冷たい雨の夕刻

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春はもうすぐそこ...という雰囲気の一昨日までとはうって変わり、昨日今日と、冷たい雨が降りつづきましたね。が、天気予報によれば、明日(アップした時点でもう今日ですが)は回復の兆しとか...。そう願いたいものです。

そんなわけで、寒さにからきし弱い僕としては、雨も降っていることですし、家から出ずにいました。そして、大した作業もしないうちに睡魔に襲われてバタン(^^; ハッと気がつくともう夕暮れどき...というパターンを繰り返してしまいました。まあ、天気を問わずノーテンキ...というのでしょうか(^^;

が、これではイカンとばかりに、冷雨をついて、ごく近所をひとまわり...だけはしました。ごく短時間、ちょっと外の空気を吸いに...という感じですが、いちおうカメラは持って...。

ここは壱岐坂です。路幅の広い新壱岐坂通りではなく、江戸時代からある壱岐(殿)坂のほうです。格調高い坂です(^^; とはいえ今やただの脇道ですが、そこを、ビニールの傘をさして家路をいそぐオトーさん...。冷たい雨は降るけれど、お互い、風邪ひかないように...あまり哀愁漂わないように...もうしばらく頑張りましょう...って感じですかね(^^;(^^;

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

学校前の文具店

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このところすっかり千駄木づいていますが、この写真も千駄木で撮ったものです。千駄木小学校の真正面に残っていた建物です。

先ずは、かなりヤレたトタンの店舗部分が目を惹きます。が、その部分と最近改修されたように見える住居部分、その左後方の新築建物の三者がうまく重なり合って、左右対称のひとつの建物のように見えます。そして、そのことが、視覚的にバランスの良いキリッとした印象を与え、魅力を倍増させているようです。

店舗部分の電光看板には、"三菱鉛筆"と"市川平和堂"の文字がありました。それからすると、こちらは、どうやら文房具店...だったようです。というのも、見たところ、電光看板の"文房具店"(と思われる)部分がテープで隠されていたことからも伺えたことですが、もう営業はなさっていないようです。駄菓子屋半分という雰囲気もあって、いい感じなんですけどね〜。

【場所】文京区千駄木3丁目あたりです。

団子坂下昨今

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ここは千駄木です。団子坂下の交差点からすこしだけ奥に入ったところです。右手には不忍通りが、左手にはよみせ通りがとおっています。

この一帯は、よみせ通り...川を暗渠化した道...に近いことからも分かるように、土地の低いところです。いわゆる下町...庶民のまちが展開していた場所です。そんな性格の場所ですから、昔は、低層の小さな家が押し合うようにしてたち並んでいたはずです。

それが、いつの間にか、特に表通りに面した場所から、高層マンションへの立て替えが進み、一歩裏に入ると、マンションの城壁に囲まれたような様相を目にするようになりました。

写真をひどく大雑把に説明すると、写っているビルは全て、表通りに面して建つ10階以上のマンションの裏側です。まさに城壁です。そして(本末転倒ですが)違和感いっぱいに写っているなかほどの建物は、やはり表通りに面して建つ看板建築の裏側です。

このあたりには、元々、なかほどの建物のような家が身を寄せ合うように建ち、その裏手には生活感の溢れる路地がありました。それがこうまで変貌をとげています。それも、過渡期だからこそ変貌ということが分かりますが、それも分からない状態にまで...もうすぐのようです。

【場所】文京区千駄木3丁目あたりです。

律儀な屋号の店

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このところ、千駄木に行く用事があり、そのおかげで、久しぶりに谷根千あたりを歩く機会を得ました。写真は、千駄木と谷中の町境にもなる道"よみせ通り"の商店街で撮ったものです。

この通り沿いには、古い店舗建物がけっこう残っていて、そのなかには、いつか歪みの無い状態できちんと写真に収めておきたい...と思う店舗がいくつかありました。

しかし、今の東京では、しばらく疎遠にしているうちに...ということがままあります。というわけで、今回、とりあえず駆けつけるように、この店舗のある場所に行ってみましたが、こうして元気な姿を目にすることができました。

この典型的な長屋看板建築の店舗ですが、両店ともに、こぢんまりと、そして淡々と生真面目に...という感じがして、なんとも惹かれます。また、最近は珍しくなった、長いけれど分かりやすい屋号「小林仁成堂薬局」と「石川屋食品店」にもグッときます。

ま、とにかく、こうして写真に収めてブログにアップできて、理由もなく、なんだかひと安心...やれやれという感じです(^^;

【場所】台東区谷中3丁目あたりです。

古書の森の劇場

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先日よりお知らせしていましたように、昨日(3月20日)、千駄木の「古書ほうろう」で『古書の森の劇場 : 高山宏講演会 × さすらい姉妹 "谷間の百合"』が催されました。

その様子ですが、まちの出来事としての様子を含め、谷根千ウロウロさんが、こちらこちらで詳しく紹介してくださっています。

僕は「古書の森の劇場」の舞台とも言えるような位置で撮影をしていました。したがって、この日、舞台ではどんな芝居や事件(^^;が繰り広げられていたのか...その記録写真を掲載すべきところですが、それは、後日、別のサイトにアップすることになろうかと思います。

というわけで、ここでは、昨夜のイメージ写真を2点のみ紹介させていただきます。

左の写真は、数々の特異な著書で知られる"綺想の学魔" 高山宏さんです。水族館劇場に絡ませ、言葉巧みに観客に魔術をかけていらっしゃるところです。ところで...ですが、この写真、実は左右を反転しています。そうすることで、高山宏さんを鏡のなかに閉じ込め、虚像になっていただきました。それが氏の実像のような気がして...。

右の写真は、"谷間の百合" のいち場面のいち部分です。芝居の題材である一条さゆり(池田和子)の、過去と現在あるいは現在と未来であるところの、和子(あれからの一条さゆり) と さゆり(これからの池田和子) の葛藤の場面ですが、目も眩ませる芝居の化粧を落としてゆくと現れる骨格はこのような図ではなかろうか...と思って選んだ写真です。

■カテゴリー : 水族館劇場

【追記】さすらい姉妹:水族館劇場の小ユニットで、凝った大道具などは使わず、文字通りさすらうように、まちのあちこちを舞台にして芝居をする。
【場所】文京区千駄木3丁目です。

水族館劇場 2010 (3)

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明日(3月20日)の土曜日、千駄木の "古書ほうろう" で "古書の森の劇場" と銘打った、水族館劇場の駒込大観音公演プレイベントが行われることは、前エントリーでお伝えしたとおりです。

そして、前エントリーでは、そこで演じられる『谷間の百合』の野稽古風景をご覧いただきましたが、今日紹介させていただくのは、野稽古の後、場所を "古書ほうろう" に移し、通し稽古に入る直前の風景です。

役者さんはもう芝居用の衣装に着替え、最終的な注意を確認(中央の写真)したり、「スタート」の声がかかるのを待っている状態です。この時間帯の役者さんを見ていると、現実の自分と芝居の役との間を行ったり来たりしているふしが見受けられ、とても興味深いものがありました。特に、僕は、これまでこういう場に居合わせたことがありませんでしたので...。

...というわけで、この後は、明日、"古書ほうろう"でのお楽しみ...です。

■カテゴリー : 水族館劇場

【場所】文京区千駄木3丁目です。

水族館劇場 2010 (2)

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前エントリーでも触れましたが、今週の土曜日(3月20日)に、千駄木の "古書ほうろう" で "古書の森の劇場" と銘打った、水族館劇場の駒込大観音公演プレイベントが催されます。内容については、こちらこちらをご参照ください。

写真は、3枚ともに、"古書の森の劇場" での公演「谷間の百合」の野稽古風景です。土曜日には、この役者たちが、衣装をつけ、たった一夜のために設えられた古書店内外の空間に、立ち演ずることになります。この写真からその本番風景を想像するのはなかなか難しいですが、当日、どのような展開になるのか...非常に楽しみです。

また、この公演は、普段は営業している古書店で行うわけですから、用意できる席数に限りがあります。そこに水族館劇場の登場とあって、席はあっと言うまに予約で埋まったようです。が、今日、"古書ほうろう" の上記エントリーをみると、(無謀にも(^^;) 当日券を出すことになったようです。ま、それだけ、予約できなかった...けど観たいという、熱心なファンが多いということですが...。

■カテゴリー : 水族館劇場

【場所】文京区千駄木3丁目あたりです。

水族館劇場 2010 (1)

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昨年、このブログでも紹介させていただいた水族館劇場ですが、今年も駒込大観音での公演に向けた動きが表面化してきたようです。

昨年の『メランコリア 死の舞踏』には、その準備段階を含め、3回ほど足を運びましたが、想像をはるかに超える、劇団の在り方と運営、劇そのもの...などに、大いに魅了されました。そして、習性的(^^;に、この劇団を写真に収めたい...という思いを強く感じていました。少なくとも誰かがやる価値がある...と思っていました。

ところが...不思議なもので、実は、その僕の思いを見透かしたかのように「水族館劇場の撮影をやらないか」という打診をいただいたのです。これは、劇団の方々と懇意にしていらっしゃるやまださんが強く推薦してくださってこそ...のことでしたが、とにかく、昨日、劇団を率いる桃山邑さんにお目にかかり、話し合いの結果、撮影をさせていただくことになりました。

そんなわけで、早速ですが、昨日は、『NOMAD 恋する虜』のプレイベントである『谷間の百合』の野稽古と通し稽古("古書ほうろう"さんで)が行われましたので、そちらにも立ち会わせていただきました。勿論、久々に本格的に撮影もしてきました。

今日の写真は、野稽古の様子を見守る桃山さんです。とにかく、この人物、存在そのものに、人を惹きつけて止まない強烈な魅力があります。理不尽(^^;とも思える運営をつづける水族館劇場に多くの団員が集結しかつそれが存続している理由は、ひとえに、この人の魅力にあるのではなかろうか...と感じます。何にしても、水族館劇場は、この人の頭のなかから生まれてきたわけです。

そんなわけで、水族館劇場の撮影は、僕にとっての新たな旅にもなるわけですが、その旅立ちに際して、先ずは、劇団員の誰もが見つめ追ってきたであろう桃山さんの後ろ姿から...です。

■カテゴリー : 水族館劇場

【場所】文京区千駄木3丁目あたりです。

対岸の旧ウィーン

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ここはお茶の水です。10台ほどの車が見えますが、実は、その車がのっている部分は橋(お茶の水橋)です。下(はるか下)には神田川が流れています。

したがって、僕はこの風景を神田川の対岸から眺めていることになります。タイトルにある「対岸の」とはそういう意味です(^^;
また、余談ですが、この橋のなかほどが区境になっていて、僕の立っている位置は文京区湯島、対岸は千代田区神田駿河台になります。

そして、対岸の風景のなかに、ロシアあたりで見かけそうな建物が見えますが、それがタイトル後半の「旧ウィーン」にあたります。現在はチェーン系(らしき)飲食店が入るテナントビルになっているその建物ですが、その昔は「ウィーン」という有名なクラシック系の名曲喫茶だった...のでした。

というわけで、ここでシャッターを切った理由は、対岸の建物のコチャっとしたカタマリ感に惹かれたこともありますが、偶然にドイツ車とイタリア車が存在したことも大きいです。特にイタリア車(赤)のほうは、風景を変化すらさせますから...。モノ&デザインってやつは重要ですね...実に。ところで、この写真はつい先日撮ったものですが、光が、どことなく、もう春...を感じさせますね。

【場所】千代田区神田駿河台あたりです。

D E A R

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先日より、大嫌いな確定申告の準備をしています。毎年のことですが、この作業は本当に嫌で嫌で...溜息が出ます。が、もう締め切り日が近いので、今日、やっと本腰を入れて...というつもりでいました。

が、とにかく、こういった作業からは逃げられる限り逃げたい...という気があるものですから、午後になると、気分転換に神保町あたりひとまわりして来よう!と、家を出てしまいました。新装オープンしているはずの神保町ディスクユニオンもみることができるし...ということで...。

ま、これがいけなくて、結局、神保町とお茶の水のCDショップをまわり、そのまま渋谷までまわってしまうはめに...(^^; 帰宅した頃にはどっぷりと日が暮れていて、写真の現像もあるし、計算は明日かな?(^^;なんてことになりました。やれやれです。

そんな一日でしたが、アップした写真は、神保町からお茶の水に向かっているときに撮ったものです。ミロンガとラドリオという2軒の有名な店があることでも知られる路地です。多くの人が写真の題材にしています。僕も数え切れないくらいの回数撮っています。神保町の昔の雰囲気を残すほんとうに貴重な路地ですね。この感覚は消えないで欲しいと心底思います。

【場所】千代田区神田神保町1丁目あたりです。
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