Kai-Gai 散策 - Overseasの最近のブログ記事

サンセット飛行

最近、ゆっくりサンセットを見たことがありますか? 都会に住んでいると、ビルに阻まれ、見たくても見る機会がなかなかありません。サンセットって1日に1回しかなく、毎日見たとしても1年に365回。一生に…なんて数字にすると、大した回数にはならないんですね。しかも、雨の日だってあります。この、太陽の巨大なスケールのショウを何度か体験すると、これを見ないのは損失だと思うようになります。雲ひとつない日のサンセットは、概ね、太陽が沈んだあとの照り返しで、透明感のある黄金から紅紫、そして瑠璃色から暗黒色にいたる、扇形の階調が巨大なスケールで天空全体を覆います。この瞬間には、いくら不信心な僕でも、神や仏の存在を感じざるをえません。一方で、雲のある日のサンセットは、何が起こるのか全く予想がつきません。分厚い雲が太陽を隠し、何事も起こらずに終わってしまうこともあります。が、雲の切れ間から、思わぬ時に思わぬ光線が差し、およそ人間の想像力を超えたショウを繰り広げてくれることがあります。天空のあらゆる場所で、雲と空が刻々と色彩と姿を変え、壮大な曼荼羅文様を描きだします。この写真を撮った日は当然、後者に属しますが、この日は飛行機が飛来し、ショウに華を添えてくれました。

相も変わらず暑いですね〜。でも、私事でけっこう忙しかったりで、もう、今日はテキトーです。ほとんど開店休業。考える時間もパワーもありません。シャワーで汗を流して、団扇を持ってエアコン吹き出し口の前に陣取り、iPodでハワイアンでも聴きますか(^^; この写真は、ずいぶん昔に、マレーシアのランカウイって島のコテージ風ホテルで撮ったものです。自分では、けっこう涼しげだと思うのですが…。暑中お見舞い第2弾のつもりです(^^;

 ハードディスクに残っているグァムの写真をチェックしていた。どれもこれもが懐かしい。古いアルバムを整理していると、ついつい思い出にふけり、作業がはかどらないのと同じだ。サムネイルをクリックしては閉じる作業の連続で時間ばかり喰ってしまう。
 写真のなかの男の名はキラワ。タヒチ出身で、ディナーショーのダンサー/ミュージシャンの長だった。南の島の音楽や文化に興味をもっていた僕は、グァムに移り住んですぐに彼と知り合った。そして、いつの間にか、彼にファイアーナイフの遣いかたを教わるようになっていた。最初は、両端に重りをつけた棒をクルクルとまわしていた。上手くまわせるようになると面白くなり、だんだんと中級テクニックにもトライするようになっていった。すると、彼が僕用にナイフを作ってくれた。入門を許可されたようで、とても嬉しかったのを憶えている。
 本物は、刃こそ付いていないが、金属のナイフを木の軸に据え、もう一方の先端にバランスをとるための鉄パイプがはめ込んである。そして、ナイフの両面と鉄パイプの部分に針金を使って石綿を取り付ける。本番では、その石綿にガソリンを含ませて、火を着けるのだ。火が着くと、持っているだけで熱い。風の方向によっては炎が自分のほうに向かってくる。したがって、ナイフはまわし続けるのが一番安全ということになる。ファイアーナイフダンスというのは、見た目以上に危険なのだ。
 残念なことに、いよいよ上級テクニックの練習が始まる頃になって、僕はグァムを去ることになった。ショーが始まる前に、彼にそのことを伝え、記念に撮らせてもらったのがこの写真だ。なんていい顔をしているのだろう。懐かしくてしかたがない。

暑いですね〜。このところ、母が骨折して入院していますので、病院通いや病院探しなどで、おちおち散歩もできませんが、この暑さじゃね〜。カメラ抱えた中年男が、熱射病で道端に倒れてたって、誰も見向きもしないでしょうから、ま、ちょうど良いのかもしれません。そこで、今日は、このサイトに通ってくださっている方々へ、ささやかな暑中見舞いです。この写真は、かなり昔にグァムで撮ったものです。グァムはもう観光地化して...という声もありますが、それはホテル街だけを歩いている人の言う言葉です。島のいたる所に豊かな自然が残っています。ホテルの集中しているタモン湾だって、オフシーズンの早朝などに、誰も居ないビーチに立ってみてください。斜めに射してくる強い太陽の光と長く伸びた椰子の木の影、そしてまだ湿気を含んだひんやりとした空気の組み合わせに、そこに居るだけで、思わずため息がでます。小さな波が寄せる音、木の葉の擦れる音、砂浜を歩く音、じっと耳を澄ませてみてください。時間よ止まれ、と本気で思いますよ。

<<前のページへ 123456789|10


ninepeace.jpg




月別アーカイブ(Archives)



Photo Gallery

写 真 集


おすすめ




おことわり

エントリー、コメント、トラックバックにつきましては、管理者の判断により削除させていただく場合があります。予めご了承ください。
Powered by Movable Type 4.22-ja





copyright © 2004-2017 masa