文京区 - Bunkyoの最近のブログ記事

素 顔

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ここは、東京ドームのお膝元...壱岐坂下...白山通りと新壱岐坂通りが交わる交差点です。この交差点は、新壱岐坂通りを通したときにできたものですが、そのときの余波で、交差点に面し、三角州のようなかたちに残った一画があります。そこには、いかにも一昔前を思わせる建物が肩を寄せ合うようにして建っていました。そこが、交差点寄りの角の家から取り壊されはじめ、つい先日、角から2番目3番目の建物も取り壊されました。
とにかく、そう広くはない所に、隙間もないほど接近して、何軒もの家が建っていましたから、この一画の家の側面は、当然のことながら、見ることもできませんでした。が、手前の家が取り壊され、長年隠されていた隣家の側面が現れていました。いったい何十年ぶりに日の光に晒されているのやら?です。
この辺りは、建て替えも進み、ビル・マンションだらけで、古い長屋風の家などはもう無いと言ってよいほどの地域です。この一画も、通りから見える面は、化粧直ししてあったため、周囲からそう浮き上がった感じでもありませんでした。が、こうして、手を入れることすらできなかった側面を見ると、周囲との相当な落差を感じます。なにしろ、交差点のはす向かいには東京ドームやドームホテルがある...という立地ですから...。
しかし、これを目にしたとき、こんな感じが本郷一丁目あたりの低地の素顔だったんだろうな...と、ちょっと感慨深いものがありました。

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

落葉の舟

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どうやら風邪が抜けたようで、多少元気がでてきたため、東大構内へ、気になっていた紅葉の様子を見に行ってきました。
イチョウは大半が黄色く色づき、傾いた陽が当たると、葉そのものが発光しているような燃えているような...凄い輝きを見せていましたが、木によっては、まだ緑の葉が残っていたり、そうかと思うと、風が吹くたびに、大量を葉を降らせていたり...と、バラつきがあります。それがまたおもしろきかな...ですね。
構内には、ケヤキの大木も数多くありますが、そちらは、大半が茶褐色の葉を雪のように降らせていました。
また、三四郎池のまわりのモミジは真っ赤に色づいていましたが、枝の先の葉はもう褐色に変わり、どうやら、紅葉のピークをわずかに越えたな...というところでした。

そんなわけで、ちょっとタイミングを逸した感のある紅葉も撮るには撮ったのですが、どうも気に入りません。というわけで、今年は、三四郎池の水面に浮かぶ落葉の写真をアップすることにしました。落葉の舟です。それも、多くは、まだ浸水していない舟です。これも、考えてみると、枝から離れた葉が風に運ばれ、水面に着水した後、そう時間が経たないうちでなくては見ることができないわけですから、なかなか貴重な瞬間ということもできます。
そういえば、笹舟に乗って彼岸へ...という映画があったけれど、落葉舟に乗ると、いったい何処へ行けるのでしょうね...。

【場所】文京区本郷東京大学構内です。

一昨日のエントリーのコメント欄で、東大構内のことが話題になり、情報もいただきましたので、今日は、東大構内で撮った写真をアップすることにしました。話題となった施設の写真ではないのがちょっと何ですが...(^^; ま、それはともかく...として、この手の写真は、在る程度大きくないとダメですから、ちょっとサイズが大きめです。

この写真は、昨年の12月初旬に撮ったものです。ちょうど1年前の今頃...ということになります。安田講堂の隣に、こうした大木が何本もたっていますが、イチョウの葉が色づく頃になると、こうして、見事な対比を見せてくれます。また、安田講堂の正面玄関のあるレベルよりも、これらの木々が生えている地面のレベルのほうが、ずっと低いため、通常であれば見上げるサイズの木々を、真正面から、しかも間近で見ることができます。その普通とは異なる視点のせいで、ここはで木々がすごい迫力で迫ってきます。
今年の秋は、東大構内を歩いていませんが、こうしたエントリーをすると、もう三四郎池のまわり木々やイチョウ並木が色づいているのかな?と、急に気になりはじめました(^^; やはりチェックに行かなきゃ!です。

【場所】文京区本郷東京大学構内です。

秋・霧雨夜景

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異常なほど暑い日がつづいていましたが、今日は、一変して、肌寒い日になりました。ま、本来の気温になった...というところでしょうか。そして、終日、傘をさそうかさすまいか...と、迷う程度の霧雨が降ったり止んだり...。なんとも陰気な一日でした。
今日の写真は、神保町と新宿をまわって、水道橋駅に降りたち、家に向かって歩いているときに撮ったものです。水道橋駅から本郷方面に向かう場合は、水道橋の交差点を斜めに渡らなければなりませんが、これがなかなかくせ者です。外堀通りと白山通りという、幹線同士の交差点ですから、横断歩道の距離がかなり長く、歩行者が横断歩道を渡りきる前に信号が点滅を始める...という感じです。したがって、信号が点滅を始めてから、走って横断歩道を渡る...ということは、まず危険。それはできません。ここでは、結構長い時間の信号待ちがつきもの...というわけです。
この写真を撮ったときの僕の状況は、白山通りを渡り、これから外堀通りを渡ろうと、信号を待っているところです。前方に、ラ・クーア(後楽園遊園地)の観覧車のピンクのライトが見えています。そして、ハイライトは、僕の前で信号待ちをしていた、若い男性のさすビニ傘です。信号待ちをする車のヘッドライトが、そのビニ傘を射るように照らし、半透明のビニールが、薄暗がりのなかで、輝くように浮き立っていました。

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

弓町の祭り

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昨日・今日と、本郷 桜木神社のお祭りでした。神社のホームページに、氏子となる町会が書いてありますが、我が家も、旧・弓町にありますから、氏子ということになります。したがって、桜木神社の祭りは地元の祭り...ですから、できれば、毎年、記録しておきたいところです。が、他に用事ができたりと、なかなかそうもいきません。そんなわけで、せめて、近所を練っている御輿だけでも撮っておこうか...と思い、大横丁と呼ばれる通りに御輿が近づいたところで、家を出てみました。

うちのすぐ裏手で、弓壱(弓町1丁目町会)から弓貳(弓町2丁目)に引き継がれ、大横丁に入った御輿は、まもなく神酒所で一休みです。今日の写真は、その最中にスナップしたものです。ここでは、担ぎ手の誰もが、地べたに腰をおろし、水分やアルコール分(^^;を補給したり、町会で用意された軽食を口にしながら歓談...というパターンです。そのなかに、酒のケースを椅子がわりに、休憩する母子の姿がありました。これが実に絵になっていて、カッコイイし微笑ましいのです。伴纏の背に弓貳とありますから、どうやら、うちの隣町会の住人のようです。
しかし、隣の町会とはいえ、全く見たこともない顔が大半...という状態ですから、なんとも考えてしまいます。毎年、祭りの頃になると、もっと積極的に町内会に踏み込んでいかねば...と、思うのですが、喉元過ぎれば...も毎年のこと(^^; いったい僕は、いつになったら、伴纏を着ることになるのでしょう...(^^;

ところで、こちらが、大横丁を行く桜木神社の御輿です。この写真のなかには、実は、拙ブログに情報をくださる方のお顔も...(^^; そのあたりが、やはり、地元の祭り...なんでしょうね。

【場所】文京区本郷2丁目あたりです。

三河屋履物店

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今日は、お天気も良いので、もはや恒例となった、車の「バッテリーあがり予防ドライブ」に...。近所を、目的もなく、ただただ走行する...というやつです。
ほんとに、都心での生活に車は不要ですね。持っているだけで、駐車場代をはじめとする諸経費はバカになりませんし、放っておけば、機嫌を損ね、いざというときに動いてくれなかったりしますから、ほんとに始末が悪い代物です。が、重いものを買うときなどは、確かに便利ですから、なんとなく手放さずにいる...というのが現状です。
ま、それはそれとして...。今日の写真は、その無目的ドライブ中に、一時停止して撮ったものです。平屋看板建築の履物屋さんです。こちらは、かなり以前から気になっていて、もう何度も写真に収めているのですが、その魅力がなかなか捉えられず、エントリーを見送っていました。
で、今日は、光がとてもきれいでしたので、それに助けられ、発色という点では、これまでに撮った写真に勝っているようです。が、問題は、カメラのレンズです。一昨日も、常用している広角系レンズのフォーカシング・ユニットに問題があるというので、サービスセンターに預けたばかりですが、もう1本の常用レンズも、思うようにピントが合ってくれません (ブログ掲載サイズにまで縮小すると目立ちませんが...)。ピントが前後どちら側にズレるのか?すら特定できない...という訳のわからなさです。もしや手ブレか?とも思うのですが、さほどスローシャッターを切っているわけでもありませんし、このレンズの手ブレ補正ユニットは、つい先日、2万円を払って交換修理したばかり(市場価格6万円程度のレンズなのに)...。なんとも気持ちの悪い不具合です。
という訳で、これも決まり写真ではありませんが、なんせ、この建物、いつまで残っているのやら?ですから、ここらでエントリーしておくことにしました。とにかく、実に愛らしいでしょう...。

【場所】文京区大塚5丁目あたりです。

弓町日乗

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ここは、僕の住まいから歩いて1分ほどのところです。ここ1年ほどで、周囲には、15階建てのマンションが林立してしまいました。が、かく言う僕も、本郷のこの地区(旧・弓町)に初めて建った15階建てマンションの住人ですから、最近のマンション建設を、大きな声で嘆くわけにもいきません(^^; しかし、最近建設されるマンションは、建物が敷地をいっぱいに塞ぐため、その圧迫感たるや、かなりのものがあります。
この写真の左手後方でも、現在、大型マンションが建設中ですが、そのフェンスには「本郷の景観を変える」などと誇らしげに書いてあります。これなどは「そりゃ変わるわな」の一言。旧弓町地区も、マンション密集団地化の一途をたどっています。
さて、実は、僕にしては極めて珍しいことですが、二三日前から、蕁麻疹or湿疹のため通院しています。通院など何十年ぶり?というほど病院には縁のない生活をしていましたが、今回は、症状がかなりひどいため、さすがの僕も医院で診てもらったというわけです。原因は特定できないのですが、食品ではなく接触性のものでは...ということでした。かなり強い薬を処方され、そのおかげで現在はかなり沈静化しています。
というわけで、外出は控えていますが、この写真は、夕方、近所のドイトまで買い物に行った折りに撮ったものです。ここは、日頃、気にもせず通っている場所ですが、今日は、なぜかとても気になり、シャッターを切りました。これって、見え方に変化が生じた...ということなのかも?ですね。蕁麻疹のせい?(^^;

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

薄明かり

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ここ二三日、どうしたことか、珍しくも体が重く、町を歩きまわる気分になれませんでした。が、かと言って、あまり家にこもっていると気分まで重くなってしまいそうです。そこで、せっかくの写真日よりでしたが、写真ファイル保存のための外付けハードディスクを探しに、秋葉原に行ってきました。

というのも、MacにMS-DOSフォーマットのハードディスクを接続すると、どうも嫌な動きをします。例えば、フォルダが日付の順に並ばなかったり、2つのフォルダを作成し、それぞれにフォルダ名をつけても、勝手にフォルダ名が同じになったり...といった具合です。そんなわけですから、このところ、何か起きるのではないか?と、ドキドキしながら作業をしていた...というわけだったのです。
そこで、多機能不要で大容量(テラバイトクラス)、転送速度が速く信頼性が高い...という製品を探したのですが、なかなかコレ!というものがありません。なんせよく解らないし(^^; が、まあこのあたりかな...という製品を購入し、帰路につきました。

この写真は、そのハードディスクの入ったバッグを提げ、水道橋から自宅に向けて歩いているときに、ふと気になって撮ったものです。遠くのビルが太陽の直射を受け、まぶしいほどに輝いていましたが、ビルの谷間になる手前の道は、光が届かず、もうかなり薄暗くなっていました。ま、都心ではよくあるパターンです。が、その暗がりのなかで、手前に見える街路灯のレンズが、遠くのビルが反射した太陽の光を集め、穏やかに光っています。これがね〜、なんだか...yes...と言っているようで...。

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

今日、東大構内でまろまろsanこと...渡辺よしひろさんにお会いしてきました。なぜか?と言いますと、実は、近々、大阪を歩いてみよう...と思っているからです。このところ、東京の低湿地帯をくまなく歩いていますが、それも、多少は大阪ダイブを意識して...のことでした。
ところが、僕は、大阪についてはまったく知識がありません。そこで、関西在住でらっしゃるwakkykenさんに、あれこれと相談にのっていただいていますが、大阪ご出身の渡辺さんにも、大阪の興味深い地区や、歩くについての注意点などをうかがっておこうと思った...というわけです。その渡辺さんですが、実は、「アースダイバー」の著者でもある中沢新一さんの大阪プレダイブの案内役をお務めになった方でもあります。とにかく、大阪、特にディープなエリアに関しては、この方をおいて他に見当たらない...というほどに強力な方なのです。
そんなわけで、午後、東大の工学部の一室をお借りし、テーブルに大阪の地図をひろげ、実に要点をついたアドバイスをいただいてきた...という次第です。いや、お陰さまで、大阪での視界がひらけた...という感じがしました。
で、今日の写真は、2年ほど前に新築されたという工学部の建物の上階から撮ったものです。言うまでもありませんが、手前の黒いシルエットになっているのが工学部の建物。下部の茶色の建物が文学部だそうです。そして、ずっと先に見えている森は上野公園になります。その先には低湿地がひろがっている...という図です...。

【場所】文京区本郷東京大学構内です。

初夏の光

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今日は、上空にうっすらと雲がかかってはいたものの、よく晴れて、日差しのなかを歩いていると、汗ばむほどでした。が、日陰に入ると、適度に吹いていた風が肌に心地良く、初夏を感じさせる一日でした。それもそのはずです。今日は八十八夜だそうですね。夏も近づく...わけです(^^; そんなわけで、今日は、初夏の、爽やかで涼しげな暑さ(^^;が写っているのでは?と思う写真をアップすることにしました。
ここは、丸ノ内線・後楽園駅ビルのなかの、あるショップです。その窓の向こうに見えているのは、後楽園の施設です。左手は、LaQuaという、遊園地とモールを組み合わせたような施設です。ジェットコースターのレールの入部が写っているのがご覧いただけるでしょうか...。そして、右手にちょっとだけ写っている白い建物が、東京ドーム球場です。
いつもは込み合っているこのショップも、大型連休中だからか、お客さんの姿はチラホラ...と言うよりも、ガラーンとしていました。ところが、それがこの空間に、心地よいヒンヤリ感を与えているようです。窓のそばでひとり本を読む女性のシルエットが、実に気分良さそうに見えます。初夏...という言葉を、今年はじめて思い浮かべた日でした...今日は...。

【場所】文京区春日1丁目あたりです。

根津遊郭の名残

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昨日、根津・千駄木・谷中あたりで、一箱古本市なる催しがあり、それに、じんた堂さんが参加なさるというので、僕も、午後になって、根津のオヨヨ書林という古書店前に、じんた堂さんをたずねました。そこでは、拙ブログにコメントをくださる菊坂の与太郎さんと、初めてお会いすることにもなっていました。
ま、そんなわけで、じんた堂さんの箱のまわりをウロウロしたり、じんた堂さんの休憩時間に、与太郎さんと3人でお茶にしたり...と、のんびりとした午後を過ごしてきました。
が、実は、一箱古本市を巡るお客さんの数が思ったよりも多く、じんた堂さんは、予想外に(^^;お忙しそうでした。したがって、あまりじんた堂さんにまつわりつくわけにもいかず(^^; 与太郎さんと、近所をかるく散歩することにしました。で、最初に向かったのが、根津遊郭唯一の名残...と言われていた建物です。それが今日の写真なんですが、実は、その建物があった場所に行ってみてビックリです。なんと、もう取り壊され、その跡には、すでに次の建物の柱が立っていました。そのショックで、散歩はそこで取りやめです(^^; いやはや...です。そんなわけで、とりあえず記録...という意味で、在りし日の姿をアップしておくことにしました。

【場所】文京区根津あたりです。

菊坂花園景

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今日は、パソコンのデータの引っ越しなどに時間を費やし、いつの間にか夕方になっていた...という一日でした。データの移動...とひと口に言いますが、これが、やってみると、データ量が半端ではなくなっていることも手伝って、なかなか大変ですね。基本的には、外付けHDを介しての移動なんですが、データをコピーしている途中で、どういうわけか?作動停止してしまい、再起動、コピー開始、作動停止、再起動...なんてことを繰り返しているうに、時間なんてどんどん過ぎていってしまいます。結局、一日中、家に釘付け...ということになってしまいました。が、一歩も外に出ない...というのも悔しいので、いつものパターンなのですが(^^; 近場の菊坂を歩いてきました。
このブログを始めた頃と比較すると、もうすっかり様変わりした...と言っても過言ではない菊坂ですが、範囲を限定して見れば、まだ昔の下町風情が残っています。こちらのお宅などは、もう貴重な風景の構成要素になってきました。いつも雰囲気があります。しかも、園芸がお好きで、いつも鉢が並べられ、季節の花や植物が、通行人の目を楽しませてくれます。今日は、また、ずらりとチューリップの鉢が沢山並べられていて、それが渋い背景に映え、実にきれいです。いや、見事でした。
ところで、このチューリップは、菊坂町会の催し物か何か(?)のようで、園芸店から購入して、路地に並べたものなのでしょう。が、それでも、元からある路地園芸の草木がつけた花などと相俟って、通る者に、なんとなく春を感じさる光景をつくっていました。このところ、気温が安定せず、真冬のように寒い日があったりしますが、風景は、確実に春の様相を呈してきていますね。

【場所】文京区本郷4丁目あたりです。




今日は、あれこれと雑用をこなしているうちに、意外に時間が経ち、「低湿地帯に行くにはもう遅いな〜」という時間になってしまいましたので、先日行われたシンポジウムの余韻というわけでもないのですが、近場の東大構内を歩いてきました。
春休み中の日曜日だったせいもあるのでしょうが、今日の東大構内は、いつもよりずっと人影が少なく、実にノンビリと歩きまわることができました。また、東大の方とお会いして、一般人が歩ける範囲を伺った後ですから、これまで、どことなく感じていたカセのようなものが取り除かれ、それも、ノンビリ感を増してくれたようです。というわけで、今日は、これまで、歩くことをためらっていた場所にも入ってみました。
この建物は、たしか...理学部の建物だったように思います。建物の所属や歴史などは、調べれば分かることですが、ここでは、省略させていただき、この古色蒼然ぶりを見ていただこうと思います。歴史と無骨さを感じますね...さすがに。東大でも民営化のようなことが進行しているようですが、この無骨な感じ...と言うか、骨っぽさと言うか...これは失って欲しくないな〜と思いますね〜。勿論、スピリットの問題ですが...。というところで、これがどうなるのか...気になります。

【場所】文京区本郷東京大学構内です。

先日のエントリー「東大構内を歩こう (10)」で、ある研究者(渡辺よしひろさん)にお会いしたことを報告しましたが、そのときの話題の中心は、ひと言で言うと「ブロガーとコミュニティ」ということでした。
現在、街中で再開発が行われ、それが地域コミュニティの弱体化につながっているのは、(おそらく)誰の目にも明かですが、ご自身が熱心なブロガーでありネットの世界に精通なさっている渡辺さんは、それを補足・補強する意味でも、ブロガーの存在は大きい...との認識をお持ちでした。そして、今後は、ブロガーを中心としたコミュニティを、より表面化させ、行政・公的機関などへのパイプとなれるような何ものかを構築する必要を感じていらっしゃるようでした。
実は、同じようなことを、僕も感じていましたので、こういった点では意気投合。これから歩調を合わせられるところでは、歩調を合わせて...ということになりました。
今日のエントリーは、そういった問題に関連する『公開シンポジウム』のお知らせです。詳細は以下にたたんであります。僕も出席の予定ですが、町歩きに興味をお持ちの方々や町歩き系ブログを運営なさっている方々のなかから、ひとりでも多くの方と会場でお目にかかれたらな〜と思い、直前ではありますが、アップした次第です。

【写真の場所】文京区本郷二丁目あたりです。

今日は、東京大学構内で、ある研究者にお会いしてきました。と言っても、別に難しいお話など、僕にはできませんから、一種のオフ会のようなものですね。お陰さまで、これまで入ったことのなかった食堂や研究室なども見せていただくことができました。
そうしてみて感じたことですが、こんなに"使える"空間が一般人にも開かれているのなら、その事実がもう少し市民に浸透し、例えば僕が感じていたようなカセが外れれば、大学構内を利用する一般人の数はずっと増えるに違いありません。賛否両論あるでしょうが、一般人の流入により構内に街の匂いが強まるって、僕には、悪くないことのように思えてしまいます。このキャンパスのどこかに、阿佐ヶ谷住宅のような低層のテラスハウスなんかがあったら、ぜひ住みたいですね(^^; あ、なんだか話が飛躍してますね。ま、今日は、それにちょっと類するようなことをお話したものですから...。
さて、今日の写真ですが、言わずと知れた、東大の象徴・安田講堂です。昼間の安田講堂は、これまでに何度も見ていますが、今日は、写真の右側に写っているしだれ桜が八分咲きで、きれいなピンクの花をつけていましたので、その桜を撮っているうちに、日が暮れ、初めて夜の安田講堂の姿を見る機会を得た...というわけです。そこで気づいたのですが、なんと、安田講堂には眼がありました(^^; こうして見ると、案外、権威っぽくない、ちょっとトボケた可愛い顔をしていますね(^^;
ところで、右のしだれ桜ですが、あと数日ほどで満開になりそうです。ご近所の方はぜひ...です。

【場所】文京区本郷東京大学構内です。

Dark Hollow

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2枚の写真ともに、JR水道橋駅周辺で撮ったものです。
今日は、夕方になって、久しぶりに、神保町に行ってきました。外は、思ったよりも空気が冷たく、昨日同様に、澄み渡った空が印象的な夕方でした。
左の写真は、神保町へ向かう時に撮ったものですが、後楽園の敷地内に建設中の何モノか(^^;...です。ちょうど、水道橋交差点の角にあたる位置で、以前は、サーカスのテントなどが張られていた場所にあたります。そこが、現在、写真のような状況になっています。昼間見れば、単なる、小規模な工事現場ですが、夜になると、こうして、廃墟・工場といった匂いがグンと強まります。特に今日は、背景となる空が澄んでいたため、いつもに増して異様さが強調されていたようです。
右の写真は、神保町からの帰りに撮ったものです。右手に見える古めかしい建物は、神田のカトリック教会。そして、いちばん奥に聳えているのは、後楽園のドームホテルです。変な話ですが、ここに駐車しているクルマが、国産車だったら、きっと写真は撮っていなかったと思います...。

【場所】文京区後楽1丁目(左)・千代田区西神田1丁目(右)あたりです。

後方視界

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拙ブログを訪問してくださる方は、とっくにご存知のことと思いますが、僕は、滅多にクルマに乗りません。都心に住んでいると、地下鉄などの交通網が張り巡らされていますから、何処に行くにも、駐車場の心配のない、電車やバスを利用します。カメラを持っている場合などは、特に、それらと徒歩の組み合わせが一番です。と言うか...そうでなくてはダメというくらいです。
そんな僕でも、バッテリー上がり防止のため、そしてペットボトル入り飲料など...重いものを購入するときは、クルマを走らせます。が、先日、駐停車に関する取り締まりが厳しくなり、たとえ停車中でも、運転者がクルマから一瞬たりとも離れてはいけない...ということになったため、これまでのように、ちょっと用を足して戻る...ということもできなくなりました。
そんなわけで、ちょっとした買い物をするため、後楽園のラクーアという遊園施設内にあるスーパーに立ち寄った家内を、車内で待っていました。
今日は、空気が澄んでいたのか、夕方の光の具合が独特で、陰まで光っている...という感じでした。そして、遠くのビルの稜線まですっきりと見えていました。だからでしょう...ふと振り返って、リアウインドウ越しに見た景色が、いつものこの辺りのそれとは違っていました。ん?...と気になり、シャッターを切ってみると、案の定...でした。

【場所】文京区春日1丁目あたりです。

檻中植物

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恒例のバッテリーあがり予防ドライブをしてきました。車を走らせたい気分でもないのに、とにかく義務感で車を走行させる...といのは、なんとも面倒でしかたありませんが、そうそうJAFさんのお世話になるわけにもいきませんので、黙々と、目的もなく近所を走りまわることになります。
そんなとき、つい行ってしまうのでが目白台あたりです。道路が広く、パーキングメーターが数多く設置されているため、車を停めやすいのがその理由です。本来は、駐車などせず、走りつづけるべきなのですが、多少は楽しみも絡めないとやってられません(^^; そんなわけで、目白台から坂をくだり、高田あたりまで歩く機会を得た...というわけです。
その坂道の途中で目にしたのが、今日の写真に写っている図です。部分的に切り取っていますので、ちょっと分かり難いかもしれませんが、この金網(と言ってもかなり丈夫)は、歩道を通る排水溝のうえに、転落防止のために設置されているものです。
そのなかに、こうして、雑草が育っていました。「こんな虐げられた場所に...」と、可哀想に思いましたが、考えてみれば、この環境だからこそ、雑草が生きのびることができるんですね。なんとも皮肉なことに...。ふと、メーテルリンクの「青い鳥」を思い浮かべてしまいました。

【場所】文京区目白台1丁目あたりです。

店仕舞い

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元気に営業をつづけていると思っていた店が、たまたま前を通りかかると、廃業していた...ということが、ままあります。今日の写真は、ともに、そういった例です。
今日は、郵便局に用があり、本郷の本局まで歩いて行ったのですが、その途中...本妙寺坂に向かう道に入ったところで、葬祭屋さんの金文字の看板が剥がされているのに気づきました。八百屋さんと和菓子屋さんに挟まれて、この辺りでは、ひと昔まえを感じさせる風景のひとつの中心になっていた建物でしたが、ついに...時を迎えたようです。(こちらは、すぐ近所に移転...という情報をいただきました)
郵便局で用事を済ませ、ちょうど買い物をしていた家内と連絡をとり、春日あたりで落ち合って遅い昼食を済ませた後、また二手に分かれ、僕は、春日あたりをぶらつきながら家に向かいました。その途中で目にしたのが、右の写真に写っている光景です。ラーメン屋さんでしたが、入口のガラスドアに、目隠しでしょう...内側から新聞紙が貼り付けてあります。2005年11月19日の讀賣新聞でした。この日付が閉店日の前後なのか否かは不明ですし、「太楼」という文字はまだ古さを感じさせませんでしたが、新聞とそれを貼り付けた 粘着テープは変色し、閉店が昨日今日のことではないことを示していました。
が、ともに、よく目にする定番「永らくご愛顧いただきまして...」という、閉店を知らせる貼り紙はありません。その無言であることが、なんとなくひっかかって...。

【場所】文京区本郷4丁目(左)・小石川1丁目(右)あたりです。

曙ハウス - 再び

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今日の写真は、昨年(2006年)の1月31日の午後4時頃に撮ったものです。背景は、根津にあった曙ハウス。そして、唐草模様の布にくるまれているのは、曙ハウスの玄関にかかっていた「スウハ曙」プレートです。
拙ブログの過去のエントリーを読んでいただければ、「曙ハウスとは何か?」「そして何があったのか?」といった、およそのことはお分かりいただけると思いますが、ひと口で説明すると、「曙ハウスという、根津の象徴的な古い建物が、去年解体された」そして「解体されてみると、それを惜しむ声が、地元の方々をはじめ多くの人から聞かれた」ということです。
解体に先立ち、当然のことながら、各部屋の所有者による荷物の搬出・引取などが行われるわけですが、なかには所有者不明...といった荷物などもあり、最終的には、業者による処分...ということになりました。そして、その処分最終日に、「スウハ曙」プレートも取り外されました。
プレートは、木とトタン(ブリキ?)で出来ていましたが、乾燥しきっているのか、わりと軽く、下手に持ち上げると、ボロリと壊れてしまいそうでした。そこで、業者さんは、ありあわせの布団でプレートをくるみ、トラックの屋根に載せてくれました。これは、あの時のあの場では、できるかぎりの丁寧な保護措置だったと思います。
こうして、ごみとして処分されずに、運び出された「スウハ曙」プレートですが、その後、公的機関である「文京ふるさと歴史館」に収蔵されました。そして、今月の10日から、そのプレートが、曙ハウスの解体後はじめて、我々の前に姿を現わすことになりました。以下は、そのお知らせです。
企画展「文京・まち再発見2 近代建築 街角の造形デザイン」
会場:文京ふるさと歴史館 文京区本郷4-9-29
会期:2007年2月10日(土)〜3月18日(日)
時間:10:00〜17:00 月曜日休館

■ 文京ふるさと歴史館での展示風景を追加しました。(2月12日)

この企画展と連携するように、愛らしい建物で知られる根津教会で、建物写真展が開催されます。こちらにも曙ハウスの画や写真が展示されます。以下は、そのお知らせです。
まちかどの近代建築写真展 in 根津
会場:日本基督教団根津教会 文京区根津1-19-6
会期:2月10日(土)〜2月17日(土)
時間:10:00〜17:00(最終日は15:00まで)

■「曙ハウス」関連エントリー:
曙ハウス・プレートの行方 / 曙ハウス / 曙ハウス最後の日 / 曙ハウスの路地で / 曙ハウスの階段 / 根津のブラックホール

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