神奈川県 - Kanagawaの最近のブログ記事

このところ生活パターンがドタバタだったせいか、体調・感覚ともにややズレっぱなしになっていまして、どうも調子が戻りません。そうこうしているうちに、親の世話やら仕事やらも発生し、谷中・根津の空気を吸いに行くこともできずにいます。ま、仕事があるということは何よりなんですが…。
今日も一日中家のなかです。そんなわけで、今日は、僕が「あ〜疲れた、海を見たいな〜」と感じるときに、パソコンの画面に大きく表示させて、ぼーっと想いを馳せる写真をアップします。
この写真も、もう20年ほど前の写真になるでしょうか。逗子に住み、暇さえあれば、カブにカメラバッグと三脚をくくり付けて、海沿いの134号線を走りまわっていた頃に撮ったものです。この日は、台風が通過した翌日で、稲村に大きな波が入り、ローカルのサーファーが何人も海に入っていました。
サーフポイントはもっと左側にあります。左手に見えるサーファーは、これから、岩の向こう側をまわり、稲村ジェーンで有名になった洞穴の手前を通り、その先からパドルアウトしてポイントに向かいます。そこには人の背丈をゆうに超える波が待っています。気持ちの良い、美しい日でした。

【場所】神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎です。

まだ蒸し暑く感じる日が多いですが、次々にやって来る台風が暑気を吹き飛ばすのか、ひと頃の暑さはなくなりました。いよいよ秋がやってきます。この写真を撮ったのはちょうど今時分でした。僕はホテルニューグランドの前にクルマを停め、編集者の到着を待っていました。小雨が降る、ちょっと肌寒い朝でした。ホテルの前はまだ閑散としていて、時々、チェックアウトする客と、その荷物を載せたワゴンを押すベルボーイの姿が見える程度です。特にどうということもない早朝のホテルの風景です。ところが、しばらくすると、宿泊客とおぼしき外国人が玄関に出てきました。横浜の朝を散歩でもするつもりだったのでしょう。でも外は雨。彼は、残念そうに、その場に立ったまま周囲を念入りに見回しています。その姿が思索的に見え、ニューグランドの外壁と相俟って、まるでニューヨークのダウンタウンのホテルの前に居るかのような感覚に陥ったことを憶えています。急いでカメラを取り出し、彼に気づかれないように、そっと撮ったのがこの一枚です。

【場所】横浜市中区山下町10番地あたりです。

ニューグランドのロビーで

今日(27日)は蒸し暑い日でした。暑いと、想いがつい南の島に飛びそうですが、ホテルのロビーでゆったりとするのも良いかな〜と思い、この写真を探してきました。横浜の山下公園の前に建つホテル・ニューグランドです。昭和初期に建てられたこのホテルは、戦後、マッカーサー元帥が宿泊したことでも有名ですね。が、そんなことよりも、このホテルの価値は築70年になる建物そのものでしょう(もちろん代々受け継がれた良質なサービスも含めなくてはいけないでしょうけど)。インテリアの部材のひとつひとつが工芸品で、ロビーを見るだけでも訪ねてみる価値があります。その磨き上げられた金属類やウッド類など、ため息がつきそうです。このホテル、一歩足を踏み入れると、そこは確実に今の日本じゃありません。異空間です。ソファに身体を沈めて、重厚な柱の文様のひとつひとつを眺めているだけで、外界が暑かったことなど忘れ、いつの間にかアーウィン・ショーの小説のなかにでも入っていきそうです。

【情報】ホテル・ニューグランドの歴史や伝統については、ホームページに書かれています。

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