Kai-Gai 散策 - Overseasの最近のブログ記事

Summer Wind

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世の中、お盆休みのようですね。暦と関係のない生活に入って長くなると、どうもそのあたりがピンと来なくなっています。

しかし、今年も、8月に入ってから、太陽が照りつける暑い日がつづきましたが、お盆に入ったころから、その陽射しもいくらか和らいだように感じます。...ませんか?(^^; [追記:翌日になってみると暑さがぶり返していました(^^;]

そんなわけで、今日は、残暑お見舞いを兼ねたエントリーです。

暑中見舞いや残暑見舞い...ということになると、やはり南の島で撮った抜けるようなエメラルドグリーン中心の写真などが使われますが、ここはちょっとひねって、オックスフォードで撮った渋め写真で迫ります。肌寒いほどの冷夏のなか撮ったものですから、見るだけで涼しくなる効果があるかも?ですし...(^^;

ところで、この写真は、オックスフォードのアップタウンとダウンダウンをわける川をまたぐ橋のうえから撮ったものです。このあたりは、けっこう川筋が入り組んでいますし、見たところ流れも速くはなさそうなので、こうしたボートをレンタルしてのんびりと漕いでまわれば、涼をとりながら楽しめそうです。

というわけで、この風景がすこしでも涼やかな風を送ってくれることを願いながら、残暑お見舞い...申し上げます!

【場所】The Plain, Oxford, UKです。

Les Paul の思い出

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つい先日のことですが、Twitterなるものを始めました。まだ始めたばかりですが、どうやら、よちよち歩きができるようになり、昔から好きだったバンド Grateful Dead などもフォローし始めました。

実は、そのバンドをフォローしはじめた翌日です。「Les Paul - June 9, 1915 - August 13, 2009 - Thank you...」 というつぶやきが飛び込んできました。「ええ、何だと...これはレス・ポールが亡くなったってことじゃないか...」と驚き、すぐさまTwitterで検索してみると、世界中から「レス・ポール 安らかに眠れ」というつぶやきが集まっています。

これはどうやら本当らしい...と思い、そのなかのひとつのリンクをたどってみると、New York Timesのサイトへ...。そこにこんな記事が掲載されていました (写真が差し替えられています / その後、ログインしないと読めなくなってます(^^;)。これはもう事実と思わざるをえません...。

というわけで、追悼の意味を込めて、レス・ポールの写真を掲載することにしました。これは、20年ほど前に、ニューヨークの Fat Tuesday's というクラブで撮ったものです。最初は、彼が客に頼まれてサインなどしながら歓談しているところを遠巻きにして撮影していたのですが、しつこく撮っている僕に気づいた彼が、「こっちへ来い」と合図し、ギターを抱えて「これでどうだい?」と、ポーズをとってくれました。そんな状況で撮った、思い出深い一枚です。

それにしても、せめてもう一度...と思っていたのに...です。

【場所】Fat Tuesday's : Greenwich Village, NYC, NY です。

ここは、英国オックスフォードのカウリーロードという通りです。この日は、この町でカーニバル(Cowley Road Carnival)が行われていました。僕は、この通りからちょっと入った所にあるアパートに滞在していたのですが、旅行者ですから、この祭りのことなど、当日になるまで、まるで知りませんでした。まあ、鳴り物の音などは、部屋に居ても聴こえていましたから、「なんだか外が騒がしいな…パレードでもやってるのか?」とは感じていましたが、アパートを出てみてびっくりです。とにかくすごい人出です。この様子を見れば、いかにニブくても、祭りであることは分かります(^^; が、これが何の祭りなのか?は、いまだに不明のままです(^^; すみません。

さて、というわけで、せっかくの祭りです。かなり長いこの通りを、とにかく歩いてみることにしました。すると、あちこちの街角や広場で、様々な催しが行われています。行き交う人のなかには、派手に仮装した人もいます。とにかく日本の祭りの地味派手とはうってかわって、派手派手です。皆さん酔いも入っているのか?気分浮き浮きのようで、この日は、誰にレンズを向けても、笑顔で手を振ったりポーズをとってくれます。いや〜いつもこうだと写真が撮りやすいんですけどね…。

古都とオールドカー

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ここはイギリス南部の都市ウィンチェスターです。中世イングランドの首都だっただけあって、歩いてみると、さすがに古い重厚な建物が多く、時代と重みを感じさせます。尖塔が聳える巨大な大聖堂があることでも知られています。が、その一方で、まるで避暑地か?と思うほどに、洒落た店が並ぶ通りもあって、そこをお洒落に決めた紳士淑女がそぞろ歩く…という場面も目にしました。もうそのまま渋めのファッション写真…という感じです。

僕がこの街を訪れたのは、ある高校の卒業風景を撮るためでしたが、かなり自由時間も得られましたので、煉瓦や石、それも割石をはめ込んだ…と思われる壁が巡る街を、嗅覚をたよりに、あちこち散策することができました。
そして感じたことは、オックスフォードでも感じたことですが、街じゅうが重要文化財だ…ということでした。が、それらが、一部を除いては、日常のものとして使われている…ということに感嘆。これですね…やはり。何百年もの歴史をそこかしこで感じとることができます。日常生活のなかに歴史が溶け込んでいる…という感じです。

この写真に写っている車は、モーリスマイナーのカブリオーレですが、かなり古いものです(年代を云々するほど車に詳しくありませんので…)。ここまで古い車になると、とかく、マニアの手によってピカピカの状態に保たれていたりしますが、この車は、決してそうではありません。かなりヤレています。が、実用車として使用できる程度には手入れされています。そして、乗っているのは若者です。
この感覚には、文化財とも言える古い建物を日常的に使う感覚と同じものを感じます。こうした、道具は使うためにあるのだから、使いながら大切に保存してゆく…という精神が生きていて、それが実践されている…ということが、なんだかとても羨ましく感じられる風景でした。

【場所】Winchester, Hampshire, UKです。

雨降る夜の街で

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ここ2日、昨年の夏前に、仏国・英国で撮った写真を掲載していますが、それらを眺めていると、もう既に、懐かしい…という思いがします。そして、掲載したい…と思いながら掲載できずにいた写真がまだ多々あることに気づきました。そんなわけで、今日も、英国で撮った写真をアップします。

ここは、僕が滞在していた家の前を通るキングストン通りです。時間は、現地時間で、午前5時をちょっとまわった頃。僕たちは、この日、オックスフォードからロンドン経由でパリに移動するため、早起きをして、徒歩で30分ほどの距離にあるバスの停車場に向かっていました。まだ街は眠りの底にありました。人影はほとんどありません。生憎、雨が降っていましたので、傘をさしながら…。

道の両側は、レストランやショップが並んでいるのですが、東京とは違って、夜になると、照明は最低限に抑えてありますから、街は黒いシルエットになり、静かに休んでいる感じがします。街を照らしているのは、街灯の明かりだけです。それが、雨に濡れた舗装に反射し、瞳孔の開いた眼には眩しいほどです。夜霧…とか、旅愁…とか、そんな言葉を思い浮かべてしまう、古い映画に出てくるような光景が目の前に伸びています。雨脚は結構強かったのですが、傘を首と肩で固定し、カメラにタオルをかぶせ、そんな気分で撮ったのがこの写真です。

【場所】Kingston Road, Oxford, UK あたりです。

屋根裏の窓

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昨年、英国のオックスフォードで撮った写真です。
言ってしまうと、夢が無くなるかもしれませんが、写っているのは、あるカフェのトイレの窓です。匂い立つ…って感じがしてきますか?(^^; ま、そんなことはありませんよね。

このトイレの位置ですが、客席のある階から、細いくねった階段をあがった屋根裏にありました。その階段をあがるところから雰囲気があります。古い建物ですし…。ドアを開け、シンクのある部屋に入ると、この窓があります。どうということもない窓ですが、窓枠部の段差に陰影があり、それが光のリズムを感じさせます。そこに、スチールフレームの横開きの窓が入っています。ガラスが適度に汚れ、それが、まるでフィルターのように、外の景色にすこしだけ紗をかけています。外の景色と言っても、ただ、屋根と、向こうの建物の壁が見えるだけですが、それらを照らし、窓ガラスを通してくる光のきれいだったこと…。そして、それが、とても静かでした…。

その静かな光があまりに印象的だったため、急いで用を足し、すぐに階下の席に戻り、カメラを持って、再びトイレにあがり、撮ってきたのがこの写真です。
窓から、海や山や木々が見えるのも素敵ですが、こうして、屋根しか見えない…というのも、また良いものです。

【場所】Oxford, UK です。

パリ便り (7)

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昨年パリでお世話になった(泊めていただいた)方が、いま、東京に滞在中…ということから、久々に、その地で撮った写真をアップします。
その方は、ちょっと変わった愛称ですが、FXと呼ばれています。フランス語と英語、それに中国語を操る…という才能の持ち主でもあります。笑顔がとてもキュートなれど、ちょっとクールでシニカルな長身やせ型。スニーカーやバスケットシューズを集めるのが趣味で、コレクションは200足を超す…という人です。彼は、パリ中心部のアパートに住んでいます。
で、僕らが泊めていただいたのは、その彼のアパートではなく、ご両親のマンションでした。ちょうどご両親が海外に行ってらして、空いている…というので、そこを使わせていただいたわけです。ま、日本で言えば、いわゆる億ション。素晴らしいマンションを独占させていただいたわけです。

そのご両親のマンションですが、パリ南東部の郊外にありました。ミッシェルビゾという駅が最寄りの駅でした。今日の写真は、その駅からマンションに歩くあいだにある、カフェレストランで撮ったものです。昼間は、いわゆるパリに多くあるカフェ…という感じですが、夕方になると、高級レストランの雰囲気に変わります。どうやら、この地域は、パリでも余裕のある人達が多く住んでいるようで、皆さん、なかなかお洒落して、アフターファイブを楽しむ…という雰囲気で食事をしています。
そんななか、ちょっと離れた席で、老夫妻が黙々と食事をしていました。見れば、その二人の足元には、犬の姿が…。なんとも、なんとも微笑ましい構図です。見た瞬間に、ここはパリなのに、古き良きアメリカを描いた、ノーマン・ロックウェルの絵を思い浮かべました。彼が描いたのは「英国での生活への憧れだったのでは?」と、以前、拙ブログで書いたことがありますが、こうして見ると、英国と仏国では全く感覚が違う…と思いがちですが、共通する部分も多く存在するのかもしれない…と思わされます。それにしても、この老夫妻、よく召し上がってました〜(^^;

ということで、FXさん訪日記念エントリーでした(^^;

【場所】Michel Bizot, Paris あたりです。

地下鉄の駅構内で

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時々コメントをくださる光代さんのブログにお邪魔してみると、「美しい人」というエントリーがありました。偶然、同じ電車に乗り合わせた、何気ない洋服にとても綺麗な色のマフラーをした女性がとても素敵だ…とお思いになった光代さんが、それを伝えたくて、思い切って「貴女のマフラーはとても綺麗な色ですね。それに、とてもよく似合っていらっしゃる!」と声をかけて電車を降りた…という内容です。
こういうことって、時々あります。が、それを伝える…なんて習慣はありませんし、もしや声をかけて、「変な人」…などと思われても困りますから、多くの場合は、思ってはいても口には出さず…ということになります。
このエピソードを読んで、すぐに思ったのが、「これって写真を撮るときの心理に似てる…」ということでした。というわけで、その一例として、今日の写真をアップすることにしました。
ここは、ロンドンの地下鉄の駅ホームです。ちょっと肌の浅黒い、わりとガッシリした体格の女性が、電車を待つ間に、バックからコンパクトを取り出し、ササッとお化粧の状態をチェックし、そのコンパクトを閉じたところです。
この写真を撮るまでの、僕の心理は、まさに光代さんのエントリーにあるようなものでした。急なエレベーターでホームに下りると、ちょっと離れた位置で、この女性が、コンパクトを開いて、鏡で化粧をチェックしているところでした。周囲がベージュ一色。浅黒い肌に、黒髪、黒いワンピース、黒のハイヒール、黒のバッグ…という黒ずくめです。体つきは、いわゆる細いモデルタイプではなく、どちらかと言うと骨太…という感じです。が、なんとも健康な美しさを感じさせます。ヘルシーエレガンス…とでも言いますか…(^^;
思わず「いや〜お美しいです。そして、ガッシリとしていらしゃるところが格別によろしいです(^^;」と感じる人間が居るんだよ…ということを伝えたくなります。が、それができない関係上、せめて、こうして写真にしている…という感じなんです。その際、結構思い切ってレンズを向けてシャッターを切るわけですが、これが、思い切って口に出す…のに似ていると思うのです。実は、これって風景を撮るときも、似たり寄ったり…なんです。いや〜今日は思わぬエントリーをしてしまいました(^^;

【場所】London, UK です。

ここはオックスフォード運河沿いの散策路(元は馬がボートを曳いて歩いた道)です。市内から歩いてほんの15〜20分ほどのところです。そんな場所で、なんと白鳥が子育てをしています。子育て最中の親鳥は気が立っていますから、この道を通る人や犬を、凄い形相で威嚇してきます。したがって、ここを通過するには、親鳥のすきを見て、できるだけ離れた場所をそっとすり抜ける以外に方法がありません。犬の散歩でこの場面に遭遇し、しばらく待ってはみたものの、通り抜けるのは無理とみて、やむなく引き返す人の姿も目にしました。それも微笑みながら…です。ここでは、誰もが、白鳥の親子に、文字通り、道を譲っているようです。
繰り返しますが、ここは街の中心から、歩いてほんの15〜20分ほどのところです。周囲は住宅街で、この散策路は、通勤にも使われていますし、散歩する人の姿も多く見かけます。人里離れた…という環境ではありません。そこが凄いんですね〜。
東京では、皇居あたりで子育てをするカルガモ親子が新聞やテレビで報じられるほど大事件だというのに、オクスフォードでは、こんな風景は当たり前のことです。こうした風景を目の前にすると、キラキラしたビルやブランドが連なり、高級車が道路を埋め尽くす街が、はたして先進的で豊かな街なのか…と、強い疑問を感じます。僕たちは、何か勘違いしているような気がしてなりません。東京とオックフードを同じテーブルのうえで比較するのは無理がありますが、それを承知のうえなお…です。

【場所】Oxford, UK あたりです。

ここは、オックスフォードの近郊…といった場所です。オックスフォードで行動を供にしていた方のご友人の邸宅があるところです。そこでの昼食会に、僕も招待していただいたため、厚かましくも、お邪魔してきた…というわけです。
こちらは、オックスフォード市内からタクシーでおよそ1時間程度の距離です。通常であれば、列車やバスを利用するところですが、この時は、スケジュールが詰まっていたこともあって、タクシーを利用しました。そのせいもあって、申し訳ないのですが、どうも位置がはっきり把握できていません。

この辺りまで来ると、辺り一面が草原と森…になり、そこに家屋が点在している…という感じです。昼食後、せっかく郊外に来たのだから…と、近所を散策してみました。すると、すぐそばに、古い石造りの教会があり、その周囲には、墓石が林立していました。苔むしたものも多く、昼間でも迫力満点です。なんせ人影も物音もありませんので…。
が、怖い物見たさに近い好奇心で、墓石の間を抜け、墓地のはずれまで来たときです。その向こうにひらけた一画が…。そして、すぐ目の前に、草を食む馬が…。こういった風景に慣れていない僕は、少なからず(実は大いに(^^;)驚きました。が、それは馬も同様のようです(^^; 見慣れない客にギクリとしたのか、草を食むのを止め、警戒&威嚇するような目で僕のほうを見ています。
状況を説明すると、そんなとこなのですが、このときの、上空を黒い雲が覆っている割には、明るく射す光を浴びたこの白馬。そしてこの環境。背後には墓地と石造りの古い教会。あたりは静まりかえっています…。何か別世界…夢の世界か…に迷い込んだような、ユニコーンにでも遭遇したような、痺れる感覚に包まれながら撮った写真です。

【場所】Oxford, UK あたりです。

「オックスフォード便り」というタイトルで、エントリーを20もしてきましたが、気づけば、大学の街オックスフォードに滞在しながら、肝心の大学風景を全く紹介していませんでした。というわけで、少しは大学の匂いのする写真をアップしておくことにしました。
ここは、オックスフォード・ユニオン(Oxford Union)と呼ばれる施設の内部です。まず、オックスフォード・ユニオンとは何ぞや?ということですが、それについてはOxford UnionのWebsiteをご覧いただければ…と思います。すべて英語ですので、読むのがなんとも面倒ではありますが…。
それによれば、ここはオックスフォード大学に通う学生や卒業生が、会費制のメンバーとなって利用する施設のようです。内部には、演説や討論を行う部屋やバー、ビリヤードルーム、図書室などがあって、会員は、そのいずれも自由に使うことができるようです。どうやら、オックスフォード大学に強く依存する一種の会員制倶楽部…ただし遊びの匂いは無い…といった感じですね。日本では学士会館がこれに近い性格をもっているのでしょうか…。
そんなわけですから、こちらの会員でもない僕が、この施設内に入れるわけがありません。が、この時は、オックスフォード大学生と一緒だったこともあり、特別に、図書室だけを見せてもらった…というわけです。図書室と言っても、実は、ものすごく天井が高く、その天井が凝った作りをしています。が、内部はとても暗く、撮影は断念。窓からの光がまわっている部分だけを撮ってきた…という経緯があります。
とにかく、書棚に並んでいる書籍が、どれもこれも古そうです。おそらく、百年や二百年前の本などそう古いほうではない…という勢いだと思います。そして、その書棚と、その前にドンと置かれている濃緑の革張りの椅子との対比が、なんとも言えない落ち着きのある重厚な雰囲気を作り上げていました。う〜ん、やっぱ、違うな…と、だただた感じ入ってきた次第です。しかも、おまけに、閲覧スペースではこんな光景も…。この環境でiMacです。参ります。なんだか、ここでマウス触っただけで、頭が良くなりそうな雰囲気でした(^^;与(^^;

【場所】Frewin Court, Oxford, UK あたりです。

promoBIKE

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秋山さんのブログにお邪魔すると、VELOTAXIがとり上げられていていました。その記事のなかで、秋山さんは『公共交通として、なるほどと思っていたが、動く広告として捉える......とても新鮮に思える。銀座でブランドショップのオープンを宣伝するため宣伝車が走り回っていたようだが、こんな宣伝車であれば街の隅々まで広告できるに違いない。』とお書きになっています。それを拝読した途端に、パリで見た風景が頭に浮かび、その写真をエントリーすることにしました。

トップの写真に写っているとおりなのですが、これはまさに宣伝専用の自転車です。宣伝ボードには "promoBIKE"と書いてあります。前から見るとこんな感じです。先端のバンパーのようなものが、ちょっと変な感じ(^^;です。 そして、余談ですが、ハンドルがシートの横についているんですね...。これも面白いです。
これなら、どんな狭い場所にでも入り込んで宣伝が可能ですね。騒音も排気もありませんから、ひんしゅくを買わずにビックリさせられ、いま日本に上陸させれば、宣伝効果は絶大かも?です。
こいつ、まだ日本では目にしたことがりませんが、もしや、もう上陸しているのでしょうか?

【追記】ちょっと素性を探ろうと思い、promoBIKEでググってみると、こんな動画にヒットしました。
【場所】Chatelet, Paris あたりです。

すご〜い壁 (パリ版)

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先日、新橋で目にしたすご〜い壁を紹介しました。ある意味で、昨日紹介したこいつも、その範疇に入れることができそうです。で、今日は、それに海外から対抗馬出現です(^^; それもパリからです。
これは、パリでも、若者向けファッションの街と位置づけられるシャトレというところに建っていたビルです。残念ながら、内部には入っていないのですが、ビル自体がかなり古く、なんとなくファッション関連の雑居ビル...という雰囲気でした。
ビルの壁面というと、東京でも、あれこれと趣向を凝らしたものを目にしますが、その大半は、照明によるもので、どう考えても、このような趣向の飾り付け(と言えるかどうか(^^;)をしたビルを見た記憶がありません。
これが、恒久的な装飾なのか否かは不明ですが、一時的にせよ、よくもこんなデザインを、やってのけたものです。そして、それを許容する街に対して、思わず「さすがにパリだ!」という科白がでてきてしまいます。もしも、これをどこかの国でやったら、"常識人"を自認する方々から、「見苦しい」などという苦情があいつぐでしょうね(^^;

【場所】Chatelet, Paris あたりです。

雨の日がつづきますね。こうつづくと、雨の本場、英国を思い出します…なんて(^^; カッコツケルナ!という雨アラレが降ってきそうですね(^^;

ま、このお天気もあって、このところ、ほとんど街を歩いていません。今日も、ちょっと晴れ間が見えたものの、ほぼ一日中雨。結局、家にこもっていました。そして、英国で撮った写真の整理などをつづけていました。その作業中に気づいたことは、やはり晴れた日の風景が少ない…ということです。なんせ、どの日の写真を見ても、空はどんより。およそ3週間ほど滞在したわけですが、スカッとした青空が見えるのは、ほんの二三日だけ…という印象です。

今日エントリーした写真は、オックスフォードに向かうバスのなかから撮ったものです。この日は、午前中にパリを発ち、昼頃にロンドンに到着。そこからバスに乗り換えてオックスフォードに向かっていました。バスに乗っている間中ずっと雨だった…と記憶しています。ここは、場所は特定できないのですが、もうオックスフォードにほど近い、バスの停留所付近でした。バスを降りた乗客が、雨のなかを、傘をささずに歩いてゆきます。自宅に向かっているのでしょうか…。ただそれだけのことで、何の変哲もない日常の風景です。が、雨に濡れて光る路面と、バスの窓を伝う雨水が、それを特別な風景に仕立て上げていました。なんだか映画を観ているようだ…と感じながらシャッターを切った写真です。雨もまた良し…ですね。

【場所】Oxford, UK あたりです。

このところ、かなりな量のデジタル現像を行ったり、大阪で急な仕事があったりといったことから、カメラを抱えて東京を歩く時間もあまりとれず…更新が途絶えていました。
そんなわけで、今日は、オックスフォードで撮った写真をアップします。2枚ともに、オックスフォードの中心街 (シティセンター) で撮ったものです。
左の写真は、ちょっと路地めいた入り口を抜けた奥にあるオープンカフェで撮ったものです。まだ明るく見えますが、もう5時をまわっていました。ということは、この青年は、肉体労働系の仕事を終え、軽い食事がてら一杯やって…というところこなのでしょう。おそらく…。が、席についてから、ずっと、なにやら熱心に雑誌を読みふけっていました。それも軟らかい雑誌ではないようです。その様子を見ていると、どうも訳あって肉体労働をしている…という雰囲気です。
右の写真は、僕が信号待ちをしているときに通りかかったバスの乗客を撮ったものです。すっきりとした顔立ちで、ファッションも実にオーソドックス。育ち良さを感じさせる女性でした。なにか訳でもあるのか…じっと遠くを見据えたような視線が淋しげで、強く印象に残りました。
ところで、もともとは、この2枚を組み合わせる積もりはありませんでした。が、あれこれと写真を見ているうちに、なんとなく、この2枚を組み合わせることによるストーリーが思い浮かび、こうして並べてエントリーすることにしました。ま、よくありがちなストーリーなんですけどね(^^; 僕の場合は…。
逆に、ご覧くださった方が、どんなストーリーを思い浮かべられるのか? 興味あるところです。

【場所】City Centre, Oxford あたりです。

パリ便り (5)

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今日もパリから…。撮った場所は、有名デパート "ギャルリ・ラファイエ" 前の路上です。
この日は、ロンドンからパリに移動した日でしたが、朝から雨が降ったり止んだりで、散策日和というには程遠いお天気でした。それでも、夕方近くなってから、上空に、時々青空がのぞくようになり、路面も乾いてきました。が、日本ほど路面がフラットにできていないため、所々に水溜まりもできていました。
以前のエントリーでも言及したことがありますが、英国の街でも、パリでも、路上にはけっこうゴミが落ちています。特にタバコの吸い殻が多いのには驚いてしまいました。なんせ、いまの東京では、路上に吸い殻が散乱している図をほとんど目にしなくなりましたから、それに慣れた目には…という感じです。
トップの写真は、ギャルリ・ラファイエの前で、人と待ち合わせているときに撮ったものですが、最初は、水溜まりにはさほど注意が行かず、浮いた吸い殻が気になるばかりでした。が、そこへ、やはり人待ちらしき少年が現れ、その姿が水溜まりに映り込みました。足元を見ると、「ダンサーの足だ」と言われても、うなずいてしまうような、スキッとした踝と腱です。途端に吸い殻が気にならなくなり…どころか、返って雰囲気だ〜などと宗旨替え(^^; 迷わずシャッターを切った次第です。

【場所】Chaussee d'Antin La Fayette, Paris あたりです。

パリ便り (4)

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今日もパリで撮った写真です。と言っても、写っているのはクルマのハンドル部分だけ…ですから、「何処で撮っても同じじゃん!」と言われると、「はい、そうですね」と答えるしかありません(^^;
それはさておき、このクルマですが、パリ郊外のミッシェル・ビゾ(Michel Bizot)駅近くの路上に駐車していました。プジョー203というモデルのようです。同社のサイトによれば「1948年にデビューした戦後初のニューモデルである203は…(省略)」とありますから、もうかなり古いクルマ…ということになります。ま、それは、ボディを見れば誰でもわかることですけどね(^^; で…、さほどクルマ好きでもないくせに好きな(^^; 僕としては、やはり通り過ぎるわけにいかず、しばらくウットリと眺めまわしていた…というわけです。
話は変わりますが、戦後間もない頃、日本では、日野自動車が仏ルノーと提携し、日野ルノーというクルマを製造販売していましたが、問題(でもないけれど…)は、そのハンドルを中心としたコクピットの雰囲気です。実は、20年以上昔に、江ノ島近くに駐車していた、その日野ルノーのハンドル部分を撮ったことがあるのですが、その雰囲気が、今日の写真に非常によく良く似ているんですね〜。見まごうほどに…。
時間的にも空間的にも、大きく離れた状態で、こうも似通った光景に出会うことがある…ということに、かるい驚きを感じながら、この写真をエントリーした次第です。

【場所】Michel Bizot, Paris あたりです。

パリ便り (3)

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関東ではまだ梅雨があけず、まともに町歩きできずにいますので、今日は、やや唐突ですが、パリで撮った写真をアップします。なんせ、パリでの写真は2枚アップしたに留まっていましたので、ちょうど良い機会ですし…。
というわけで、簡単な、写真の説明にうつります。左右の写真は、セーヌ左岸(リヴゴーシュ)で撮ったものです。もっと特定すると、カルチエラタン〜サンジェルマンあたり…ということになります。
このあたりは、昔から学生街として知られていた地区ですが、その後、新進デザイナーであった頃のサンローランが、シャンゼリゼなどの目抜き通りを避け、このあたりにブティックを開いたことから、ファッションの新興勢力が集まるようになり、一気に、パリのニューウェーブ発信地として、世界の注目を集めるにいたった…と記憶しています。また、そのサンローランのブティック名が「サンローラン・リヴゴーシュ」であったことから、リヴゴーシュという単語とその意味が広く知られるキッカケにもなった…と記憶しています。
ま、僕は、30年ほど前に、そういった風潮に乗せられ、この地区を訪ねたわけですが、確かに、街に勢いが感じられたのを覚えています。今回の訪問では、当時のような勢いは感じませんでしたが、やはり、落ち着いた、渋めでキラリと光るショップが、さりげなく、そこここに存在しているのは、さすがです。そして、僕はやはりシャンゼリゼ派じゃないな〜と再確認した次第です(^^;
で、中央の写真は、そのシャンゼリゼ大通りから少しだけ入った場所で撮ったものです。少し入った…と言っても、その両側には、シャネルやフェラガモをはじめとした、有名ブランドのブティックが並んでいます。さすがに、華やいだ光景が目に入ります。が、その一方で、それを虚ろに感じさせる光景も多々目にした気がします…。

【場所】Paris, Franceです。

なんだか日替わりメニューのようになってしまいますが、今日はまた、オックスフォードで撮った写真です。もうすこし細かく言うと、オックスフォードのカウリー通り(Cowley Road)で撮ったものです。この通りは、便り(8)で紹介したように、街の中心部から南東方向に伸びていて、その両側にズラリと商店が並んでいます。とは言っても、商店があるのは通り沿いだけで、一歩なかに入ると、もう静かな住宅街になっています。
ま、そんな感じの通りの、ある食品を売っている店の側面に、本来は、屋上などの高い位置のビルボードになるべき...と思われる、大きなサイズのポスターが貼られていました。店の側面をほぼ覆うほどの大きさです。それが目の高さにあって、大きな目がこっちを見ているわけですから、実際に見ると、相当な迫力があります。したがって、ここを通りかかるたびに、このポスターが気になっていました。
しかも、通りかかるたびに、ポスターの手前に置かれているものが違っていました。何も無い日もあれば、ゴミ袋が置いてあったり、自転車が立てかけてあったり...と、様々です。それに加えて、この前を人が通りかかります。それらの組み合わせによって、この場の雰囲気が、大げさに言うと、万華鏡のように変化します。そのなかで、もっとも惹かれたのが、この日の組み合わせでした。ま、その理由は、自分でもよく分からないんですけどね(^^;

【場所】Cowley Road, Oxford あたりです。

これは、僕がオックスフォードで最初に宿泊していた家の近くで目にした光景です。初老?のおじさんが、自宅の窓枠を塗り直しているところです。おそらく、これまでに、何度も塗り直しをしているのでしょう。梯子にのった姿勢が板についた感じがします。
日本でも、DO IT YOURSELF がかなり普及してきているとはいえ、イギリスに比べると、まだまだ...という感があります。僕が宿泊していた家のオウナーは、隠居した歯科医でしたが、ちょっとした不具合などを訴えると、すぐさまレンジローバーに工具を積んで駆けつけ、自ら修理をしていました。そんな感じですから、庭の簡単な手入れなどはもとより、窓枠の塗り替え程度は、誰もが、自分でやるもの...と思っているようなところがあります。
ところで、この、梯子にのって作業しているおじさんですが、そういったDIYの匂いとともに、ちょこんと鼻にのせた眼鏡やそのスタイルにもやられました。なんだか、ノーマン・ロックウェルが描いた絵の世界に通ずるものを感じさせられます。そして、このときふと思ったことがあります。ノーマン・ロックウェルが描いたのは "古き良きアメリカ" とよく言われます。確かにそうなのでしょうが、それらの絵のレイヤーを1枚めくると、そこには "懐かしい英国での日々" が潜んでいるに違いない...と。

【場所】Kingston Road, Oxfordあたりです。

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