ここは浅草です。仲見世から1本はずれた通りです。したがって、仲見世ほどの賑わいや人通りはなく、こうして、道端に大きな傘をひろげて作業する余裕があるようです。
しかし、最近は、こうした手仕事場面をとんと目にしなくなりました。昔は、職人さんの家の前などは、それこそ"店がひろがって"いて、そこで作業する姿が見られたものですが、それも今は昔になってきています。
この写真のような作業も、いまや、多くの場合は、制作会社などに依頼され、こうして通行人に見える状態で作業されることは、きわめて少なくなっているような気がします。
この場合は、和食屋の板さんが「その気にさえなれば貼り替えくらい...」ということで、休憩時間にその作業に取りかかった...ように見えます。事実そうなのだろうと思います。
実のところ、画的には、糊と刷毛を使っていただきたかったところですが(^^; 贅沢は言いません。それにしても、こういう作業は、人間を無心にさせたり童心にかえしたりするのでしょうか、お二人の顔に穏やかな良い表情が浮かんでいました...。
【場所】台東区浅草1丁目あたりです。

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