水族館劇場 2010 (7)

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先日来、設営作業がつづけられている水族館劇場の巨大テントですが、その後も地道な作業がつづけられ、いよいよ、骨格らしきものが見えるまでに成長してきました。

写真は、本日(21日)の作業が終わった時点での姿です。写真でも感じていただけるか?と思いますが、そばで見るとかなりな大きさです。が、最終的には、もうすこし上に伸びるようです。

このところ、ほぼ連日、時間をみつくろってはこの設営現場に足を運んでいますが、劇団員の方々の、こつこつとそして黙々と、雨すら厭わず、作業をつづける姿(それが義務感から...であったらもたないでしょう...)にはうたれます。

単純に見れば、これは鉄パイプの塊ですが、何日間かここに通い、劇団員の方々の作業を見つづけている目には、「造り上げる」という情熱と意志の塊に映るようになりました。

■カテゴリー : 水族館劇場

【場所】文京区向丘2丁目あたりです。

『浪曲の夕べ』への誘い

先日、拙ブログでもお知らせしましたが、松戸の「席亭 宇」において催される『浪曲の夕べ』が、いよいよ今週末に迫りました。そんなこともあって、玉井さんのブログに「伊丹秀敏の三味線」がエントリーされています。ぜひご一読を...。

ところで、この催しは『浪曲の...』と銘打ってありますが、内容的に、これまでにない特徴があります。それは、曲師(三味線)に焦点を合わせた催しである...ということです。浪曲の世界では、スポットライトを浴びるのは浪曲師で、曲師(三味線)は脇役または裏方的存在とも言えます。

しかし、三味線とあいの手(かけ声)だけで、語りを盛り上げ、歌の伴奏もし、かつ物語の背景まで描き出す芸...というものは、脇役に留め置かれるだけに、いぶし銀のような光を放つカッコ良さを感じますが、(それだけに...)時に、もっと表舞台に引き出したくなります。

今回、伊丹師匠はもちろんですが、お弟子さんの金魚(きんとと)さん、浪曲師の富士さん、関宿屋の主・稲葉さん、席亭 宇の桜井さん、玉井さん、といった方々の深い理解と熱い気持ちが、それを実現させることになった次第です。楽しみでなりません。

これはまたとない機会だと思います。ご興味をお感じの方はぜひ!です。

水族館劇場 2010 (6)

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駒込大観音境内において、水族館劇場の2010年公演『NOMAD 恋する虜』に向けた巨大テント劇場の設営が開始されたことはお伝えしましたが、その後も作業は順調に進んでいます。

初日と二日目は楽屋などの設営と劇場設営のための下準備が行われていましたが、昨日より、いよいよ巨大テントの骨組みの組み上げが始まりました。最初は、測量などにかなり時間が割かれますが、それが決まると、その後の作業は実に手早いです。先輩が後輩を指導しながら...ではあるのですが、あれよあれよと言う間に、何も無かった空間に鉄パイプの塊が出現です。

写真は、今日の夕方撮ったものですが、1日半程度の作業で、ここまで組み上げられました。また、今日からは、人手も多く必要になるからか、いよいよ女性陣もヘルメットをかぶって作業に参加です。

僕はこの作業を見るのは初めてですので、時間のある限り、そばで見せていただいていますが、これは見物です。時間がある方は見学にいらしたら...と思うくらいです。

■カテゴリー : 水族館劇場
■関連エントリー:谷根千ウロウロさんのSHADOW CAGEです。

【場所】文京区向丘2丁目あたりです。

段つき路地

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先日、ひさびさに大塚を歩いたときに撮った写真です。

ちょくちょく大塚を歩いていたのはいつ頃だったろう?と思い、拙ブログの以前のエントリーをチェックしてみると、それはもう四、五年も前のことでした。四、五年という年月は、特に都心では、風景を変えるに十分な期間と言えます。

実際に、古かった建物の表面が化粧板のようなもので覆われ別物に見えたり、確かに在ったと思われる建物が見あたらなかったりします。立て替えも進んでいます。想像を超える規模での再開発(マンション建設)も行われています。しかし、何ら変わらず、以前歩いたときのまま...という風景もまた多く残っています。

この、途中に数段の階段のある路地は、その中間です(^^; 周辺の建物や風景に記憶があることから、以前目にしていることは間違いないのですが、はっきりとした記憶がありません。というよりも、以前のまま...と言い切れません。

おそらくは、路地に面する建物のいずれかが改修された...といったことが、風景の印象を変えているのでしょう。が、この細い路地の静けさと湿度は以前のままで、それが何とも...です。

【場所】文京区大塚5丁目あたりです。

水族館劇場 2010 (5)

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本日(4月16日)、水族館劇場の2010年公演『NOMAD 恋する虜』に向けた巨大テント劇場の設営が開始されました。場所は例年と同じ、駒込大観音境内です。

初日ですから、先ずは資材の搬入などに時間が費やされましたが、役者さんたちが、鳶姿で、親方(脚本家であり演出家であり本職の鳶でもある桃山邑さん)の号令一下、キビキビと作業を進めてゆくさまは何ともかっこいいものです。

また、そういった作業に責任をもって当たることが、芝居にも生きてくることは間違いないと思われます。

しかし今日は、設営初日というのに、生憎と言うのか水族を歓迎したと言うのか...まあ後者でしょうが(^^; 冷たい雨のなかでの作業になりましたが、特に支障もなく、作業が終了するのを見届けてきました。

言い忘れましたが、トップの写真は、巨大テントではなく、楽屋(設営中は事務所や休憩所としても使用される)の骨組みを組んでいるところです。巨大テントの設営開始は明後日から...です。

■カテゴリー : 水族館劇場
■関連エントリー:谷根千ウロウロさんの洗礼です。

【場所】文京区向丘2丁目あたりです。

水族館劇場 2010 (4)

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公演『恋する虜』が来月に迫った水族館劇場ですが、仕込み段階ともいえる準備は既に始まっています。その様子を探るため、先日(9日)、東京奥地の合宿所に、同劇団を訪ねてきました。

場所は、八高線の箱根ヶ崎駅から徒歩10分ほどのところです。駅から眺めると、東口には古い町並みがひろがっていますが、西口は買収済みの元農地と低層工場との混在状態で、なんとも特徴のない風景が広がっています。水族館劇場は、そんな一画のとある元工場(鉄工系工場だったと思われる)に基地を構えていました。

そんな場所ですが、水族館劇場にとっては、舞台の道具を製作したり役者さんが稽古をするのに都合の良い空間が在りさえすれば良いわけですから、周囲の風景など問題ではありません。適当な空間を得て、準備は、台本の遅れを除けば(^^; 着々と進んでいるようでした。

そこでは、もう顔見知りになった劇団員の方々が、精魂込めて...という表現がぴったりくる感じで、各自それぞれに作業にあたっていらっしゃいました。古くなってほころびた布や衣装を繕ったり、スケジュール表の調整をしたり、模型を使って舞台の設営計画を練ったり、劇で使う大小道具を作ったり、ホームセンターに材料を探しに行ったり、仕事が終わった後の食事の用意をしたり...。
そうこうして一日が終わると、皆そろって食事をし、さてノンビリか...と思しきや、やおら芝居の練習が始まったり...と、ハードですが充実した日々が重ねられているようです。【写真1 / 写真2 / 写真3 / 写真4

しかし、合宿所でおよそ半日過ごさせていただきましたが、劇という一点を見つめ、様々な困難を乗り越えて来たそして行こうとする人たちの心持ち...。それに洗われたような気がしました。公演が益々楽しみになってきます。

■カテゴリー : 水族館劇場
■関連エントリー:谷根千ウロウロさんの【箱根ヶ崎】Flying Reportです。

【場所】西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎あたりです。

二枚看板

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先日、大塚あたりを歩いているときに見かけた建物です。後で調べてみると、「ひまわり」というお店から左が豊島区東池袋で、その右はもう文京区大塚でした。

ここは以前にも歩いていますが、この二軒に特に目が留まった...という記憶はありません。この場所をグーグルの航空写真で眺めてみると、「ひまわり」の右手には瓦屋根の家が確認できます。が、先日歩いたときは、そこが更地になっていて、この二軒がポツンと残っていました。すると嫌がおうにも目が行くようになります。

そして、改めて眺めてみると、この二軒、なかなか良い感じです。なかり古くなってはいますが、気にかけられている...という感じがします。また、右の店のまだ新しそうなブルーのテント地に書かれた「手芸・洋裁付属 ひまわり」の文字が、この風景を愛らしく見せるのにかなり貢献しています。手描きというのが何とも...です。

ま、そんなわけで、わりと平凡な場所の平凡な建物ですが、平凡も重なると非凡になる(^^;という好例ですね(^^;

【場所】豊島区東池袋5丁目あたりです。

すごい側壁

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ここはお茶の水女子大のはす向かいあたりです。住居表記で言うと文京区大塚になります。

この建物、正面から見るとこうなります。あの「すごい薬局」です。その側壁なので、今回のタイトルが「すごい側壁」なわけです(^^; なかり短絡的ですね(^^;

正面からの写真をアップしたのが2005年ですが、その当時は、隣には建物が在りました。したがって、こうして、側面を見ることはできませんでした。が、2年ほど前でしょうか...車で通りかかると、なんと隣が更地になっていて、迫力十分な板張りの壁面が見えていました。

もちろん、そのときも、通りかかった翌日くらいに、写真を撮りに行っています。が、この空き地が、近くの企業の駐車場になっていて、かなりな数の車が駐車していて、それが邪魔で、スゴスゴと引き返した記憶があります。
が、当時は、これだけ広い範囲を写すレンズを持っていません(発売もされていませんでしたが...)でしたから、車が停まっていなかったとしても、こうはいかなかったのですが...。

が、今日、そういった条件が揃い、この写真を撮ることができました。いや〜いまにも取り壊されるのではないか?と、ヒヤヒヤしながら機をうかがっていた建物でしたから、撮れただけでかなり嬉しいです(^^;

ところで、左下のガラスにブルーで文字が書かれていますが、そこには「蛇類 御小賣 松岡藥舗」とありました...。やはりすごい薬局でしたね(^^;

【場所】文京区大塚3丁目あたりです。

DFG HARAUKU

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【注意】サムネールをクリックすると、かなり大きな画像(1290x526)が表示されます。モニタによってははみ出してしまうかもしれません。

この建物、とにかく派手です。原宿駅から竹下通りを抜けて、明治通りを渡ったブロックにあります。DESIGN FESTA GALLERY HARAJUKU (デザイン・フェスタ・ギャラリー 原宿) というギャラリーのようです。

以前から、なんと派手な...と感心して(^^;見ていたのですが、前の道幅が狭く、全体を見渡すように写真に収めることはとても無理です。が、その後、かなり高性能のレンズを入手しましたので、ちょっと遊びがてら、それに挑戦してきました(^^;

説明する必要もなさそうですが、この写真は3枚の写真を画像ソフトで大雑把に繋いでいます。したがって、なんとなくいびつさはありますが、全体像 (3階部分は入っていませんが) はこんな感じ...という程度にはなっているように思います。

【場所】渋谷区神宮前3丁目あたりです。

板張りの仕舞屋

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原宿で用事を済ませ、くねった裏道を、およそ明治通り沿いに北に向かって歩いているときに、たまたま出会った建物です。

この日歩いていたところは、住居表記で言うと、神宮前と千駄ヶ谷ですが、まだ原宿に近いところでは、おっと思わせる洋品店があったりしますが、そのうち、どちらかと言うと高級な住宅やマンションだらけの、何の変哲もない風景に変わっていきます。

ただ、ちょっと興味深く感じたのは、そんな住宅街のなかで、かなりの数の洋服メーカーのアトリエ(事務所とも会社とも...)を見かけたことです。位置的に、原宿という一大ファッションタウンの裾野になりますから、商品の補給基地として機能するまちにもなっているようです。

それにしても風景としては面白くない...と思いながらも、原宿に引き返すには遠いところまで歩いてしまったので、そのまま千駄ヶ谷駅か代々木駅を目差すことに...。で、iPhoneの地図で現在地を確認すると、最寄りは千駄ヶ谷駅であることが判明。コンパスが無いので、意外と方向に迷いながらも、そちらに向けて歩きはじめました。

そして、目印となる高速道路が遠くに見え始めた頃です。おや...と思わせる、この建物に遭遇です。板を縦に使った総板張りの建物というのは、都内ではあまり目にしたことがありません。色も滅多に見ない色ですし...。

すでにご商売をやめていらっしゃるように見えるのが残念ですが、この建物、古いわりに目と手が届いている...という感じがします (2階部分は板が剥がれ落ちたりしていますが...)。それが、あまり淋しさを感じさせないことに繋がっているようです。しかし、どんなご商売をなさっていたのか...推測する手がかりが全くありません。

【場所】渋谷区千駄ヶ谷3丁目あたりです。
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