山口県 - Yamaguchiの最近のブログ記事

日本海の遠い水平線

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長らくお休みさせていただきました。郷里の山口に滞在していました。お盆の間、家を開けて弔問客を待つのが主な役目だったため、観光などはとてもできませんでした。それでも、お盆が終わる16日の夕方、少し早めに門を閉じて、日置[へき]町という所にある千畳敷という、見晴らしの良い高台に行ってみました。小高くなった岬の頂上がスパッと削られたように平らになっていて、左右300°くらいを見渡すことができます。生憎、雲が多く、雨が降ってもおかしくないような夕方でしたが、目の前が大きく開け広大な空に取り囲まれた感覚に、ちょっと感動を覚えました。四六時中パソコンの画面ばかり見ている目が、どう焦点を合わせて良いのか戸惑ってしまうのではないか、と思うほどです。水平線を見たのは久しぶりです。長らく、遠くを見るということを忘れていたようです。

【追伸】今日(18日)に東京に戻りました。

ワイエスな萩

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実は昨日まで山口県に滞在していた。そして雨の萩を訪ねた。城下町全体がしっとりとした静寂につつまれ、なんとも言えない情緒に溢れていた。いたる所に土塀や板塀がめぐらされ時代劇のセットさながらだ。それらは保存の対象であり、記念館などになっているところもあるが、普通に人が生活しているところも多い。これがすごい。「明治維新なんてほんの数年前のことさ」といった感じさえしてくる。写真を撮ったこの家だが、「廃屋か?」と思って近づいてみると、ガラス窓の向こう側に洗濯物が干してあったのには驚いた。唐突にアンドリュー・ワイエスの画を想った。

【余談】僕はアンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth)というアメリカの画家が好きで、彼の作品(2本マストの帆船の絵)のコロタイプ複製を部屋にかけている。彼は経年変化の美しさをとても大切にする人で、作風はまるで日本の墨絵の手法で描いたかのように渋い。見ていると気分が落ち着いてくる。

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