」と声をかけていただきましたので、野次馬根性かたがた(^^;行ってきました。

現地に着いてみると、意外にも、黒々とした頭髪が目立ちます(^^; グレー頭髪の集団を目印に...なんて思っていましたら、アテが外れました(^^; どうやら、この船橋ボックス...老若男女の興味を惹いているようです。

というわけで、僕も、内部に入らせていただきましたが、専門家の見学の邪魔にならぬよう、ササッと撮ってサッと切り上げ...です。また、建築写真家による記録は多々ある...ということでしたので、僕は、徹底的に主観的(ひとりよがり...とも言う(^^;)な印象写真をアップすることにしました。なんとなく船内に居るような気がしたもので...。

【場所】文京区向丘2丁目あたりです。

後楽園夕景

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昨日の、夕陽に照らされ、オレンジに染まる後楽園あたりの風景です。

中央に伸びる軌道は、地下鉄丸の内線。左手のビルは、後楽園が母体になっている、複合遊園施設・ラクーアです。右手には、この写真では見えませんが、文京区役所 (なんて響きとはほど遠い豪華さを誇る(^^;建物) があります。太陽のすぐ右のビルは、中央大学の校舎...なはずです(^^; 先日、事件が発生したところですね...。

昨日は、やや体調が芳しくなかったため、外出は控えていたのですが、夕方になって、一日中家に籠もっているのもな〜ということで、外の空気にあたりがてら、近所の図書館まで...。しかし、家のなかに居るとわかりませんが、空気の冷たいこと...。早々に引き上げることにしました。

で、春日通りを渡っているところで目に入ったのがこの風景でした。太陽が、良い具合の位置から、こちらを直射しています。太陽の位置というものは、思った以上に変わります。極端な言い方をすれば、この位置の太陽を、次に見ることができるのは、来年のこの日この時間...ということになります。が、その日は雨かもしれませんしね...。

というわけで、寒さに耐え(^^; ちょっとだけコースから外れて撮ってきたのがこの写真です。

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

バスを待つ間に...

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ここは、僕が、バスで上野方面に行くときに利用する停留所 "真砂坂上" です。

昨日は、お昼頃、まともに雪が降っていましたが、午後の2時頃には雨に変わってしまい、初雪景色...というわけにはいきませんでした。が、とにかく気温は低く、吹く風の冷たいことといったらありませんでした。こういうときは、バス停で待つ時間がなかなか辛いものです。そうなると、待つ時間も、普段より長く感じられますしね。

このときは、このお爺さんと僕とで、こうして、けっこう長い時間、吹きさらしでバスを待っていました。雪の影響がいくらかあったのでしょうか...なかなかバスはやって来ません。すると、このお爺さん、すぐ背後にある自動販売機で、温かい缶コーヒーを買い、それを手に握ったままオーバーのポケットに突っこんで、また元の位置に...。はい、カイロ代わり...ですね。

ま、そんなこんなで、寒いなか、来ないバスを待つ者どうし、なんとなく仲間意識が芽生えてきます(^^; わははは。目が合ったのをキッカケに、「バス、来ませんね〜」「寒いですね〜」「行ったばかりのようですね...」などという、実に他愛もない会話が始まります。しかし...です。そんな言葉のやり取りが、意外な寒さしのぎになるのだから、不思議なものです...。

【場所】文京区本郷4丁目あたりです。

隙 間

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この写真を撮った場所は、もう我が家のすぐそばです。この一帯は、江戸期には武家屋敷。時代が変わって、高名な医師や学者、高級官僚などの屋敷で占められていた...といいます。

そして、いま、また時代が変わり、かつての閑静なお屋敷まちも、高層マンション村(^^;に様変わりです。住居表記が本郷なだけにマンション郷とでも...(^^;

そんなわけで、高層のビルが立ち並ぶこの辺りには、こうして、ビルの隙間が至るところに見られるようになりました。昔は、まちの屋根の上に頭を出し、目印になっていたに違いない大樹も、こうして、ビルの谷間にひっそり状態...になっています。

この樹はサクラですが、樹形を見ると、いかにも、周囲のビルに気兼ねして伸びている...という感じがします。この大きさですから、周囲にビルの壁が迫るたびに、枝が詰められ、こうして細い縦長になってしまったのでしょうが...。

しかし、その樹形と背後のビルの隙間とのバランスが、たまたま...なのでしょうが、絶妙で、「ここには絵がある」と、長い間思っていました。そして、幾度となくトライしていましたが、先日、やっと撮れたのがこの写真...です。裏庭に旅...という感じでしょうか...(^^;

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

冬至 2008

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この写真は、先日、菊坂の下道で撮ったものですが、障子の張り替え風景です。最近では、この作業、滅多に目にすることがなくなりました。

これも正月を迎える準備のひとつだそうですが、なんだか、こういう習慣って、良いものだな〜と、しみじみ感じるようになりました。生活が路地に溢れて...という意味でも良いですが、それとはまた別に、何と言うのでしょう...こういった習慣を(そう意識するでもなく)大切にする精神のようなもの...それが...です。

そして、この写真中、もうひとつ気になるのは、「ゆず湯」のポスターです。そこに書いてあるように、12月21日=今日は冬至でした。この日は、1年のうちで夜が最も長くなる...とだけしか知りませんが、ちょっと調べてみると、いろいろと意味や言い伝えなどがあるようです。

まず、冬至とは、そもそも、二十四節気のひとつ...だそうです。二十四節気とは、陰暦の時代に、季節を表すために考え出されたもので、1年を24等分し、その区切りに名前をつけたもの。現在でも季節の節目を示す言葉として使われている...とのことです。

そして、この日は、「夜が最も長い日=>死にいちばん近い日」ということから、その厄を払う...という意味もあって、この季節に不足する養分を補うため、保ちの良いカボチャを食べたり、薬効もあるゆず湯 (冬至...湯治)につかったり...ということが行われるようになったようですね。

お宅では、ゆず湯、どうなさいましたか?

【場所】文京区本郷4丁目あたりです。

菊坂上道で...

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ここは本郷菊坂の上道と呼ばれる通りです。本郷通りから折れて、言問通りにぶつかるまでの通りですが、その間ずっと、だらだらと下っています。

このすぐ先右手には、樋口一葉が通った伊勢屋質店の蔵が残っていたりするのですが、この道は、普段の生活のなかでよく通る道ですから、歩いていても、もはやそれも当たり前......特別の感覚は湧いてこなくなっています。

が、しかし...です。この道を本郷通りに向かって歩いていると、向こうから、妙なクルマがトコトコと走ってきました。仏車...シトロエン2CVです。この原付リヤカー(^^;とも言うべき車...、走っていても、実にストレスを感じさせません。ブワ〜ッ!っとこないんですね。フワウワと漂うようにやってきます。そして、チンタラ〜ッと、慣性が主たる動力であるか?のように、坂を下ってゆきます。

良いです。実に...。菊坂のこの見慣れた風景が、違って見えます。おもわずシャッターを切ってしまいます。この坂道の曲がり下り加減の素晴らしさに改めて気づかされもします...。
てなわけで、身近な土地のことを忘れちゃいけませんね(^^; こんなことでは、菊坂の粋人・与太郎さんに叱られそうです(^^;

【場所】文京区本郷4~5丁目あたりです。
「午後、訪ね人あり...」という日でしたので、遠出はせず、近所をぐるりとひとまわり...してきました。

まずは真砂図書館へ、借りていたCDを返却に行き、その足で、炭団坂を下って菊坂へ...。が、そこには長居せず、そのまま東大を目差します。いいお天気でしたから、紅葉を見るにはもう遅いのは分かっていましたが、三四郎池まわりで木漏れ日を浴びるのも良いだろうと思って...。

赤門をくぐると、名物の銀杏も大半が葉をふるっている状態で、さすがに「遅かりし...」という感じでしたが、三四郎池まわりの森のなかに入ると、いやこれが、なかなかです。あたり一面に、分厚い、落ち葉の絨毯が敷かれています。そして、何本かの、紅葉した見事なモミジが、遅い訪問者を待っていてくれました。そして、そこに、この木漏れ日...です。

ごく短時間でしたが、ここに立っただけでも、気分がリフレッシュ。近所に、これだけ深い森を感じさせるところが在るというのは、ありがたいことだと...改めて感じさせられた次第です。

【場所】文京区本郷東京大学構内です。

弓町の古老

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tk1258.jpg本郷に残る古い木造家屋です。春日通りに面して建っています。春日通りといえば、幹線道路ですから、両側の建物の多くは、既にビルになっています。そんんな状況のなか、この家だけが、三角屋根の姿で頑張っています。ほんとにここだけ周囲とは空気が異なります。

戦後すぐに発刊された、戦災で焼失した部分を記載した地図を見ると、このあたりの建物は、戦災をくぐり抜けていることがわかります。ということは、この建物、その古さからすると、戦前のものである可能性があります。

実は、ここは、我が家から歩いて2・3分のところです。というわけで、この家は、もうイヤというほど目にしています。そんな近所の建物のことですから、本来は、しっかりと建物の経歴を調べてからエントリーしようと思っていたのです。が、とかく近所のことは「いつでもオッケーだ」などと考えてしまい、なかなか真相究明なりません(^^; どうもいけません。が、とにかく、今日、「やっと撮れたかな?」と思える写真があがりましたので、エントリーしてしまいます。

本郷あたりでは、こういった類の建物がすっかり少なくなってきました。こうなったらいっそこのまま頑張って欲しくなります(^^;

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

wakkykenさんがお勤めの龍谷大学の野球部が、第57回全日本大学野球選手権大会に出場を決め、今日がその初戦の日でした。場所は、もう我が家から徒歩5分という東京ドームです。これはもう応援に駆け付けなくては罰があたるというものです(^^;
とうわけで、野球にはさほど詳しくない僕ですが、とにかく「龍谷大学が勝利する瞬間の写真を撮るのだ〜!」とばかりに、カメラを抱えて東京ドームへ...。

試合は、ともに譲らず...という感じでしたが、8回の表までは、龍谷大が3-2でリード。が、その裏、中部大の打者にホームランを浴び、同点に...。そのまま延長に入りました。そして、10回の裏、1死満塁のピンチ。そこで中部大の打者に二遊間を抜かれ、残念ながらサヨナラ負けしてしまいました〜。

というわけで、予定が狂い(^^; 龍谷大学がサヨナラ負けした瞬間の写真をアップするはめになってしまいました(^^; でもね、龍谷大学の野球部の皆さんも、応援団の皆さんも、一生懸命でしたから...。爽やかな負けっぷりに拍手です!

【場所】文京区後楽1丁目です。

菊坂下道

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今日も家での作業をつづけていました。ま、小雨が降っていましたから、ちょうど良い...と言えば言えなくもありません。が、町歩きがほとんど仕事(^^;になっているような僕にとっては、家に釘付け...というのは精神衛生上よろしくありません。というわけで、午後遅くなって、雨もあがったことですし、近所の菊坂あたりをぐるりとまわってきました。

菊坂...特にこの写真に写っている下道のある一帯は、いつ来ても静かです。かなり変わってきてはいますが、それでもまだ...という感じです。しかし、ちょっと気になったのは、一葉が使ったことで知られる井戸のあるあたりに、「通り抜けしないでください」とか「立入禁止」といった、短冊状の札が貼られていたことです。
僕は、休日に菊坂を歩くことはまずありませんので、実体を知りませんが、なんでも、旅行社主催のツアーが、このあたりの路地を練り歩く...といいます。少人数がひっそりと歩くぶんには我慢もできるでしょうが、観光気分の団体にガヤガヤと歩きまわられては、お住まいの方はたまらないでしょうね...。容易に想像がつきます。都心としては異例なほど静かなところですから、特に...です。

さて、この写真の説明です。僕がたっているのは、菊坂の上道と下道をつなぐ階段です。そして、手前に見えるのが、川を暗渠化した道です。それが下道と呼ばれています。正面に見える建物は、理髪店「ミナガワ」さんです。ベージュのモルタル部分が店舗になっています。入口は臭突のある角をまわり込んだ位置にあります。そして、ちょっと見づらいですが、その右手にチラッと見えているのは、銭湯「菊水湯」の入口です。この写真を撮った後、下道に降りて、菊水湯のそばを通ると、なかから、ボイラーの燃える音と、テェーンソーで木材を切る音が聞こえてきました。
雨上がりの、しっとりとした空気につつまれた今日の菊坂。落ち着きのある、良い表情を見せていました...。

【場所】文京区本郷4丁目あたりです。

根津儚景

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ここは根津です。左奥に明るく見えているのが不忍通りで、その辺りからは、もう根津駅入り口が見えます。そんな位置関係ですから、多くの人が通り抜けます。こういった通路も路地と呼ぶのでしょうが、ここを昼間見ると、いわゆる路地という言葉からくる雰囲気は感じられません。こうして、お店もあるにはありますが、商店裏の空間といったほうが適当だな...という感じです。
それが...です。夜になって、周囲が黒くつぶれ、小料理屋の灯りが店の前を照らすと、この空間の雰囲気は一気に変わります。照明デザイナーという職業が存在するわけですね(^^; ま、それはそれとして...。こうなると、なんだか夢のなかで見ているような儚さを感じます。浮世の儚さってやつですね〜(^^;
しかし、その儚さが、現実には、再開発の波にいつ飲み込まれるかわからない...というところにあるというのが、なんとも...なんですが(^^; ま、どちらにしても、存在とは危ういものですね。

ま、ともあれ、明日は、谷根千で一箱古本市があります。我らがじんた堂さんも参加なさいます。僕も、応援という名目で、邪魔をしに行くつもりです。もしかすると、旧藍染川あたりでの催しだけに、ビックリするようなゲストがいらっしゃるかも?とのこと...。これも楽しみです。

【場所】文京区根津2丁目あたりです。

千駄木すずらん通り

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ここは、千駄木にあるすずらん通りです。すずらん通り...というと、神保町にある通りを思い浮かべますが、同名の通りが各地にあるようですね。赤羽にもありますし、ここ千駄木にもあります。どうやら、銀座通りと並んで人気のある通り名のようです。

ま、そんなすずらん通りですが、このすぐそば (僕の背中側) に、よみせ通りと呼ばれる通りがあります。その通りは、藍染川と呼ばれる川を暗渠化したものであることが知られています。そして、実は、その上流は、谷田川と呼ばれる川 (やはり現在は暗渠) で、その旧川筋を歩いたのがこの企画だったわけです。

また、このあたりは、川沿いの低地ですから、千駄木の高台から坂をくだったところにある町...というわけで、昔は、千駄木坂下町と呼ばれていたそうです。ま、そんな川沿いの横丁ですから、ほぼ湿地と言ってよいように思います。実際、その匂いを感じさせる風景が展開しています。特に、このすずらん通りは、両側に、小さな飲食店やバーなどが連なっていて、特に、その匂いが濃厚です。

この日は、午後になって雨があがり、路地に、いっせいに、傘の花が咲きほこっていました。ここ、すずらん通りでも、ソレッとばかりに、洗濯物と傘の花が...。ここは飲食店街ですが、実は、こうして、住人の気配や生活の匂い...といったものが、強く感じられます。それが、よその町の、こうした通りとの大きな違いのような気がします。

【場所】文京区千駄木3丁目あたりです。

雨上がりの根津で

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今日は、所用で千駄木へ行っていました。16時頃に用事が済み、その後の予定がありませんでしたので、ひっさびさに、千駄木から根津あたりを歩いてみました。さすがに長い間留守にしましたので、けっこう変化もあります。でも、まあ、変わったと言えば変わったし、変わらないと言えば変わらない...というところです。そう言ってしまうと、すべて終わってしまいますが(^^;
最近、谷根千からは足が遠のいていましたが、久々に歩いてみると、高層マンションなどが増えてはいるものの、やはり、ひとのサイズが単位になっている町...という感じがします。

今日は、根津神社のつつじ祭り期間中なのに、平日の雨上がり...ということもあってか、観光客の姿もなく、町にしっとりと落ち着いた雰囲気が感じられ、ほっとひと息つけた気がします。カメラを、従来通りに町の風景に向けたのも久々のことでしたし...。

そんなわけで、今日の写真は、根津駅に向かう途中の路地で撮った写真です。この路地をもうすこし行けば、不忍通りにでます。そこを左に折れて、またすこし行くと、地下鉄の駅入口があります。僕の前を行く男性も、やはり根津駅に向かっているのでしょう。右手に握られている傘が「持ち主は通勤者です」と言っているようでした...。

【場所】文京区根津2丁目あたりです。

相変わらず雑用に追われ、散策にも出られず、家のなかで黙々悶々の日々が多くなっています。今日も、その例にもれず、ほぼ一日、家のなかであれこれと作業していました。やけにきれいな光が射しているのを横目で睨みながら...。あ〜うらめしや(^^;です。
が、もうすぐ日没...という頃になって、さすがに居ても立ってもいられなくなり、「では、ご近所の東大に行ってみよう」と思い立ち、カメラを抱えていそいそ...です。

ところで、東大に行ってみようと思った理由のひとつは、「東大構内で工事が行われていた福武ホールが完成している」ということでした。デザインが安藤忠雄さん...ということもあり、どんな姿なのか、ちょっと興味があります。で、初めて対面した、その建物の写真がこちらです。

この後、三四郎池から安田講堂あたりを歩いているうちに、もう辺りは真っ暗です。「まだ家での作業が残っているし」というわけで、引き上げることに...。その途中、福武ホールの一部を撮ったのが今日の写真です。

【場所】文京区本郷東京大学構内です。

路傍桜

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昼過ぎまで小雨が降っていました。空気も冷たく、それが、なぜか、雪の日の冷たさに似ていて、あたり一面がうっすらと雪化粧していてもおかしくない...という感じでした。が、夕方近くなった頃、いっきに天気が変わり、透明感のあるきれいな光が差しはじめました。今日の写真は、その光を浴びる桜です。

ここは白山通り沿い。車が向かっている方向は水道橋方面です。上を通るブルーの鉄橋は、地下鉄丸ノ内線のものです。その向こうに見える建物と観覧車は、ラクーアという、遊園地とショッピングモールを融合させたような施設の一部です。

と、まあ、そんな場所にポツンとたつ桜ですが、今年は、桜名所に行く時間も機会もないせいか、この手の桜に目が行ってしまいます。なんだか、気分...なんですね(^^;
都内で、こうして、唐突に咲いている桜をご存じでしたら、ぜひ教えてください!

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

雪夜の交差点で

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東京では、天気予報通り、午後遅くなって雪が舞いはじめ、暗くなってから本格的に降りはじめました。とにかく、今日は、昼間からとても空気が冷たく、いつ雪になってもおかしくない...という状態でしたので、降り始めても、「お、来たな...」という程度で、前回の雪の日のような「うわっ、来たか!」という感じはありませんでした。それに、雪というよりもみぞれ...という感じでしたしね。
それでも、夜の10時をまわって帰宅する頃には、路面が白いシャーベットで覆われたようになっていました。およそ写真に写っているような状況です。そんなわけで、早速、先日コメント欄で教えていただいた、「雪上では、歩幅を狭く、足の裏全体で着地...」というペンギン歩きを実践する機会を得ました(^^;

ところで、今日の写真は、水道橋駅から、我が家に向かう途中、大きな交差点での信号待ちをしている時に撮ったものです。ついで...ですが、左手に見える高層のビルは東京ドームホテルです。そして、正面に見える円筒状の建物は、後楽園遊園地内の、つい最近完成した施設で、来月オープンの予定だそうです。ネット情報によれば、コンサートホールとレストラン、ガーデンなどを絡めた複合施設ということです。

ここは、普段は、交通量も人通りも多く、かなり騒々しい場所ですが、さすがに雪の夜です。クルマや人影も少なく、風景がとても静かに感じられました...。

【場所】文京区後楽1丁目あたりです。

白山下の古物屋

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この写真は、元旦に、墓参りに行った帰りに撮ったものです。

文京区の白山下に、元々は白山2丁目の外れだったものが、新しい白山通りが通されたため、飛び地となり、「ここは白山5丁目の外れか?」という状態になった三角地帯があります。

そこに、昔から変わらぬ姿で残っている木造の平屋があります。僕は、以前に白山5丁目に住んでいましたが、そこに引っ越した当時...30年以上前のことになりますが、既に、こんな姿だったと記憶しています。

白山5丁目は、白山神社のお膝元になります。いまでは、鉄筋のビルやマンションなどが連なっていますが、僕が住み始めた当時は、ごちゃごちゃと、バラックに近い建物も密集していたところで、地下鉄の駅もなく、もちろん現在の白山通り(白山下から千石までのあいだ)もなく、都心の離島...という感じすらしました。ここで育った義父は、よく「東京の田舎・白山村」などと言っていたものです。

ところで、この三角地帯ですが、ここは、白山神社のある高台と小石川植物園のある高台に挟まれた低地にあります。その低地のつづきには、昔、白山花街や柳町などがありました。そこに建つこの建物は、白山神社あたりの住人だったら知らない人は居ない古物屋さんです。商品の陳列のしかたも、昔からこんな感じです。本当に昔のまま...です。

この右手には、履物屋さんと提灯屋さん(これは確実)があった...と記憶しています。そちらは、とっくにビルに建て替えられましたが、この古物屋さんは、いまもって頑張っています。よくも生き残っているものだと思います。こうなると、この一帯の匂いを留める象徴として、長生きして欲しいものだと思わずにはいられません。

【場所】文京区白山2丁目あたりです。

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